コークボトル
ベランダからガレージに横付けしたポルを眺めてみたならば、いつもの目線で見るよりかなり前後のフェンダーが膨らんでいることに気付いた。
ポルの全幅1720mm、ルーフやキャビンは全幅1600ミリ程のナロー時代からほとんど変わっていないはずだから、その差10センチ余りはフェンダーの膨らみ分という事になる。
それにしてもリアフェンダーからバンパーの絞り込まれるラインはいい。
例えば、フェラーリの355や360、430の膨らんでいるように見えるリアフェンダーにしたって真上から見たらただの長方形になってしまう。
それはそれで見事な造形だけど、明確に膨らんでいるポルのおしりは迫力という点で勝っていると思う。
という訳で、コロコロ変わる私の脳ミソは、ただ今ポルに惚れ直しているところ。
近所のバイクやでモーターショーのメーカーカタログ見ていたら、ダイハツコペン1500が気になった。
斜め前から撮ってる写真は、フロント回りや、リアフェンダーの膨らみ具合等どこかのクルマにそっくりだ。
ボンネットがフロントフェンダーよりもう少し低くければ、まるっきり997カブリオレだ。
だからって文句言う気はさらさら無い。
なぜって?そりゃ本物は買えないけど、これならとっても現実的だから。
プアマンズ・ポルシェカブリオレなんていわれそうだな。
ついでに見たスズキのカタログ。
スイフトスポーツが気に入った。
ホンダの高回転高出力もいいけど、トルク型のスポーツエンジンも好きだ。
そして何よりJWRCでトップクラスマシンであることが気に入った。
ほら吹きドカポル
ヤケクソでフェラーリでも買うか。なんて書いちゃったけど、ポンコツジムニーで悩んでいるくらいだから買えっこない。
いつもの事と言えばそれまでだけど、酒が入ると気が大きくなるから困った性格だ。
もっとも酔っ払ってクルマを買いに行くことはないけど、しばらくは勢いが残ってしまうから危ない。
フェラーリは逆立ちしたって買えないけど、ジムニーなら・・・・
ジムニーどうした
先日二度目の中古屋訪問をしたとき、乗り出し価格などちょっとばかり具体的な話をしてしまった。
敵もさるもの、欲しいとみるやあれやこれやでふっかけてきた(しょうがないことだけど)。
で、交渉決裂。
気分転換にポルに乗って近所を一回りしてきた。
ん、何か騒音が気になるな。
音の発生源は後ろから。ゴーっというかシャーっというか、やたらとうるさい。
下り坂でギアをニュートラルにしても収まらない。
ついにきたか、ハブベアリングの寿命が。
以前から少し気にはなっていたことだけど、気になりだすとやたらとでかい音に聞こえる。
二年ほど前に左前輪がコトコトいってそこだけベアリング交換したけど、どうやら残る三つも寿命を迎えたようだ。
カートリッジ式のベアリング交換は目玉が飛び出るほど高くはないけど、ついでにオイル交換もしてやらないと(一万キロ走行)、とか考えだしたら結構な金額になる。
その上ジムニーを買うなんてとても無理。
よって、ジムニー購入は夢で終わってしまいそう。
でも、私が引き取ってやらなきゃこの先も売れ残る事が充分予想されるポンコツジムニー。、いくらでもいいから引き取ってくれと、泣きを入れてくることもちょっと期待している。
このお尻のあたりから、ゴーゴーと騒音を出している。
馬鹿につける薬は無い?
さっぱり乗ることは無いのに、なぜか我家から追い出されることなくガレージの肥しになってしまったTLR、今日は久しぶりに出番がやってきた。
隣町の安い床屋さんまでの足にしてあげた。
床屋は月に一度しか行かないけど、この時だけはTLRを乗ってあげるようにしている。
ただし、先月は雨が降っていたので二月振りの出番となった。
ガレージから引っ張り出し、コックを開けてキャブのスターターを引き上げスイッチON。
TLRのキックは200CCのくせして結構重たいから、満身の力を込めて蹴り飛ばす。
掛からない。
しばらく乗っていないからガスがまわらないのか、再度キックする。
掛からない。
結局20回位キックして、ようやく掛かり床屋さんへ。
床屋さんの後は、久し振りに5キロ程離れたトライアルランドでゴッコでもしてみるかと田舎道を飛ばしていった。
ボコボコボコ。
おやっ、エンジンがおかしい。
ガスは入っているのにガス欠状態になってしまう。
不安なので家に引き返し、バイクの点検をしてみると。
あらら、スターターノブを引き上げたままでした。
久し振りに乗ったもんだから、始動後の手順を忘れていた。
次に乗るのは来月の今頃だからまた同じ失敗しそうだな。
なにしろ私の頭には、学習機能がついていないから(単なる馬鹿)。
ちなみに、バイクに乗るようになって馬鹿の程度はどんどん進んでいる。
原因は、エンジンの振動で脳ミソがシェイクされ、ほとんどウニのようになっているからと自己分析している。
さらに困ったことには、直しようにも処方箋が出ない。
こんな事して遊んであげたこともあったけど。
はじめまして
こんにちわ赤ちゃん、私がジージーよー♪
初めて孫と対面。
そっぽ向かれちゃいました(笑)。
私は新種のゴリラなんて言われてるから、どうか似ないで美人に育ってね。
もうちょっと大きくなったら「ブーブーのおもちゃ」いっぱい買ってあげまちゅよー。
本日、爺馬鹿。
ドカのタンク細い X 4
今日も寝るまでのひと時をガレージで過ごした。
赤いタンクをじーっと見ていたら思い出した。
こいつのタンクとっても細い。
ニーグリップすると膝頭がくっついちゃうんじゃないかと錯覚するほど細い。
上から見るとエラが張り出て幅があるように見えるけど、実は細い。
まるでシングルのバイクみたいに細い。
国産パラレル4発じゃありえない。
こんなところがひきつけられるんだな。

おもちゃのチャチャチャ
空にキラキラお星様♪ みんなスヤスヤ眠る頃♪ おもちゃの箱を飛び出して踊るおもちゃのチャッチャッチャッ♪
小さい頃に沢山はなかったけど、大事なおもちゃをミカン箱に詰め込んでしまっていた。
遊ぶ時は、箱をひっくり返して全部広げてから何で遊ぶか決めていた。
その頃から40年以上年月が経っているのに変わらないような事をしてる。
おもちゃ箱は、ミカン箱から自分が中に入って生活できる大きさになった。
大きなおもちゃ箱になったもんだ。
休みの日は、シャッター開けてどれで遊ぶ考える。
気が多いから、おもちゃのお祭りしないと気がすまない。
ポルをグォーン、ドカをパラララ、BMドルルル。
そして、私はおもちゃ箱で酔って寝る。
子供達の手間が掛からなくなったら、緊張感が無くなって頭の中身はどんどん幼児化していく。
人の話は忘れるくせして、夢ばかり見ている。
友人にアルツハイマーって言われたけれど、本当にそうかもしれない。
そして今日の夕刻、子供からジジイになった事を告げる電話が。
50を前にしてジジイなるとは。
この国にまた一人クソジジイが増えた。
釣りはいらない
いらないよって言ったのに、二日遅れで渡されたお釣り(筋肉痛)
一昨日下道400キロの中年爆走ツーリングに参加したら、今頃筋肉痛がやってきた。
朝もなかなか起きられず、洗濯物を干した後は何もやらずにボーっとしてた。
何してるの?って聞かれたら、何もしないをしているの。
熊のプーさん状態。
いや、オヤジだからプータローだな。
昼過ぎて、ようやく決心がつき、雨の中を走って汚れたGSを洗車してあげた。
洗車とはその名のとおり、ブラシでごしごし洗うだけ。
ワックス掛けは面倒だからしない。
オフロードタイプのバイクは、適度に汚れていたほうが風格がある。
なんて自分の横着な性格を正当化しているだけ。
でも洗いながらもGSのあちらこちらを良く観察する。
前後のクロススポークリム、いまは倒産し吸収されたスペインのAKRONT(アクロン)製だ。
イタリアのボラーニと並んで由緒ある名前だな。
キャリパーは対向2ポットだけど、正真正銘ブレンボだ。
今はヤマハの傘下らしくてヤマンボなんて言われてるし。
ただの洗車も私の所有欲を満たしてくれる。
洗車の後はバイクやオヤジの顔を見に行く、土曜日だからいつもの面々が顔をそろえて馬鹿話している。
私と同じ、他にやる事の無い連中だ。
猫の集会のごとく、同類が集まる事によって安心感のようなものを吸収する。
1時間もいると安心感に包まれ店を出る。
クルマやバイクに囲まれ、何もしないをする。
これが究極の楽しみか。
ってゆーかー、ドカポルそろそろ「メンタルヘルス・クリニック」通ったほうがいいんじゃん。
今日のバイクや、CB3台揃い踏み
現在
過去
化石?
11人のバイク・お馬っ鹿rs
文化の日の昨日、バイク文化を身をもって体験しようと愛車GSを駆りだしツーリングに行って来た。
行き先は茨城県北部。
還暦を過ぎた近所のバイクやオヤジが首謀者だ。
このオヤジ60歳を過ぎているというのに初期型スズキGSXR750に乗ってる。
しかもタイヤは前後17インチのラジアルに換装、カーカーのショート管からは元気な音を撒き散らしている。
数日前に誘いを受けた時、行くか行くまいか躊躇した。
今まで何度か一緒にツーリングしたけど、オヤジを含めていかれたやつが多すぎる。
中でも私の中学の同窓生は頭のネジが2・3本抜けている(以下タメ公)。
でも、まあ後ろをゆっくり走ればいいかと参加した。
総勢11台。
200CCのちっちゃいのから、1300のでかいのまで最初は皆普通に走っていた。
ところが利根川堤防沿いの良く整備された国道にでたとたん、まずはオヤジが口火を切ってかっとんで行った。
続いてCBR900に乗るタメ公が遅れてなるものかと後を追う。
2台とも数秒で点になった。
150キロ程走って今回ツーリングのハイライトである「xx峠」超え。
茨城の山中から太平洋沿岸に抜けるこの道は、中速コーナーが連続する気の抜けない道だった。
この時、ほとんど切れ掛かっていた私の理性と分別の糸、先行する2台の排気音が高まると同時に「ぷっつん」と簡単に切れた。
逃げるレプリカ2台、追うOHV。
しかもGSのタイヤは糸のように細い。
どう考えたってかないっこない。
でも私のプライドが許さなかった。
じじい、タメ公、お前らには負けねーぞ。
結局離されちゃったけど、峠を下ってバイクを止め一服。
フロントのシングルローターはステンなのに紫色に光ってる。
唾を指先に付けてローターを触ったら「ジュワッ」っと蒸発。目玉焼きができるほどチリチリに熱くなっていた。
もうちょとやったらブレーキがフェードして、私もこの世からフェードアウトするところだった。
危ない、危ない。
昼飯の海鮮丼食べ、また山道を飛ばし家に帰り着いたの8時過ぎ、朝7時に家を出てるから飯の時間を引いたところで12時間位は走っていた。
下道ばかりで400キロ。
さすがに疲れた。
もう、二度と行かないぞ。
訂正、しばらくは。
