お約束のお休みビート三昧、TE37+RE01の乗り味も堪能してきたぞ。
休みの前日は大酒飲むのがお決まりだから、今日も起きたのは11時。洗濯して、床屋に行って、実家の顔出しであっという間に3時過ぎ。
実家からの帰り道は、農免道路でハンドリングのチェック。
とにかく乗り出した時の第一印象は、ハンドルが軽く、タイヤの突き上げもかなり減少した感じだったので期待してこのちっちゃいクルマを振り回してみた。
結果は予想にたがわず素晴らしいもので、けっこうなスピードでコーナーに飛び込んでも、今までみたいな突然「抜けそう」な恐怖感が全く無い。
前輪5Jに165/60-13、後輪6Jに185/55ー14の組合せは、タイヤメーカーが推奨するホイールサイズで、見た目はセイムリムっぽいけど走って具合がいいのでOK。
ブロンズカラーも今までのスパルコほど上品じゃないけど、コンペマシンっぽくて悪くない。
後は車高をちょい落として、締め上げたダンパー入れればスーパーハンドリングマシーンのできあがり。
息子をそそのかして買わせちゃおっと。
クソ寒いなかオープンにして走ったもんだから、脳ミソが凍りつきそうだった。

タイヤ交換の際リムをめくり返してしまったビートのフロントホイール。絶版品だから4本とも交換するはめになったのは、先日報告のとおり。
タイヤ代はめくり返したお店の負担で話がついたけど、ちょいと値段の張るホイールを買うはめになってしまった。
選んだホイールはTE37で、ビートにマッチするのが他に無いからやむを得ず選んだ。オフセットが2ミリ少なくなるので、現状少しフェンダーをオーバーするリアタイアは更に2ミリ張り出してしまう。
また、カラーオーダーすると、来年の春先まで待たなきゃならないから、これまたしょうがなくブロンズで我慢することにした。
シルバーのボディーにブロンズのホイール。
なんかチンドン屋さんになりそうで怖いけど、白よりはいいかなと決めてしまった。
3・4日したらクルマに装着できそうなので、その時はお披露目します。
今現在フロントホイールはお店の工場長が貸してくれた純正のアルミを履いているけど、これが結構いけている。
純正ホイール購入も考えたけど、TE37より高くつきそうなので、まっいいか。
明日は、GSの車検を取りに陸事へ乗り込むので、結果ご期待下さい(鉛筆とボールペンそれにハンコだけ持って)。
息子から電話がきて「なんかさー」とはじまった。
この「なんかさー」で始まる言葉はろくでもない事が起きてしまったことを意味する。
今までも、大学の留年、クルマをぶつけて凹ませた時、バイクをひっくり返した時などなど最初の第一声は「なんかさー」だった。だから、いやな予感は必ず的中する。
で、今回はビートのタイヤ交換をする際に、リムのエッジ部分をめくり返しちゃったときた。しかも、あわててプラハンで引っ叩いて傷だらけにしてしまい修正も無理かもと言うことだった。
共同所有者として、頭にきたから思いつくだけ怒鳴りつけたけど、もう元にはもどらない。おまけにスパルコN1ホイールは既に絶版で買いたくても買えない。
責任とって新品つけろって言ってやったら「ちょうどそれ考えていたんだよね、TE37つけるよ」。っと返ってきた。
ん、悪くないなTE37、鍛造アルミ。
代金全額息子持ち、色とサイズは私もち?
壊した代償にいいものつけるから、今回は許してやろう。
後輪はうまく入った。6JサイズにポテンザRE01、185/55-14はフェンダーを5ミリほどオーバーしてしまった、TE37つけるにしてもオフセットこれ以上おおきくできない。車検のときどうしよう。

って、売ってるわけじゃない。
今日も昼過ぎから時間ができたのでオイル交換。
今日はビートのオイルを交換してやった。
このクルマの維持管理は息子が担当しているのだけど、親以上に横着なもんだからビートの整備をひとっつもやらない。
そこで尻を蹴飛ばしてオイル交換をさせた。
今回ビートに飲み込ませたオイルはスミックスではなく、以前私のポルの補充用に買っていたカストロのRS、10W50100%化学合成「高級オイル」。
ちょうど3リットル余っており、今後はポルに使う予定もないので処分を兼ねて交換。
交換後、近所をひと回りしてきた息子に「高級オイル」の感想を聞いたなら。
分かんない、どっか違うの?。
うーん我が息子、親に似て繊細な感覚はないな、安上がりに育ってくれたもんだ、いいぞ。
このあとパンクしている、右後輪タイヤをホイールからはずす事になった。
我家のビートは気温が下がったこのごろスローパンクチャーに悩まされ続けていたけど、ついにペチャンコになってしまった。
原因はリムのめくれを修理したあと、エア漏れ予防のために入れたパンク予防剤の「スライム」にあった。
この商品は本来チュ-ブタイヤ用のものを、チューブレスでも使えるだろうと入れたのが失敗だった。
緑色したへんてこりんな液体がビードとリムに噛んでしまい、ズブズブと音を立てて抜けるほどになってしまった。
とりあえず、バイク用のタイヤレバー、リムガードがあるのでタイヤをホイールから取外し、中を洗ってやろうとしたけど、これが大変だった。
緑色した液体のおかげでビード落しはできたものの、タイヤを外す時勢い余って危うく顔面ダイブするところだった。
息子はそれを見て大笑いしてやがる。
チクショー、お前のクルマ直してるんだぞ、バカヤロー。
と、言いたかったけど我慢。
それにタイヤそのものが終わっていることが判明し、4輪とも新品に付け替えることになった(金出すのは当然息子)。
この面白いクルマをタダで、しかも自分のクルマのように乗れるのも、息子が維持費を全額負担しているから。我慢我慢。
今度のタイヤはBSポテンザRE01、F165/60-13、R185/55-14で幅がワンサイズアップするけど外径はほとんど同じ。
ポルと同じタイヤだけど、お値段3分の1から4分の1(安)。
そこで、今日の一言。
「タイヤと畳は新しいほどいい」
なんちゃって。

秋晴れの下、夢野さんのブログに触発されてオープンビートで近所を一回りしてきた。
印旛の田園地帯とは、稲刈りが済み切り株だけが残る田んぼ道(笑)。
いつもはレッドゾーン手前まで引っ張ってレーサー気分を味わっちゃうんだけど(スピードはたいして出ない)、今日はのんびりと流してみた(つまりかなり遅い)。
しかし、農免道路(農耕車優先道路)を4千回転止まり、ギアは4速5速を使い分けゆるいカーブをいくつか抜けていくうちに、またまた妄想の世界に入り込んでしまった。
田んぼの先に見える印旛沼はコバルトブルーの地中海、前方の小高く盛り上がった雑木林はゴツゴツとした岩肌に見えてくる。
さんさんと降り注ぐ太陽の光。
そうだ、ここはシシリー島、そして私はタルガ・フローリオを走る伝説のレーサー?。
頭の後ろで奏でる3気筒の不等ピッチ「ビート」は、音までその気にさせてくれる。
そして、耳元でささやく声が
「のんびり走ってなんかいられない、チームは負けてしまうぞ。」
声が消えるか否や、すかさず3速にシフトダウン。
タコメーターの針は踊るように6千回転に跳ね上がった。
ここからだ、アクセルペダルを床が踏み抜けるかというほど踏んでやる。
エンジンは、660CCと思えない鋭い加速で8千5百のリミットに登りつめる。
すかさず4速にシフトアップ、ワイヤーリモートだけど手首の動きだけで正確な仕事をしてくれるシフトは心強い。
考える間もなく迫り来るコーナー。
トー&トーで一発ブリッピングをくれてやり、3速にシフトダウン。
ブレーキを踏んでる間、高回転で引っ張られるように回るエンジンは、マフラーの中で軽いバックファイヤーを起す。
しばらくすると、農免道路の終点を表すガードレールが目に入った。
田んぼと雑木林。
ここは、印旛か。
今日もいい夢だった。

自宅エントラント前にて(嘘)、国立歴史民族博物館です。
国道16号線白井の交差点近くにある中古屋さんは、ビートが5台も置いてある。
赤、白、黄、青、銀色、お値段35万円から65万円と程度によって差がある。
10年以上前に売られていた軽自動車が一丁前の値段付けて売れるから不思議だ。
しかし、どんな値がつこうと面白さに変わりはない。
手にした人は、高かろうが安かろうが満足すること間違いなし。
おもちゃの車で公道走っているような、妙な感じがたまらない。

会社をズル休みして海を見にいった 家を出る時から怪しい空模様だったけど 当然オープンにして行った 九十九里の波乗り道路を走っていたら突然のスコールで 走りながら左手一本で幌を起こしたりで大変だったけど とっても気持ち良かった オープンカーはノーヘルでバイクに乗ってるみたいでとっても爽快 俺が高校生の頃はバイクのノーヘルおとがめ無かったから そこいら辺走る時はヘル被るやついなかった 日本も法律変えて 40か50になったらノーヘルオッケイにしないかな 高速の二人乗り解禁になったことだし
ありえないな
月一位でバイクや車で訪れる 九十九里波乗り道路一宮パーキング ここで折り返すと片道通行料金だけで済む 画像の先には太平洋の荒波が打ち寄せている
アメリカで3代目にあたる新型ロードスターが発表された 初代が登場してからベストハンドリングカーの名をほしいままにしてきた車であり ビートオーナーとしてはとても気になる存在だった そこで今回たっぷりと試乗する機会ができたのでビートとの比較インプレッションを書いてみる
俺の弟は2年ほど前から休日出勤用にとロードスターを持っている この車に興味の無かった俺は購入当時に近所を試乗しただけだったが今回は丸1日借り出すこととした
まずは車の紹介から 型式はNA8型(1800) VRスペシャルタイプB 濃緑色で幌も緑色をしている レザーシートが標準で付いてくる初期型リトラの最終モデル 走行距離は7万キロで我家のビートと同じ位走っている
外観見た目勝負
発表当時エランに似ていると言われたそのスタイルではあるが幅が広い分こちらの方が安定感があり悪くない ロングノーズ・ショートデッキも古典的スポーツカーの雰囲気を十分出している
対するビートはリアミッドの定番スタイルでショートノーズでキャビンからリアタイヤまでがちょい長め したがって甲乙つけがたし
幌を畳んだときはロードスターが幌骨をきれいに畳みこめるのに対してビートはVWカブリオレ程でないけど骨が突き出してしまいビートの負け
座った感じ
ロードスターは普通の乗用車に比べれば十分低い着座位置だけどヒップポイントがフロアーより結構高く椅子に腰掛けている感じ また車幅の割りに身体がずいぶんとドア寄りになる
ビートはヒップポイントがかなり低くフロアーとの差が少ない為いかにもスポーツカーというコクピット感が楽しめる またセンターにオフセットされたドライバーズシートはボディーの総幅が小さい事もあってフォーミュラカー感覚(座ったことないけど)したがってこの勝負ビートの勝ち
エンジン始動(音)
ロードスターはマツダスピードのスポーツマフラー装着 軽快に吹けあがるエンジン音をうるさすぎない程度に楽しませてくれる
ビートはハーフウェイのT10マフラー装着 音はちょっとばかりうるさいけど排気音 吸気音 メカノイズが頭のすぐ後ろから響いてレーシングカーっぽい この勝負もビートの勝ち
エンジンのパワー感
絶対的なパワーは3倍近い排気量のあるロードスターの勝ち しかしビートのレブリミットはロードスターより千5百回転も高い 更に回転の上昇と共にパワー感が増す高回転高出力の見本のようなエンジンは雰囲気で勝っている
ハンドリング
回頭性はロードスター フロントミッドでもないのに良く曲がる 限界コントロールなんてできない俺では終始ニュートラル
ビートはちょっと表現が難しい バイクでコーナーに進入するような乗り方を要求してくる つまりブレーキを奥まで残してフロントタイヤのグリップを抜かないよう注意し 後は出口に向かって開けていく これをしないでちょっと頑張ったコーナリングをするとドアンダーを出して典型的なリアエンジンミッドの癖を出してしまう(パワーがないから危なくないけど)
この勝負下り以外だったらロードスターの勝ちかな
維持費
言うまでも無く軽自動車であるビートの勝ち
総括すると
おもちゃとしてどっちが面白いかと言えばビートかな でもこれ一台でなんでもこなせちゃうのがロードスター(トランクも実用に耐える容積が有る)
しかしながら 比較する事自体が間違いのインプレッションでした つまり どっちの料理ショーみたいなもんで どっちも美味しい おわり
幌がきれいに収まり格好いいな
座高があるせいかガラスのフレームが邪魔
エンジンは以外にもストラットより前方に飛び出してる
半プータロウーの俺は今日もお休み そろそろ肩叩きされてリストラだな でもって今日も朝から雲行きが怪しい案の定午後から雨だ 洗濯は終わってるしやる事無いからお昼寝 2時間も寝ちまった起きたら外はまだパラパラと小雨模様 決めたビートで幌上げて走ろう コースはいつもの田んぼ道一周20キロ位のカントリーロードだ すれ違う車のドライバーは一様に こいつ馬鹿じゃないのって顔してる 気にしない 5・60キロも出せば雨粒は頭の上をかすめてくれるし俺の坊主頭は濡れても直ぐ乾く 快感
夕方日が西に傾き強い日差しも和らぎ始める頃ビートを駆出し近所を一周 のつもりが余りにも気持ち良いので高速クルージングしてしまっった 勿論フルオープンで 俺の家にビートが来たのは1年半程前 それまではポルでクルージングする事が多かったけど このちっちゃな屋根無し車の魅力には勝てない 日常の足にはとても使えた代物ではないけれど とにかく乗っているだけで楽しい理屈抜きに楽しい バイクをノーヘルで乗っている感じだ 残念だけどポルはバッテリーチャージをする為にたまに乗るだけ 無いとそれはそれで寂しいから手放す気はないけど でもビートの魅力には勝てない 一度乗ったらやめられないビートちゃん
100キロ 5千5百位でもそれなりのスピード感と音を楽しませてくれる ポルだと200キロオーバーだ