どかぽる

自分大好き55歳

ポルシェのオイル交換・2

オイルの銘柄はどうするか。
誰でも悩むところと思う。
今回私は値段を基準に選んだけれど、品質について全く気にしなかった訳ではない。ビートに使用するにあたり、あまりの安さからメーカーである住友鉱油に電話して色々と聞いた事がある。
まず聞いたのが、どうしてこんなに安いのか?。
答えは、派手な宣伝してない上、ホームセンター等量販店と取引しているから結構な数量が出荷されるので、コストが安い事。
品質について不安があるが?。
弊社のオイルは、他のメーカーさんと性能品質共全く遜色ございません。
との事。空冷のポルシェに使っても問題ありませんよ。
と自信たっぷりだった。
その言葉を信じてまずビートに使った。
その後具合がいいのでニンジャにも入れて一万回転ぶん回して問題無し。高いオイルはいいに決まってる。
でも、安いオイルだっていいものがある。
話しのついでに、BMにはカストロのGTXを入れている。
1リットルで290円の安ーい鉱物由だ。
先代白GSは二万キロほど使って自分で腰上オーバーホールをしたけど、シリンダーにはクロスハッチがきれいに残り、当然ピストンやリングも問題は無かった。
結局のところオイルってのはブランド品の洋服みたいなもんだな。さて、面倒くさいポルシェのオイル交換をもっと簡単にできないかも考えた。
そこで編み出したのが、半分継ぎ足し法。
オイルタンクの中には冷間時でも全量の半分以上の約6リットルが入っている。
まずはこの6リットルだけを交換し、充分な暖気を行ってよーく掻き混ぜる。これによって汚いオイル濃度は50%以下になる
しかる後に、またタンクのオイルだけを交換する。
この時充分冷やしてからでないと6リットル以上排出されるから3缶で足りなくなるので注意が必要。
この二回の交換によって汚いオイル濃度は更に半分以下となる。
クランクケースの下抜きしても8割位しか交換できないから殆ど同じだ。
高いオイルじゃ捨てる分があるのでもったいないけど、ジャッキアップもアンダーカバーの取り外しもない。
ドライサンプだからこそできる裏技。
次回これで試してみよう。
ちなみにスミックスは、APIの規格でグレードはSM!。私にとって最高のオイルだけど特に人には勧めない。
あくまでも自己責任で(笑)。

Posted in 未分類 by どかぽる on 11月 30th, 2005 at 10:42 PM.

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