夜遊び
昨夜「青山劇場」で「夜会」を鑑賞してきた。
「24時着、0時発」と名づけられた「歌劇」の中で彼女は一曲のヒット曲も歌わない。
実は「夜会」に行かないかと誘われた時、ただのコンサートの倍はするチケット代に、ヒット曲1曲も聴けないのにと躊躇した。
それでも、プラチナチケットが手に入ったんだから行こうと、半ば強引に誘われ行ってきた。
S席、前から10列目くらい、しかも真正面。
「夜会」の宣伝コピーは「みゆきの歌に手が届く」とあったけど、本当にステージは目の前にあった。
開演から途中休憩を挟んで2時間半弱、全部で15・6曲聞かせてくれただろうか、全てはこの「歌劇」のために書き下ろされたオリジナル曲だけど、彼女の魅力と実力を余すことなく私に伝えてくれた。
本当にすごい。
一緒に行った友人は「鳥肌が立つ程」と表現したけど、正にぴったりの表現かもしれない。
幕が下りたとき、確かに「みゆきの歌に手が届いた」ような気がした。
いい夜を過ごす事ができたし、クルマ文化以外の文化に触れた貴重な一日でした。
今度は、ヒットメドレー歌う「コンサート」いってみよう。