車検に向けた「傾向と対策」
749Rの車検はとりあえずユーザーに挑戦してみることに決めた。
車検場も習志野検査場に予約をとり、準備をすることに。
今までバイクの車検は20年位ユーザーで済ませているので並のバイクなら何の対策もとらずに受けてきた。
1度だけ以前所有していた白GSでヘッドライトのレンズカットが右側通行用であることがばれてしまい落とされてしまった事があるが、他は10回位受けてほとんど問題無しだった。
しかし、今回は違う。
この749Rは、型式認定こそ取ったものの市販状態では国内の保安基準を満たしていないようだ。
何がというと「音」に問題がある。
排気音はぎりぎり通りそうだが、乾式スリーッパークラッチから撒き散らされるインパクトレンチのような音は半端じゃない。
しかも、今回車検を受ける習志野検査場は、千葉県内一検査官が厳しいことで有名。
とりあえず
ダメ元で受けてみる。
首尾良く車検を通過できたなら、タイベルとリアタイヤの交換はディーラーにお願いしようとも考えている。
3・4万けちって7・8十万の出費に怯えながら乗ってもつまらないだろうし、万が一切れてエンジンブローさせたら私のドカライフも終焉を迎える事になってしまう。
1万回転のLツインパルスを味わうためには、しょうがない。
スリッパークラッチのインパクト音を低めるため、外していた2本のクラッチスプリングも所定場所に復帰。重たくて、ジャダーの発生も復活。同じく、音隠しのため、ノーマルの鉄っちんクラッチカバーも復活。SLの穴あきアルミに比べて重たいけど静か。
車検とは関係ないけど、この細さがたまらない。