乱気流
週末に雨の関越を走っていろいろ気付いた事がある。
まず家を出る時に高速を走るからと羽根を手動で広げて行ったけれど、これは失敗だった。
水飛沫を上げて最初のパーキングに入ってがっくり。
羽根の後方広い範囲で泥水のコーティングがかかっていた。
二ヶ月くらい前にやはり雨の中を高速走行したときは畳んで走行したのでリアバンパーまで雨粒できれいに洗い流されており、車体の上半分は汚れずに済んだ。
私の場合、優れた空力とは雨の日走って汚れないボディーであることで、乱気流を発生させる羽根は好きになれない。
二つ目が吸気共鳴音?で、一定の回転を保って走っているとその時の回転数によってはウォンウォンウォンと一定のピッチで唸りはじめる。
長時間聞いていると不快感が増してくる。
最後に燃費で、今回500キロプラス走っての燃費はリッター9キロとあまり芳しくなかった。
空いた高速を殆ど一定のスロットル開度を保っていたのに二桁に届かなかったのは、設定した回転数が少し高かった事にあるようだ。
目的地までの往復は殆ど流れをリードしていたから次回チャンスがあったら、あと少し回転数を落として二桁に挑戦してみよう。
とは言え、このクルマでのエコランはスピードの誘惑に打ち勝たなければならないから実はとっても難しい。