スペシャルツール
ドカのクラッチOHを自分でやってみようとドラムを固定する専用工具を注文したら、ドカティーはスペシャルツールの販売はやらないと言われてしまった。
普通のクラッチならドラムまで外すことはないだろうけど、スリッパークラッチはマメに整備の必要がある。しかも例のスパイダースプリングは、交換したところでいつまた割れるか分からない。
ただ工具の値段が3万円位することを聞いて、部品代(8千4百円)込み1万5千円位で交換してくれるらしいから、使用頻度を考えるとお店に出してしまった方が安上がりな気もしてきた。
ついでにタイベルも間もなく3年使っているし(こちら4万円弱)、しょうがない一緒にやってもらうか。
ちなみに、ドカ購入から3年を迎え整備代としてお店にお金を払うのは今回が初めてになる。
購入から1年目にしてバルタイが狂うという極めて稀な故障を修理する際は当然クレーム修理ということでタダ。
また原因究明に1ヶ月以上経過したので文句言ったら千キロ点検整備代もタダ。
更に半年後オーリンズのフロントサスがシールパンクを起こし、ラボカロッツォリアでOH、これもクレーム扱いタダ。
ドライカーボン製サイドカウル(左)に塗りムラがあったらしく交換(定価30万円近く!!)、当然タダ。
そして、車検はユーザー車検で法定費用のみの整備代タダ。
ディーラー車は平行ものより高いけど、クレームにしっかり対応してくれるし、いいタイミングで壊れてくれたので本来払うべきものも払わず済んだ。
外車を、しかもテキトーなイタ公が作ったバイクを3年も乗って整備代がタダ。
5万円少々をケチったら怒られちゃうな。