どかぽる

自分大好き55歳

じーてーあーる、そんなにスゴイのか???

最近は車やバイクの雑誌を買うことが少なくなった私ですが、今日は特にあてもなく書店に立ち寄ってみました。
時々このようにぶらりと立ち寄ることはあっても「見てるだけー」で何も買わずに帰るのですが、今回は珍しく「ポルシェ」の文字が並んでいたので買って帰りました。
全部で3冊、まずは「ポルシェ・パラノイア」そして「レーシング・オン」。
いずれもレーシング・ポルシェについての記事があったので中も見ないで買ってしまいました。
もう一冊は「エンジン」です。これはGTーRのインプレがあったので買ったのですが、ポルシェに乗っていても気になる車はやはりGT-Rということで敵の戦闘力を把握するためです。
いつものことではありますが、本文はさっと流し読み程度でグラビアばかり眺めてみましたが、珍しくGT-Rに関してはしっかりと読ませていただきました。
まず驚いたのが、めったなことでは特定の車を麗賛しない辛口ジャーナリスト先生達をもってしても超一流のスポーツカーであることを認めていることです。
777万円という価格をつい最近知った私は、どこにそんな価値があるか知らずにただ「バカ高い車」程度の知識しか持っていませんでしたから、至極納得したわけです。
私にとってGT-Rという車はまるっきり縁の無い車ではなく、今から27・8年前つまり22・3歳の頃にほんの1年だけ中古PGC10を所有し乗り回していたことがありますから多少の思い入れはあります。
あの当時中古車でもGTやGT-Xの倍以上の値段がしていましたから、それを考えれば当然の価格設定なんでしょう。
正直言って一度乗ってみたい気はします。
私のぶっ飛び娘が持っているR33GT-Rを借りて近所の農免道路をぶっ飛ばした時も、ターボが効いてロケットのように加速し、岩のように安定している様に大きな驚きを感じましたから、それよりはるか上をいく異次元の乗り物と評される記事を見てしまうと、一度は経験してみたいと思ってしまうのです。
ただ、グラビアを眺めれば眺めるほど記事の内容に興奮した気持ちが引いてしまうのです。
それは、あまりにも「格好悪い」からです。
ジャーナリスト先生達は日本的で今までに無いデザインと評価していますが、多分あまりの醜女に言葉を失い、さりとて醜いとも書けず、取り繕うため書いた言葉であったと思います。
「鉄仮面」の再来と言ってもいいでしょう。
もっと言っちゃえば、フロントグリルの一部をマットに仕上げるなんて、ドイツ製スポーツセダンの定番手法をパクっているような気がします。
世界中のスポーツカーを超越するハード面を持ちながらデザインは理解不能です。
かつてどこかのメーカーがキャッチで使っていましたが、
「デザインも性能の一部です」を思い出させてくれます。
その価格ゆえ買えない者のヒガミかもしれませんが、購入意欲がひとっつも湧いてこないのが救いです。
でもしかし、レンタカーが存在するならガードレールに張り付くくらいぶっ飛ばしてみたい気もしますwww。

Posted in その他 by どかぽる on 12月 27th, 2007 at 10:23 PM.

4 comments

4 Replies

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    同感です。私もあのデザインはかっこわるいと思います。

  2. ドカポル 12月 28th 2007

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    ですよねーpeckさん、
    体育会系の脳みそ筋肉って感じです。
    でも、ガンダムやトランスフォーマーで育った若い世代には受けるでしょうね。
    GT-Rがトランスフォームしたら、無敵の戦士でしょう。

  3. SECRET: 0
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    奇しくも僕と同じ内容の記事ですね(笑)。
    ENGINEは日産の宣伝記事が多いので、多少割引いて読んだとしても、あの特集の絶賛ぶりは凄いものがありますよね。名だたる評論家たちも褒めちぎる褒めちぎる。
    でも、ホントにあのデザインでは購入意欲が湧きませんね。眺めて過ごす所有したヨロコビが味わえないクルマなんて欲しくありませんよね。

  4. SECRET: 0
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    「関西のドカポルwww」ことakamatsuさん、同じ嗜好ということで考えることも同じですねw。
    でも乗ってしまえば車のスタイルなんか見えないからどうでもいいのかもです。
    高性能な機械と割り切ればスゴイくるまなんでしょう。

    でも、そんなの乗りたくねー♪


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