比べてみたならば
ヤフオクで手に入れたスタンダードエンジンフードが届いたので、早速開けてみるととても状態が良かったので安心した。しかも気になっていた色も、グランプリホワイトで塗装に出す必要も無い。
まずはあちこち点検していくと、エンジンフードごと交換もできる事が判明。しかし、同じようなフード本体を二つ持っていても無駄なのでウィング部分だけ利用する事にした。
ところが、これが意外と厄介で、フード本体からウィングを外すのがパズルのようでおそろしくめんどくさい。また、よーく見ると、フードにも少しばかり違いがあって、RSフードにはモーターを固定するスタッドボルトが無く、ウィングを固定するナットもロウ付けされてない。
でもこれらの問題は、走行中に自動で跳ね上がる機能を最初から期待していない俺にとっては大した問題ではなかった。
RSウィング、ノーマルウィングが単体で外せたので、それぞれヘルスメーターに乗せて重量を測ってみたら驚いた。
ノーマルウィングモーター付きで、 6キログラム。
RSウィング、 14,5キログラム。
フード本体は単体で、 6キログラムだった。
つまり、ウィングをノーマルにするだけで8,5キログラムの軽量化になる。
実際RSウィングを持ち上げた時は腰を痛めるのではと思うほど重かった。
車のチューンナップは色々あるけど、必要ないものを外すだけでチューンできるというのは安上がり。
これによって、高速域のダウンフォースが低下する部分もあるが、ウィング後方のカルマン渦が減少して、ドラッグが低下するメリットもある。(と、思う)
また今後予定しているチンスポイラーをノーマルに変える事によって、ボディー下面へ積極的に空気を取込み、そのベンチュリー効果から結構なダウンフォースが期待できるかも、なんて考えていたりもする。(全然根拠の無い素人考え)
明日は、まずウィングを固定するナットを買いにホームセンターまで行かなきゃならないな。足はどうするか、ドカで吹っ飛ばして行くか。左手前にケーブル付で飛び出している小さい塊がウィング駆動モーター
純正RSクラブスポーツ用ウィングは、クッソ重たい。ダウンフォースよりも、その重さによるトラクション狙いか?