トリノ
オリンピックが開幕し、開幕式はさすがイタリアという演出で楽しませてくれた。
なんたって、ドカティースーパーバイク(999・749)が演出で使われちゃうんだから驚き。
さすがにフェラーリのタイヤスモークに影が薄れてしまったけど、クルマもバイクもイタリア人にとって世界に誇れるりっぱな文化であり、芸術なんだなと関心した。
たぶんバレンティーノ・ロッシがヤマハでなくドカのライダーだったら彼も演出の一役をかえたろうに。フェラーリのシートが約束されてるらしいけど、オリンピック開幕に間に合わなかったってところだな。
明日は、冬季オリンピックトリノ大会の開幕を祝って、ドカで祝砲をあげてみよう。
今日もドカで同僚の家まで乗ってきたけど、一昨年の6月に購入してから、オドメーターは間もなく5千キロになろうとしている。
購入直後はこの強烈なポジションから、ガレージの「肥」になるんじゃないかと思ったけど、最近はBMよりも乗り回しているような気がする。
さすがに長距離ツーリングに使う気はおきないけど、あまりにも非日常的な乗り味はドライビングプレジャーならぬライディングプレジャーをたっぷりと楽しませてくれる。
信頼性はゼロに限りなくちかいけど、
「イタ公やるじゃないか」
と、言いたくなるほど面白い。というより、面白すぎ。