どかぽる

自分大好き55歳

世界一のスポーツカー

いつもの事で缶チューハイを飲みながらテレビを見ていた。
何気なく回したチャンネル(何年前のテレビだ)は、ディスカバリーチャンネル。
タイトルはは「世界のスポーツカーベスト10」だったかな?
まず冒頭に、スポーツカーとは何ぞやときた。
彼はこう言った。
スポーツカーはスリルを楽しむための「おもちゃ」。
なるほど当たっている。アメリカ人は表現が実にストレート。
前置きはこれくらいにして、
まずは第10位は
「カァーンタッシュ」
はいランボルギーニ・カウンタック。
当事はF1に最も近いクルマと称され、ガルウィングのドアはアメリカ人も憧れを抱いたそうだ。
第9位
なんと、「スカイライン33GT」。
GTRではなく普通のターボGTで、このクルマはあまりにも高性能で州によっては販売が禁止されたそうだ。
そして評価された理由は、コンピュータをいじればいくらでもパワーが出ることで、ほかのどんなスポーツカーにもない事らしい。
フェラーリと同格で評価していた。
別名「ゴジラ」
第8位
コルベット・スティングレー。
とってもアメリカらしい、愛国心溢れ、イーグルスを聞きながら走ったら最高。
粗野なところがたまらない、「マッスルカー」だと。
第7位
アストンマーチンDB5
初代ボンドカーに選ばれただけあって、英国らしい気品に溢れている。
ただし、運転には、常にスキルと注意力を要求する。
故障があまりにも(新車当時から)多いので7位。
第6位
ベンツSLR
もちろん昔のやつで石原裕次郎も乗ってたクルマだ。
番組では「ピカソの絵のようだ」と評していた。
ただしドライブフィールは、トラックを運転しているようだと酷評だった。
第5位
エンツォ・フェラーリ
以外にもこんなところだった。
性能はマクラーレンF1と肩を並べるほどだけど、そのデザインがバツで、オーナーとなるための苦労でとりあえず5位どまり。
第4位
ジャガーEタイプ
Eタイプは世界一美しいと賞賛していた。
またこのクルマは「セックス」を強くイメージさせ、あの長いボンネットは勃起したペニスそのものなんだそうだ。つまり、とても男性的なクルマ。
ただしこれも英国車の例に漏れず、特に電装がだめでルーカスは最低と評していた。ルーカスの冷蔵庫はビールも冷やせないって言ってた。
さあさあ、これより三役。
第3位
マクラーレンF1
世界最速のロードカーで、「官能的で大人のスポーツカー」。
ただ、オーナーさんは「三人乗りはいただけない、女の子を二人乗せたらケンカが始まる」と言ってた。
一人乗せれば十分だろ。
そして第2位は、
パンパカパーン、パンパンパン、パンパカパーン。
「ミアータ」
そう、ロードスターなんです。
絶賛していました。
世界中のスポーツカーメーカーの救世主とまで。
完璧なクルマ。
運転が楽しい。
楽しさNo1。
体感が全て。
値段やパフォーマンスじゃかなわないけど、フェラーリやマクラーレンにも負けない「スポーツカー」であることを、クルマに対して正直かつシビアに判断を下すアメリカ人が認めたクルマ。
ファン・トゥー・ドライブは世界共通だ。
そしてお待たせアメリカ人が(ディスカバリーチャンネル)下した世界一のスポーツカーは、
「ポルシェ911」(シリーズ)
40年の伝統は、そのスポーツカーとしての真髄をのこしたまま改良を重ね、かつ自然に進化してきた。
64年のデビューから今日の997にいたるまで伝統は確実に守られている。
等々、賞賛の言葉で埋め尽くされていた。
もちろんテールヘビーが要因となるオーバーステアにもふれていたが、これこそがスポーツカーの真髄「スリル」を生み出すものであることも言っていた。
見終わって思った。スポーツカーを一言で言い表すならば、「面白ければいい」につきる。
ただ早く安全に目的地に着くのは「GTカー」であって、「スポーツカー」にあらず。
スポーツカーの、スポーツカーによる、スポーツカーであるための「911」?。
911の歴史を「竹」の成長と考えるなら、ひとつの節目になった「最後の空冷」993。
言われなくても分かってるってか。

Posted in 未分類 by どかぽる on 3月 13th, 2006 at 11:49 PM.

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