どかぽる

自分大好き55歳

東京ベイサイド・クルージン

今日こそはドカでふっ飛ばし、無法の限りを尽くしてやろうと心に決めていた。
朝起きたら私の気持ちに応えるように、空は曇り空でクソ厚くない。
よし、洗濯くらいはしてから出かけるかと洗濯したら瞬く間に天気は回復し、ピーカンのカンカン照りになってしまった。
もうこうなると乗る気は失せてしまう。
暑いの嫌い、大嫌い。
さりとて家でうだうだするのも我慢がならず、RSであても無く走り出す。
湾岸を流して、とりあえず大黒へ。
昼過ぎだったせいか目ぼしいクルマもみあたらず、マックで昼食。
まっすぐ湾岸で帰る予定が、ETCだとアクアラインが比較的安いことを知り海底探検する事にした。
日曜日にしては空いている海底トンネルで、ほんの一瞬だけ300馬力を体感。
6速から5速にシフトダウンしてアクセルを床板に張り付かせてみた。
4千、4千5百、5千、そして5千4・5百でバリオラムが全開となり吸気音の高まりを感じながらリミットの7千へ。
この時新たな発見をした。
今までは吸気音の変化だけと思っていたものが、音の変化と共にターボが効いたかのように明らかに加速Gの高まりを感じとれた。
低いギアだとあっという間に吹け切りバリオラム効果は体感できないけれど、5速の高負荷がかかっている時は、鈍感な私でもよく判る。
NA300馬力は伊達じゃないな。
6速にシフトアップしてそのままアクセルペダルから足を離すと空気の壁が即座に法定速度に戻してくれる。
常に全開、「高回転低出力」のビートと正反対の世界を体感させてくれるRS。
地上は大人しく3千回転以下で流し、走行距離170キロの東京湾一周は、エアコン効かせて平均燃費8、5キロと比較的真面目?なベイサイド・クルージン。
さて、私のRSカフェレーサー計画は前後の羽根を取り外すという第一段階を完了した。
しかし、これで終わりではない。
レーシングポルシェの必須アイテムをつけなければ納得がいかない。
帰りの道すがら高速を降りてオートバックスに立ち寄り値段を聞いてぶっ飛んだ。
いくら何でも高すぎる。
でも妥協はしたくないから、いつかお金がたまったら交換しよう。
楽しみは、「少し先」にとっておいた方がいいかも。
トンネルを抜けると、そこは海だった。
海ホタルから眺める君津のコンビナートは海上に浮かぶ楼閣のようだ。

Posted in 未分類 by どかぽる on 9月 10th, 2006 at 11:16 PM.

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