本名ドカポル・ローガン
奥日光は紅葉しているらしいから行ってみたいけど、いろは坂は大渋滞しているだろう。
でも、どっかに行きたいクルマでもバイクでも何でもいいから乗りたい。
昨日飲み過ぎて起きたのは9時過ぎで日光行くには遅すぎるし、南房総も行き過ぎて飽きてるし。
で本日の行き先は、めったに行かない北茨城に決定。
しかしここで道具を何にするかで悩んだ。
天気は良好、暑からず寒からずで、当初GSで行ってみようかと考えたものの同行する「相棒」が明日から新しい職場の初出勤ということもあり、風邪をひいてしまってはまずいのでクルマで行くことにした。
ポルシェで行くかビートで行くか悩んだ末、この時期この天気で「箱」で行くのはもったいないのでビートに決定。
目指すは水府郡の竜神大橋。
自宅を出るときから幌全開で、常磐道桜土浦から高萩を含め全行程フルオープン。
高萩から竜神大橋までの国道461号線は伊豆スカに負けずとも劣らないワインディングロードで、ビートに履くRE01を時折スキール音を発しながら攻めまくる。
帰りも同じルートを辿って8時間と360キロ。24リッターのガソリンを捨ててきた。
さて今回も役に立たない「ナビゲーター」、愛用のツーリングマップルで、ここ行けあそこ曲がれと言われるのいいけど信用できないので地図を覗き込むと、青い線(高速)赤い線(国道)緑の線(県道)は分かるけど書いてある文字が全く読めない。
私の視力は1.2から1.5もあるのに近点視力は0.1から0.3くらいしかない超老眼。
結局道路標識をたよりに目的地に辿り付けた。
昭文社よ、高齢化社会に対応したデカ文字ツーリングマップルだしてくれ。
紅葉もしていないのに駐車場は満車だった。
渡ると行き止まりの観光目的で作られた「つり橋」。
頑丈な鋼鉄で囲まれているから「つり橋」特有のスリルも全く無い、つまらない。
やはり「つり橋」といえば、神戸赴任中を含め3回も行った奈良県の山中にある「谷瀬のつり橋」に勝る恐ろしいつり橋は無い。
一度は風の強い日で、本当にチビリそうになった。
恐怖度「日本一」間違い無し。