どかぽる

自分大好き55歳

気分爽快、されど筋肉痛

シートのフィッティングがイマイチなので左右のシート交換に挑戦した。
取り外しはネジを外すだけだから実に簡単に済んだけどスライドレールも左右交換しなければならないので意外と手間の掛かる作業になってしまった。
ベースフレームはベルトのキャッチがあるので車体に付けたままでOKだが、スライドレールは車体内側の不要な高さ調節部分を切り落とす加工を施したため運転席側と助手席側で専用レールになってしまったので付け替えた。
このレール取付けは3段階で高さ調節ができるはずが車体の構造上内側後方取り付け部分のみそれができない。
最初に付けてもらったとき3段階の一番高い位置に付けシートを載せたところ、まるでトラックに乗っているかのような高さで、おまけに膝がハンドルに当たってしまうありさまだった。
そんなわけで邪魔な部分をカットして最も低い位置に取付けたわけである。
さて交換作業をして分かったことだけど、レカロの純正フレームだからさぞかししっかりとできているかと思いきや、はっきり言ってテキトウな造りにがっかりした。
何がテキトウかと言うとベルトのキャッチはシート側フレームに付きスライドに合わせて動くのが普通。外した純正バケットもそうなっている。
ところが、ポルシェ用ベースフレームであるのにキャッチの取り付けは車体側フレームと一体化されている。また許せないのはキャッチの固定は純正ボルトを使用となっているがナットとの噛合長が短くなり取り付け強度に不安が残る。
以上、あくまでも純正との比較なのでやむを得ない部分もあるが所詮は汎用品だなというものだったし、取り付けを行ったお店がシートだけを本業にしているお店ではないので取り付けノウハウもないのだろう。いずれにしてもベルトのキャッチだけは不安が残るので対策を考えねば。
交換後の座り心地に関してはハンドルとのオフセットを内側に詰めたおかげでノーマルと同じに戻って違和感がなくなり、リクライニングダイヤルも手が入って回せるようになったので大変気に入っている。
昼過ぎに作業を終え、天気が良いのでドカのバッテリーチャージを兼ねて30キロ程離れたドカティー松戸へ向った。
お目当ては、勿論スーパーバイク1098を見るためでトリコロールカラーのSがあれば尚のこと結構と考えていた。
しかし、残念なことにまだ日本へは入ってないらしく現物を拝むことはできずに僅30キロ程で痛み出した肩と背筋を労わりながら右手を捻るだけ捻って高速飛ばして家路についた。
お目当ての1098は見られなかったけど、久しぶりに聞いた749Rの超ショートストロークLツインサウンドと高回転パルスには痺れた。
少し前に試乗したBMW1200Rのようなトルク感は無いけれど、猛烈な回転馬力を感じさせてくれる小排気量!マシンも面白い。
これでもう少し楽なポジションだったら言うこと無しなんだけど。
スポーツシートなので深さ調節が付いているけど使わない。

シート外したドンガラキャビンはゴミだらけ。

格好満点、疲労度も満点。ハンドル垂れ角がもう少し少なければいいかも。

Posted in 未分類 by どかぽる on 2月 3rd, 2007 at 8:08 PM.

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