一日一手間、ネジ10本
100GSのオイル漏れを修理するにあたって、一気にやると途中で面倒になりやる気が失せるので、時間がある時に少しづつ手を加えていくことにした。
まず手始めはマフラーの取り外しで、パニアケースのステーが邪魔して容易にはいかなかった。チャンバーは後ろにずらせば取れたので、心配したエキゾーストパイプのフランジナットはそのままでOK、但し後輪は外さなくてはならなかった。
さて、エンジン後方や下から覗き込んだところ、どうもニュートラルスイッチ付近は滲む程度で漏れてるというほどのレベルではない。むしろミッションの上方エアクリケース付近からテカテカと光っている。
これは、エアクリボックスを外して点検し、問題がそこであるならばニュートラルスイッチ交換はしないことにした。(面倒くさい事はできるだけ避け、見なかったことにする)
と、ここまででネジ10本位外したので本日の作業は終わり。
続きの点検作業は暇つぶしにとっておく。
エキゾーストチャンバー下部はオイルが焼けてカーボンが堆積。燃えなくてよかった。
エアクリボックスとミッションケースの合わせ目から滴り落ちている。考えられるのは、先日の高速道路フラットアウトでブローしたオイルが噴出したことかも。開けてみなけりゃ分からない。
整備性はいいような、悪いような。救われるのは隙間がいっぱいあって手が入ることだけ。