彼女はカレラ?
同じ色の同じクルマが並んでみたら、黄ばんでいることに気付きました。
どれくらいWaxを掛けていないか解らない程掛けていませんから水垢が満遍なくついているようです。
そこで半日かけてWax掛けをしたところ見違えるように白さが復活しました。
白をはじめとする淡色系は汚れが目立たず掃除が楽な分水垢の付着も気づかずコーティングを掛けてしまうようです。
復活したグランプリ・ホワイトはまばゆいばかりの輝きを見せ、あらためて惚れ直してしまいました。
次の休みは、同じく淡色系の灰色ビートを磨いてみようと思います。
さて、磨き上げたカレラを2階ベランダから眺めてみると、よく言われる「911は女性」であることがよく分かります。
細めの肩口、くびれたウエストから豊満なヒップライン、そして重なるように柔らかな曲線を描き前に突き出した太もも。
はたして993カレラのデザイナーがそこまで考えたか分かりませんが、それとも私の煩悩がそうさせるのか、見れば見るほど女性そのものに見えてくるのです。
すぐにでも階段を駆け下り後ろから抱え込みたい衝動を抑え(異常?)そのスタイルを観察していくと、近年の常識からすると空力に不利な911ボディーにスポーツカーたるコーナリング性能の向上等時代の要求に応えるため、ワイドなリアタイヤを押し込むという荒業をやってのけたわけですが、930ターボに代表されるオーバーフェンダーからブリスターフェンダーとしたことでキャビンから後方は正しくティアドロップという言葉が似合う空力に優れたラインを描き出しています。
また側面から見ると翼断面に似て揚力の発生が懸念されますが、真上から観察するとルーフからリアグラス、エンジンフードへと収束していき、重たいお尻を持ち上げるほどの揚力発生はなさそうです。
正面・側面あるいは後方から目線の高さで見たとき、優れたスタイルの車はいくらでもありますが、普段見ることのない上空からのスタイルに優れているのはポルシェ911であり、中でも993が一番と感じてしまうのです。
撮影中にヨダレを落としてしまいました。
左右のサイドミラーは同じ位置に付いていません。
三角窓越しに視界を遮らない位置です。
ウイングを畳めばツルリンお尻になりますが、夏の間は我慢です。
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本当に真っ白ですね、キレイです。
真紅のバケットも映えてます。
私も次は白かなぁ。笑
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初めてのポルシェが993,しかもRS!さらにグランプリホワイトという共通項(ドカポルさんの車歴に比べれば赤子同然ですが・・)に喜びを感じます。
自分が唯一欲しいと思ったポルシェが、993でしたので、ドカポルさんのいうボディーラインの表現とか本当に納得してしまいます。
アンダーカバーの指摘ありがとうございました。
時間がなく目視の状態ですが、なんとなく左側が落ち気味でしょうか?
時間を見てジャッキアップしてみます。
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モアイさん>しばらくお休みして、また911でデビューして下さい。
911は不滅です。
RSコレチオーネさん>私の場合、初めてのガイシャでもあります。
いろいろ乗ってみたい車は山ほどありますが、乗れば乗るほど迷路に迷い込みそうな気がするので今の車で十分です。
でも、洒落たイタ車を持ってみたいという気持ちはまだあります。
アンダーカバーは私の見間違いかもしれませんが、ワンタッチファスナーで留まっているので確認はしたほうがいいと思います。