749Rはエロ格好イイ
我家のガレージに彩りを添えるドカティー749Rですが、ほとんど乗る機会もなく最近はオブジェと化していました。
このまま春まで乗らずにいるとバッテリーが間違いなく使い物にならなくなる他、あちらこちら不具合が出てくることに間違いありません。
そこで、晴れているとはいえ気温の上がらない今日、動態保存のため意を決して近所を乗り回してあげました。
いつものバッテリーチャージランは20キロ程のコースですが、夕方の寒さも手伝って残念ながら5・6キロ走ってそそくさとガレージにしまい込み、とりあえず動かしたというだけで十分なチャージも行えませんでした。
また、さっさと帰ってしまった理由は他にもありまして、走り出してすぐ住宅街を抜けた田んぼ道を走っていたとき、何てことないカーブを普通に元気よく?ペタンと寝かしたら思った以上にオートバイがバンクして肝を冷やしたことにあります。
走り出した時からハンドリングに粘り気があっておかしいなと感じていたのですが、帰ってとりあえず前輪の空気圧を計ったら1,5キロにまで落ちていたのです。
たしか前回の茨城ツーリングの際に、ワインディングのグリップ向上を考え2,0キロまで落としていましたから、あれから二ヶ月で気温の低下による収縮と自然に染み出した?分で低下したようです。
自慢のドライカーボンカウルですが、立ちゴケでも修理代「自分の年齢」は下りませんから走って滑走しようものなら3桁代の修理費用が掛かってしまうところでした。
身体の傷は放っておけば治りますが(程度によるけれどww)、バイクは自分で勝手に直ってくれません。
更に、調子にのって右手にひと捻りをくれてあげたのですが、思った以上の加速にビビッてしまい怪我する前に帰ることにしたのです。
ガレージで所定の場所にスタンドを掛け、またしばらくの間オブジェとなりますが、動かさなければ壊れることもありません。
但し、突然襲われる「跨りたい・飛ばしたい・抜きたい衝動」が起きなければ。
何かと似ています。
ドカティー749Rの安全な楽しみ方?
レーシングスタンドを掛けて跨り、タンクを十分撫で回した後、腰を振ってハングオン。
ドピュバビューン