10万馬力
朝露に曇る車体は出発前に綺麗にふき取ります。
空を越えて、ラララ星のかなた。
行くぞカレラ、エンジンのかぎり。
先週の高速一気乗りで996カレラ・マリタイムブルー号のオドメーターは、めでたく6桁の大台に乗りました。
最後の5桁ぞろ目からほんの一瞬の時をおいて訪れた感動の瞬間です。
私の元に来て半年、距離は5千キロを走破しての待ち望んだ一瞬です。
この時を迎えるために前オーナーは入念に慣らし運転をしてくれたカレラ。これからは私の手によってポンコツになるまで乗り込んであげます。
そして、10万キロのスタート台に立った時決めていたことがあります。
このカレラに名前を付けてあげることです。
そして付けた名前が
10万馬力 です。
シトロエンの二馬力と並ぶ名車の誕生です。www
高速PAで光輝く?「10万馬力」