996カレラの乗り心地は×?
あくまでもオプション設定されていたスポーツシャーシ+18インチホイール付きに限りますが。
私のカレラは正にこれなのですが、買った当初は比較的柔らかいサスの割にシャープな回頭性を感じ、スポーツシャシに偽りなしと納得していました。
しかし、8千キロ走り込み少し冷静に観察してみると、GT3じゃあるまいし、ちょっと後輪に硬さを感じるようになりました。
基本的にはスプリングは柔らかいので大きなギャップを越えるときはよく吸収してくれますが、それ以外の時ゴツゴツとした感触が強調されてしまうのです。
原因としてはタイヤの摩耗や10万キロ使ったダンパーのヘタリ等考えられますが、基本的にタイヤのハイトが低過ぎる、つまり薄っぺら過ぎる事が原因と思われます。
285/30という数値は、まるでホイール外周にゴム板を貼付けただけのようです。
その薄っぺらタイヤを3、0キロという高圧な空気でつぶさないようカチンコチンにしている、そんな感じがあるのです。
しかし、タイヤというものは、適度にしなる事によってショックを吸収し、また高いグリップを得るものと考えますから、何か間違っているような気がします。
最新の997では確か、265/40サイズのタイヤでハイトを稼いでいますから、ポルシェ自信偏平タイヤは問題ありと認めているのでしょう。
そこで、近々RSに履いている265/35サイズのタイヤがハイトで7ミリ高いので履き換えて確かめてみようかと考えています。(多分鈍感だから分からない)
ちなみに、スタンダード17インチのタイヤハイトは17ミリ近く高いので、そのような問題はないのでしょう。
見た目と限界性能だけを考えたインチアップの功罪といったところでしょうか。
また、そのルックスにしても薄っぺらなタイヤは弱々しい感じがして私は好きになれません。
同様な感想を持っているかたもいるようですから、私が感じているだけではないようです。
それでも乗らずにいられない、996カレラ
夜勤明けですが、疲れた身体に鞭打ってw近所を一回り。
そして、夕飯を食べながらレーザーディスク鑑賞です。(古w)
ヤフオクで競り落とした、何が何でも欲しかった映画は3時間の大作です。
1966年製作、国内では翌年封切りとなった映画で、元祖レース物の映画です。
感想は、また後日。(在りし日のグラハム・ヒルも出演しています)
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993RSは高品位な硬さ、996は、ちょっと安っぽい硬さなんですよね。
(水冷乗りの皆様、ゴメンなさい)
ttp://blog.goo.ne.jp/dino993/e/80ecf29afeda3632a8a9378490619530
265/35、トライしてみましたが、今、冷静に評価すると、
効果はイマイチだったかもしれません。
映画スターといえば、、
グランプリ、ロックフォード氏の事件メモ、大脱走のジェームス・ガーナー、
栄光のルマン、同じく大脱走のスティーブ・マックイーンしか思い浮かびません。 変ですか!?(笑)
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やはりそうですか。
本来17インチで開発された車なので、やっつけ仕事で18インチにしたような感じがあります。
993RSは更にハードな乗り心地です。、でも、確かにサスとタイヤの硬さがマッチして違和感がないですよね、これは純正ビルシュタインのおかげなんでしょうか。
大脱走のマックイーンは大好きです。
いずれの映画もバックで流れる音楽が気に入っています。