どかぽる

自分大好き55歳

キャン ユー ライド ナウ ?

めったに足を運ばなくなった本屋さんですが、たまにのぞいてみると自動車雑誌の数多さに驚かされます。
立ち読みしたら知らない車が沢山あるのも二度ビックリです。
自分の車に満足して走ってばかりいたら、いつの間にか浦島太郎になってしまったようです。
ただ東西問わずいろいろなメーカーの新型車を見ても、心はさっぱり動く事はありせん。
かつては材木屋さん(気が多いw)と呼ばれた事もありますが、フラット6を知ってからはまず心変わりはしなくなりした。
さて、書棚を見回していると奥に隠れて目立たぬところに変わったタイトルを発見しました。
「空冷ポルシェ 達人バイブル」
ページ数からするとちょっと高い気もしましたが、964と993について書かれた内容に興味を引かれ買ってみました。
この本の著者はアイコードという911専門ショップの社長さんで、長年の整備経験から得た空冷ポルシェにまつわる噂(嘘)と真実みたいな事を書かれています。
これから空冷911を買おうと考えている人には参考になると思います。
また今現在乗り回している私にしても、使い方に間違いが無いことを納得してみたり、およそポルシェ乗りに相応しく無いかもと反省させられる部分もあったりで、なかなか面白い本でした。

さて先週末にオートバイのライディングスクールでちょっと無理な走りをしてしまったがために、持病である坐骨神経痛が再発してしまいました。
立っていても座っていても痛むこの症状、特に車のシートに座ると一層痛みます。
しかし、週初めに100GSが充電不良を起こしたため今日は30キロ程離れたディーラーまでパーツを買いに行かなくてはなりません。
外は霧雨のような雨が降っています。
一番楽そうなジーノはシートがふかふかで1キロも走らないうちに腰が痛くなりそうです。
ビートは座面が低すぎてこれも却下です。
996カレラはクラッチが重い上、雨降りの日はタバコが吸えなくてやはりダメ。
と、消去法で残ったのが993RSとなったわけで、これもバッケットシートがイマイチ腰によろしくないのですが出番となりました。
ここで雨が降っていると何故996カレラがダメであるかを説明しておきます。
996は今時の車の常識であるフラッシュサーフェイスボディーを採用していますが、当然にサイドウィンドーをちょっと開けただけでも雨だれがしずくとなって車内に落ちてきます。
更に悪いことにワイパーはドライバー側に払うようになっていますから、まとめられた水滴がザバザバと滴り落ちてくるのです。
では993RSはどうかというと、40年以上も前に作られた古典的なデザインが基本となっていますから当然にルーフには雨どいがあります。そしてワイパーもセンターを中心に半円を描くように払いますからサイドウインドーを1センチくらい開けるだけならかなりの雨でも雫が車内に落ちてくることがないのです。
ただ往復60キロを走ってみると、治まりかけていた腰痛が出てしまいましたから家で大人しくしていなければと反省した一日でした。
雨で汚れ洗車しましたが、かなりお久し振りな洗車です。

洗車の後はブレーキローターの錆び防止のため近所を20キロほど走り回ります。
このアングルは「鬼キャン?」が強調されてとってもレーシングカーチックww

そして買い込んだ100GSの補修パーツがこれで、ダイオードプレートと呼ばれる「整流器」です。
OHVボクサーの充電不良にはいくつかのパターンがあるのですが、今回のチャージランプから推測する状態をグッドウッド市川工場長(OHVボクサーにかなり詳しい方)にきいたところ、断定はできないけれどこれでしょということで、とりあえず買って帰りました。まるで小さな変電所といったパーツです。
その他、ダイオードプレート取り付け防振シャフトも破断してアース不良になるとのことで買っておきました。
この部品交換は暇な時でもやってみたいと思います。

てな訳でせっかくの休みも納得できるほど乗れず家にこもってDVDとLD!鑑賞しています。
キャン ユー ライド ナウ?
イエス アイ キャン シー ナウ
いい映画だ

Posted in 未分類 by どかぽる on 5月 30th, 2009 at 6:41 PM.

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