試乗してみたじょ
タンクローリー100GSから10リットルほどGASを抜き取り1100Rの空ケツタンクに流し込みます。
スターターレバーをいっぱいに引き、エンジン始動。
即座に高めのファーストアイドルを始めます。
私は、車もバイクも停止状態の暖気を行わない主義なので、慎重にローギアを踏み込み発進。
停止暖気は行いませんが、いきなりスロットルをガバッとひねるような事はせず、エンジンにロードをかけないようにじわーっと加速していきます。
スターターは完全に戻していますが少しエンジンはバラけます。
暖気していないのと、適当な位置で固定したパルスピックアップのタイミングが取れていないのかもしれません。
2・3キロ走ってエンジンも温まり始めたころ右手をねじ切れるほど捻ってムチを入れます。
おおっーーー
OHVボクサーとは比較にならない力強さで80馬力が蹴飛ばします。
2週間前、福島往復で感じた時より確実にパワフルさがあります。
500円で落札したパルスピックアップは、その価格をはるかに上回る仕事をしてくれているようです。
テスター代わりに落札したこのパーツ、もったいないからまた壊れるまで使っちゃおっと。
見事復活を果たしたドドメ色ならぬミスティックレッドなR1100R
スイングアーム後ろのゴムキャップを外せばフライホイールが見えるはずで、タイミングライトで進角の確認をしてみます。但し、刻印があるかは不明です。