どかぽる

自分大好き55歳

996カレラ近況報告

一昨年の6月に購入した996カレラが先月購入後2万キロを経過しました
20ヵ月で2万キロですから月平均1千キロ走ったことになります
購入時の走行距離は9万5千キロですから現在のオドメーターは11万5千キロとなっています
ここで20ヵ月2万キロ走って感じた過走行ポルシェの判定を行ってみたいと思います
まず結論から、
主文、水冷911はイイ、とってもイイ、だからずっとずっと乗ってあげる
なぜならば、空冷(993RS)より圧倒的に静かで、乗り心地が良くて、疲れなくて、燃費がよくて、パワフルで、壊れなくて、いいことずくめであるからです
ただ、不満が無いわけではありません
イイと感じる部分の見方を変えれば「つまらない」ということにもなるわけです
「つまらない」とは言い過ぎにしても空冷より確実にドライビングプレジャーを感じないのは間違いありません
最新のポルシェが最良のポルシェであることは996という決して最新じゃなくても、空冷と比較すれば明らかなことです
しかし、およそ車好きにとって快適な車はむしろ満足を得られず、自身の身体を痛めつける野蛮さに魅力を感じてしまったりしますから空冷の魅力が失せることはありません
さて2万キロに至る経費ですが、消費したガソリン代(総平均で10㎞/L以上!!)と2回行ったオイル交換だけ、いわゆる故障はゼロ!
ジャッキアップで下手こいてサイドシルを凹ませたことがありましたが、保険修理で出費はゼロ!
世間一般の過走行レベルは市場が勝手に作り出したもので全く関係ないと言っていいでしょう
因みに、空冷993RSのオドメーターは9万キロちょいを指しており、996より2万キロ位少ない走行距離です
しかし、明らかにヤレた感じがしていますから、走行距離より経過年数が車の寿命を決定づけるような気がします
これから996カレラをどこまで走り込めるかわかりませんが、今のところタイヤとオイル交換それにクラッチさえ交換しておけば走り続けることができそうです
目標は、
還暦までポルシェのミッションかき回し、20万キロを目指す
のっぺらぼうなようでそうでもないスポーツシートも最近は肩のあたりがジャマに感じてきました
996でお買いもの行く前に993RSでチョイ乗りしてきました
実は、リンクしている993RS乗りの方からの情報によればヒーターコントロールの温度設定によってエンジンの回転落ちに明らかな差がでるということで確かめるためです
どかぽるRSも冬場になってやたらと回転落ちが悪くなり、こりゃいよいよぶっ壊れたかと思っていたのですが、どうもそうではなかったようです
試しに温度設定を最も低くしてブリッピングすると回転はスッと落ち、逆に最も高くすると伸びたパンツのゴムが戻るかのごとくユックリとした回転落ちになります
なぜこのような設定にしているのかは分かりませんが、アクセルとリンクしない違和感があるのは事実です(プリウスのやってることは古いwww)
ただ乗り難いかというとそうでもなく、回転が落ち切る前にシフト完了クラッチを離すとちょうどいい具合に回転がシンクロしてスムーズに走れることもあり、特にチンタラした走り方をしている時はゆるやかな回転落ちでデフギアのバックラッシュ音も小さくなりますから乗り方次第といったところです

Posted in 996carrera by どかぽる on 3月 4th, 2010 at 4:40 PM.

2 comments

2 Replies

  1. moribeat 3月 8th 2010

    SECRET: 0
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    ドカポルさん、こんばんは。そう言えば、昨日の夕方に床屋さんに散髪に行きましたが、坂道の途中のバイク屋さんにこの996、居ましたね? でしょう??

  2. SECRET: 0
    PASS:
    だよww
    あのオートバイ屋さんは私の行きつけのお店です。
    還暦をとっくに過ぎた人のいい親父さんは話が楽しくて仕事の邪魔しにいくんです。
    時々へんてこりんなオートバイが置いてあるので定期的に顔出すんです。
    私の100GSパリダカ号もこのお店で買いました。


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