どかぽる

自分大好き55歳

ゼロに驚く

今日初めて「ゼロクラウン」をドライブした。
感想は「すごかった」の一言に尽きてしまう。
私が乗った「ゼロ」は、業務用の特販車で排気量3リッター、内装は一番安いやつ。
それでもミッションは6速ATで、Sモードを使えばギアをマニュアルセレクトできる優れもの。
まず、エンジンがいい。
V6の3リッターは、レブリミットが6千5百とたいして高くないものの踏み込めば一気にピークまで上りつめ、しかもパワフルでスタートダッシュはかなり早い。
また6速ATは、パワーバンドを細かく刻んで途切れのない加速をもたらしてくれる。
ハンドリングは、乗り心地を重視している割にダンパーがしっかりと仕事をして、大きくロールしても恐怖感はなく、切ったら切っただけ頭の向きを変えてくれる。
そして特筆すべきは、その静かさ。
V6というとかつての日産VGエンジンをイメージしてゴロゴロした先入観を持っていたけれど、振動もなくシャンシャンと極めて静かに回る。
タイヤのノイズや振動もギャップを踏んだ「タン」という音で終わり、余計な音はしない。
そのコンパクトな(ように見える)ダンブルフォームとダックテール、ちょっと本気で欲しくなってしまった。
「一度はクラウン」
私のような偏屈野郎でも、その気にさせてくれるクルマだ。

Posted in その他 by どかぽる on 8月 24th, 2006 at 9:39 PM.

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