どかぽる

自分大好き55歳

ストリップ

ドカティー749Rに二回目の車検が迫ってきました。
前回はユーザー車検で済ましたので、今回もと考え今日の予約を入れておきましたが、あいにくの雨模様で中止しました。
結局、近所のオートバイ屋さんにお願いすることにしましたが、すんなりと車検が通るように最低限の整備だけは自分でしておきます。
私の749Rは普段問題なく走っていますが、ライトの光軸以外で若干問題がありラインに入ることすらできなくなる可能性があるので対策をとっておきます。
749Rはただでさえ音が大きいのですが、私のバイクはクラッチカバーをアルミのオープンタイプに交換し、更にスリッパークラッチの効きをよくするためクラッチスプリングを2本抜いています。
しかし、これによって得られる効果と引き換えにクラッチドラムとフランジが引っ叩かれて、けたたましい騒音を撒き散らしています。
この音の程度は、元々あまり静かではない排気音すらかき消すほどですから、よほどやる気のない検査官でもない限りハンコを押してくれそうにありません。
ではこの対策はというと、何のことありません、スタンダードに戻すだけです。
車検対策整備を終え、エンジンを掛けて騒音チェックを行います。
スチールのクラッチカバーでも乾式特有の音は聞き取れますが、その音量はかなり静かになりましたから、まず問題ないでしょう。
それにしても、749Rが国内の型式認定を取得する際は、インチキをしていろいろな詰め物によって騒音を減らしたそうですが、スタンダード状態でも十分うるさいオートバイであることは間違いありません。
2本抜きは、スリッパー効果をより明確に体感するためと、発進時のジャダー対策です。
6本のスプリングにするとレバーがかなり重たくなります。車検が終わったら即2本抜き。鉄ちんカバーは、格好悪いものの静かです。アンダーカウルを脱ぎ捨てストリップアウトした姿は、美しいトラリスフレームをさらけ出して微妙にカフェレーサーっぽい感じがします。アッパーカウルですが、紙のようにめちゃめちゃ軽いのです。

Posted in 未分類 by どかぽる on 5月 14th, 2008 at 6:46 PM.

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