猫に小判
朝早く749Rの新たなオーナー君は友人と共に機関砲の引き取りに来ました。
カウルを外していたので、メンテナンスのレクチャーをしながら組み上げていきます。
新しくオーナーになる彼は別の営業所に勤務する後輩になりますが、カウルを組み付けながら色々と聞いてみました。
どうだ、このドライカーボンのカウルは、持ってみな軽いだろ、ドライカーボンって知ってるかい。
いや、知りません。・・・
見てみな金色に輝くオーリンズのサス、単体で買ったらたかいんだぞ、知ってるかい。
聞いた事はあります。・・・
749Rのコンロッドとバルブはチタンでできているんだぞ、知ってるかい。
チタンってなんですか。・・・
バルブの駆動はデスモドロミックっていう構造になっているんだ、知ってるかい。
知りません。・・・
クラッチはスリッパークラッチが付いているけど、知ってるかい。
スリッパークラッチってなんですか。・・・
このオートバイがドカティーだってことは知ってるよね。
それは分かります。
新しいオーナーはこのオートバイについて呆れるほど素晴らしい事前知識を持っています。
でも、いいんです。
彼は跨った時、満面の笑みをを浮かべとても嬉しそうにしてくれたから。
「豚に真珠」だった私から、「猫に小判」の新オーナーへ。
大事に大事に乗って下さい。
さようなら、ドカティー749R
転ばされないことを祈っています。
ドカティーがいなくなった今日、ドカポルは終わらせていただきます。
ほな、さいなら。
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次は、『ポルポル』ですか^^;
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便乗して、「ビーポル」に一票^o^/
(ビートとビーエム)兼にて… 失礼しました。
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いや~、寂しいですが、また何やら次が控えていそうで・・・
今後の展開を楽しみにしております。
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きっしゃん、俺様、akamatsu様
お騒がせいたしました。
この度、名を変えて再出発いたすはこびとなりました。
「ドカポル」から「どかぽる」へ、新たなる出発です。
馬鹿は死ななきゃ直らないを実践しています。