昨年末、宮城に単身赴任中の弟が「くも膜下出血」で倒れ40日余り入院し、担当の脳神経科医師から動脈瘤はなかったから心配はいらないと千葉の自宅に帰ってきたのが先月末のことです。
ところが、今後の定期的な検査は必要と近くの脳神経外科で診察を受けたら、あっさり動脈瘤を発見し東京信濃町にあるK大学病院に緊急転院となりました。
転院して二日後の昨日早速手術となり、9時間近くに及んだ手術も成功して24時間後の今日はすでに起き上がれる程に回復しています。
執刀にあたった医師曰く、初期の措置が良くなかったのでちょっと手間取りましたよと。
緊急時に病院や医師を選ぶ余裕などありませんが、その技量は大きな差があるのも事実です。
だから、一番最初に何処へ運び込まれるかで生死の分かれ目となってしまうのです。
今回「誤診」されたのもかかわらず、腕の立つ職人さんに出会え難を逃れたのは「運」が良かったからでしょう。
で、そんな弟の見舞いは、すっかり元気な連絡を受けて遠周りして向かいました。ww



水冷は、ただ今入院中につき空冷の出番となった次第です。


993RSのブレーキフルード交換は中途半端になった状態でしたが、作業再開にあたりPC市川でタンクの内蓋コップ状の物の引き抜き方を聞いてみたところ、あっさりと「それは抜けませんよ」と言われてしまいました。
既にビニールのように柔らかい素材でできた内蓋はラジオペンチで摘んで淵は一部ぐちゃぐちゃになっています。
996カレラに引き続き993RSもまた壊すところでした。
私の場合何もしないのが車を長持ちさせる秘訣のようです。
どかぽるの「整備」とは、破壊することなり。
Posted 2月 3rd, 2009. 2 comments



993RSのブレーキフルード交換をしようと思いタンクの蓋を開けたらまた内蓋があり、これがどうしても抜けません。
結局諦めて赤キャリ磨いて終わりました。

今週末も宮城県南部の町に出没しています。
お家の一大事はひとまず鎮静化の兆しを見せていますが、それにしても千葉県より緯度が高いので相当に寒いです。
雪はほとんど降らないのですが、道路は凍っています。
東京から350キロ、当たり前のように暮らしている地元の人達が偉く見えました。
で、私は晩御飯の買い出しに出掛けたスーパー店内にあるラジコンカーの専門店にくぎづけになってしまいました。
それはKYOSHOから期間限定で販売されている「dnano」です。
1/43サイズのラジコンですが、ミニカー並みにディティールへこだわった出来栄えに惚れました。
結局、晩御飯を買い込んだ袋を片手に買ってしまったのが「ポルシェ917K、ル・マン1970優勝車」
メカ無し、プロポ無しの着せ替えドンガラボディーですが、見た目がいいし、コードナンバー917にこだわって衝動買いしてしまいました。
自宅に帰ったら917/30と並べてみたいと思います。
Posted 1月 9th, 2009. 2 comments
今日も北の空を眺めています。
そして東北道を走っています。
少し車に慣れてきたので美味しいところをたっぷりと味わいます。
まずはランプウェーの加速で音の色気に酔ってみます。
「なんちゃってポルシェ」サウンドは996同様に空冷サウンドとは異質なもので、その996ともやはり違いは感じます。
まずは音のトーンが同じ回転数で半音高いという事です。
シンダー容積が100CC小さいからトーンが高いようですが、むしろこれがポルシェを上回るセクスィーさwwwを高めているようです。
他にもいっぱい書きたいことあるけど、紅白命なのでこれまで。
今年一年ご訪問いただきありがとうございました。
皆さん、良いお年を。





どかぽる一族に非常事態が発生し、東北道を下り仙台近くまで向かいました。
この時期の東北道は滑り止めタイヤが欠かせず、我が家にはジーノに早々と履かせてあるので出動となるところですが、大人三人乗りだと足が遅いので息子がつい最近乗り換えたクルマを借用することにしました。
さて、その息子のクルマはスバル・レガシィの・・・名前が分かりません。
水平対向6気筒で排気量3リットル、そうですエンジンだけならポルシェなんです。
実際乗ってみるとSTiに換装されたマフラーから聞こえるエキゾーストノートは996カレラに似ています。
ポルシェに乗らずとも雰囲気を満喫できるレガシィ・ツーリングワゴン。
こんないいクルマがあったなんて知らなかった。スポーツカーではないけど、水冷911カレラを乗っているからこそ感じます。
このクルマかなりいいかも。
996より車重が重たく排気量が小さいので圧倒的な加速感はありませんが、サウンドだけはポルシェです。
フル5シーターのフルタイム四駆なので、あのクァトロにも似ています。
ポルシェでもありクァトロでもあるレガシィは偉いのだ。
今月は本当に休みが取れない状況にあります。
それでも夜勤明けのほんの僅かな時間を惜しんで車を走らせます。
自宅からかなり離れたスーパーまで買出しの足に使うのは993RSです。
今ではこんな使い方しか出番がありませんが、スーパーまでの道程は空いてさえいればスロットルを踏み込めるほどの田舎道なので適度な快感を味わうことができます。
水冷の味を覚えなかったら、もっともっと乗ってあげられるのに。
私のRSはグランプリ・ホワイトというモノトーンですが、屋上駐車場で日没を迎えた時、群青色に染まっていく空に溶け込みなんとも艶かしい雰囲気を醸し出していたのには驚きを感じてしまいました。
ただの白なのに、いい色です。(自己満の境地www)

