ここ北総台地の真ん中に、神戸空港に続いて新たな空港ができた(嘘)。
実は北総開発鉄道の暫定終着駅である「印旛日医大前」です。
しかし、時計は分かるけど火の見やぐらみたいな展望室は何なんだ。
まさか列車の発着を管制官がいて指令している訳ではあるまいし。
良く分からん。
それでもこの駅、「日本の駅100選」に選ばれたらしい。
昨日はドカ乗って身体中筋肉痛なのに、GS見てたら乗ってあげなきゃかわいそうな気分になってしまい、近所のお散歩に連れ出した。
クルマ・バイクのハーレムおやじは、等しく愛を分け与えなければならないので実は大変なのだ。
駅の全景。遠目に見ると、なぜか鉄人28号をイメージしてしまう。

おまけの1枚。比較的平坦な印旛の丘陵地帯にあって、この「山田橋」は下を流れる?川から高さがあって印旛のビューポイント。
天気予報は見事に大当たり。
半井さんは美人で予報もよく当たるから大好き。
天気予報を信じ、今日は早起きしてバイク3台イッキ乗りを敢行した。
ここ2週間程乗っていなかったので、まずは一番パンチの効いた赤いモト「749R」を駆って北総地域を全開一回り。軽快なLツインサウンドに包まれ8割方満足したところで自宅に引き返す。
つづいて「GPZ900R」を引っ張り出す。
息子のバイクということもあり、めったに乗ることもないが、たまには水冷パラレル4も乗っておかないとLツインやフラットツインの感動が薄れてしまうので、脳ミソリセットのため乗ってやった。
いつものオールージュ、そこに続く全開ストレート。89年製のポンコツは野蛮な加速感と、K&Nのパワーフィルターから叩き出される吸気爆音でスリル満点。おまけに曲がらない、止まらないで空中分解しそうな気配がしてきたので早々に引き返す。
最後の締めくくりはGSパリダカ号。
カミソリのような切れ味や、強力な加速感もないけれど、ゆったりまったり、捉えどころのないフィーリングがハードに刺激した脳ミソをクールダウンしてくれる。
佐倉のチューリップまつりを見て床屋にでも行こうと思ったら、沼の対岸数キロ先で稲妻が走った。
寸前でスコールを回避し自宅に帰り着きセーフ。危なかった。
それにしても、若い頃は1日中走り回らないと満足しなかったのが、今では近所を一回りするだけで充電完了。後はガレージで撫でまわしていれば十分なんだから、ジジイになったもんだ。



追伸
フォトページちょっと更新しました。
40代最後の誕生日を迎えることができておめでとう、自分。
さ、これから近所の居酒屋で焼酎ボトル1本サービスで祝ってもらおう。
飲むぞー。
うー、飲んだ飲んだ。
さて、49になって思う事。
私の父は69でこの世を別れを告げた。叔母は70、叔父は68、実に短命の家系だ。
私は親族から父親にそっくりと言われる。長生きしないよってことにもとれる。
オヤジを含めて父方の兄弟の平均寿命「69」。
「49」になったということは余命20年だ。
あと20年で何をするか、2・3日前からいろいろと考えてみたけれど特に浮かんでこない。
ただどうしても実現したいのが「赤いクルマ」を手に入れたい。それも今あるモデルじゃなくてこのクルマの存在を知った時代のもの、ディーノが欲しい。
これは無理な事だと諦めてはいる、でも百歩譲って308か328GTBは欲しい。
幸い知人に328GTBを持っている人がいるからちょっと期待はしている。
私より歳が上だから、あと10年もしないうちに手放すんじゃないかと期待して待っていよう。
あんまり早く手放すって言われても、困っちゃうけど(笑)。
「ドカポル元年」はファイナルカウントダウンのスタートの年って事です。
さて、セルの給脂作業を終えてからGSを駆って印旛沼周辺を一回りしてきた。
このバイク名前のとおりダートがよく似合う。
250オフロードのようにはすばしっこく走れないけど、ジャリダートをゆるゆると走っていると気持ちものんびりしてくるのがいいところ。
今年はこいつで林道アタックツーリングしてみっか。

今年一番の寒気団がやってくるのにバイクでツーリングをしてきた。
言い出しっぺは私で、一月ほど前に声を掛けたら今頃行こうと言ってきた。何もこのクソ寒いのに行く事ないのに、しかもちょい乗り程度じゃ満足できないから丸一日走り回りたいと言う。
昨日までは何とか行けない理由を考えていたけど、思いつかないまま今日を迎えてしまい行く事になった。
ただ救いだったのが、「今日だけは最高気温も10度を越えて、クソ寒くならないでしょう」という天気予報士の言葉だった。
しょうがなく行った本日のコースは、南房総(暴走)一周コース。内房から外房へ、時々山の中のワインディングを楽しみながらで、かなり面白かった。
明日から本格的な寒気団が来るというから結果的には行っておいて良かった。
今年の走り納めも、ぶっ飛び満足。
洲崎灯台から見た大島(見えませんよね)
知るわけ無いけど、ちょっとは気にかかる。
どんなクルマを乗り継いでポルを乗ったのか。
そして今はどんな車に乗っているんだろうか。
ポルの元オーナーさんはクラブマンレースの常連さんだったことは、購入当時読んだポル専門誌で知っている。
新車価格は乗り出し1300万円を超えたはず。
惜しげもなくレースで酷使してしまう元オーナーさんがお金もちであることに間違いないはずだけど、空冷ポルを手放したあとは更に戦闘力のあるGT3でものってるのかな。
それともレースをやめておとなしい高級車に乗っているのか。
どうでもいい事だけど、ふと気になったこのクルマにかかわった人のヒストリー。
今日は休日出勤だったので、せめて行き帰りはバイクであそんでやろうとGSでご出勤。
行きはおとなしく走っていったけど、帰りは自分の意に反して?吹っ飛ばしてしまった。
湾岸道路を流していたら、前を行く1150RTがもたもた走っていたもんで、背筋を伸ばした殿様乗りで横をぶち抜いてさしあげた。
RT様OHV2バルブに抜かれたのが余程悔しかったらしく、鬼のようにフル加速して抜き返された。
面白い勝負してやろうじゃないか。
抜きつ抜かれつしながら途中から2台で高速入り。
ここで勝負はついた。
さすがに1150の4バルブOHV!には敵わない。
GSも空中分解するんじゃないかと思うほど引っぱってみたものの所詮は馬60頭、100頭の馬に引かれる敵は一瞬にして点になってしまった。
と、同時に理性の回路も正常に機能を回復した。
馬鹿な事やっちまった、そのうち事故ってあの世行きだ。
いくつになっても大人になれない馬鹿オヤジ。
習志野PAでオーバーヒートした脳ミソをクールダウン

文化の日の昨日、バイク文化を身をもって体験しようと愛車GSを駆りだしツーリングに行って来た。
行き先は茨城県北部。
還暦を過ぎた近所のバイクやオヤジが首謀者だ。
このオヤジ60歳を過ぎているというのに初期型スズキGSXR750に乗ってる。
しかもタイヤは前後17インチのラジアルに換装、カーカーのショート管からは元気な音を撒き散らしている。
数日前に誘いを受けた時、行くか行くまいか躊躇した。
今まで何度か一緒にツーリングしたけど、オヤジを含めていかれたやつが多すぎる。
中でも私の中学の同窓生は頭のネジが2・3本抜けている(以下タメ公)。
でも、まあ後ろをゆっくり走ればいいかと参加した。
総勢11台。
200CCのちっちゃいのから、1300のでかいのまで最初は皆普通に走っていた。
ところが利根川堤防沿いの良く整備された国道にでたとたん、まずはオヤジが口火を切ってかっとんで行った。
続いてCBR900に乗るタメ公が遅れてなるものかと後を追う。
2台とも数秒で点になった。
150キロ程走って今回ツーリングのハイライトである「xx峠」超え。
茨城の山中から太平洋沿岸に抜けるこの道は、中速コーナーが連続する気の抜けない道だった。
この時、ほとんど切れ掛かっていた私の理性と分別の糸、先行する2台の排気音が高まると同時に「ぷっつん」と簡単に切れた。
逃げるレプリカ2台、追うOHV。
しかもGSのタイヤは糸のように細い。
どう考えたってかないっこない。
でも私のプライドが許さなかった。
じじい、タメ公、お前らには負けねーぞ。
結局離されちゃったけど、峠を下ってバイクを止め一服。
フロントのシングルローターはステンなのに紫色に光ってる。
唾を指先に付けてローターを触ったら「ジュワッ」っと蒸発。目玉焼きができるほどチリチリに熱くなっていた。
もうちょとやったらブレーキがフェードして、私もこの世からフェードアウトするところだった。
危ない、危ない。
昼飯の海鮮丼食べ、また山道を飛ばし家に帰り着いたの8時過ぎ、朝7時に家を出てるから飯の時間を引いたところで12時間位は走っていた。
下道ばかりで400キロ。
さすがに疲れた。
もう、二度と行かないぞ。
訂正、しばらくは。
昨日2台のGSを見つけたと書いたけど、よく見たら4台も出ていた。
これはまずいぞ。
いきなり4台も出ていたんじゃプレミアム度が下がって、値が下がっちまうじゃないか(笑)。
もっとも、本当に欲しくて探している人にとっては買い手市場になるから良いのかも。
さて、GSを2台乗り継いできた私は、この4台どれが買いか検証してみた。
形にこだわらなければ、後期型の黒。
プレミアム度でいけば、初期型パリダカと80ベーシック。
値段で初期型の黒。
自分で買うとしたら、間違いなく後期型の黒を買うでしょう。
パニアケースの片側が無いのは気に入らないけど、何といっても後期型が気に入った。
以前乗っていた白GSが前期型で、今のパリダカが後期型と両方を知る者としては、やはり新しい物がいい。
前期、後期共ぱっと見には変わらない。
実際のところ大して変わってはいない。
しかし、後期型は後から出ただけあって、使い勝手がいい。
前期型は、ウィンカースイッチが左側だけで操作するけど、プッシュキャンセラーになっておらず、今一。
対して後期型は、左右に分かれる現行モデルと同じで慣れると使いやすい。
ヘッドライトのスイッチも後期が右側ディマースイッチにあるのに、前期はメインスイッチをひねらなくてはならず、操作性が著しく悪い。
また、ステムのベアリング締め付け方法が改善されて、緩みやすいステムの増し締めが容易になった。
さらに、ブレーキローターがセミフローティングになってガタが出にくくなった。
等等、基本的なところは変わらないけど、新しいほど使いやすいのは事実。
ただし、だからといって80ベーシックは高すぎるから金があっても買わないな。
だいたい100でも充分遅いのに、80だったらどれだけ遅いか想像はつく。
もうちょっと安ければ、走行距離も少ないから候補に上げてもいいけど、新車より高いんじゃね。
もし、GSを真剣に探している人がいたら参考にしてください。
さて、話は変わるけど今日もFOXTV、ダーマ&グレッグは面白かった。
アメリカンコメディーはちょっとシリアスなところがあって、大人が笑える。
続くフレンズもお勧め。
日本のくだらないバラエティー番組に飽きていたら是非見て下さい。はまりますよ。
パリダカ号に乗り換える前の白GS。ローターはブレーキングを装着。

現在の愛機パリダカ号。タンクエンブレムにフルードを垂らしてしまい、ビニールでできたエンブレムはめくれてしまった。ディーラーに聞いたら、もうビニールエンブレムは部品で取れないとのこと。がっかり。
久しぶりにヤフオク覗いたら、80GSベーシックが138万円からで出品されてた。
人気車種なのは分かるけど、ちょっとやりすぎじゃないの。
更にもう一台。89の100GSが45万円からで出てた。
これでも高いと思うけど、まあ妥当なところでしょ。
年式が7・8年違うと、100万円高くても落札されちゃうのかな。
いづれにしても入札の動向は見逃せないな。
何故か?
それは、我家のGSパリダカ号の可愛がり方に違いが出てくるから。
落札価格によっては貴重な資産として、経済危機が訪れた時に救世主となってくれるかもしれないし。(笑)
ドカもあるじゃないかって?
残念ながら、こいつに資産価値は無い。
何故か?
残りのローンと買取価格がシンクロして下がっていくから。
イタ公役立たず。
ただし、枯れかけてきたアドレナリンを絞り出してくれる効果はあるから、まあ良しとしよう。
ドカ749R、別名「赤いバイアグラ」。
ここのところバイクに乗ってないので、GSを駆って隣町まで行ってきた。
水平対向2気筒エンジンは、回してもトルクカーブが穏やかだから、回転数にかかわらずどこでも同じ加速をする。
面白くないか?いやいや、早め早めのシフトアップで常に高いギアでアクセル全開、フルトラクション走行をする。そうすると、モリモリとした湧き上がるトルクを体感できて気持ちいい。
ガレージにひしめき合う車やバイクをどうにかしようと考えると、まず先に金になるこいつを売飛ばしてしまおうかと考えてしまう。
でも、乗ってしまうとこいつのユルユルとした面白さは捨てがたい。
明日は、これまた久しぶりにドカのエンジンに火を入れてやろう。ショートストロークLツインも回してもらいたくてウズウズしてるだろう。
