朝起きて面倒くささを乗り越え、996カレラ10万馬力のボディーカバーを外しました。
昼過ぎに向かった先は茨城のオートバイ屋さんです。
ここのメカさんがR1100Rのブレーキパッドとプラグをくれるというので、タダという言葉に引かれて高速入りして茨城に向かいました。
しかし、高速情報によれば中央環状線が事故渋滞していることが判明し断念しました。
結局、いつものオートバイディーラーとポルシェセンター市川を覗いて帰宅。
でも、それだけで私の脳ミソはほとんどリセット完了なのです。
走っている時間は短かったのですが、神経伝達物質のセロトニンはシナプスから十分放出され、すっかりリセット完了です。
本日の最高回転数はETC加速の5千回転とやや控えめでしたが、それでも十分ポルシェを感じさせてくれますから不満はありません。
明日の天気はどうなるか分かりませんが、帰宅後は洗車をしておきます。
こんな時三ヶ月前に施工したボディーコーティングが威力を発揮します。
たっぷり水をかけ、雑巾でさっとひと拭きでツルツルボディーが復活します。
ワックスじゃこうはいきません。
露天駐車の方に絶対お奨めな「ブリス」
間違いなし!!!


抑揚は少ないけれども、柔らかな曲線で構成されたボディーライン。
「迫力」は無いけれど「流麗」があります。
ドイツの車には珍しく曲線だけで包まれた996は、歴代911の中でも最も美しいスタイルと思っています。
と、感じているのは私だけかもしれませんが、とてもドイツ人が作り出した車と思えません。
どう見てもイタリアンなデサインなのです。
二週間も前にサイドシル修理に出した996カレラがようやく帰ってきました。
作業はとっくに終わっていたそうですが、私の電話番号を忘れてしまい連絡がつかなかったそうでした。
そして私も乗る機会もなく忘れかけてwwwいたためです。
久し振りに見るマリタイム・ブルーは、サービスで全身無数にあった磨き傷まで落としてくれましたから眩いばかりに光沢が復活しています。
先週空冷RSを乗って空冷こそ911の真髄だなんて感じたばかりなのに、板金屋さんからの帰り道はあまりにも違う乗用車チックな乗り心地に感動してしまい、おまけにバイブレーションも無く吹け上がる水冷ユニットに感動を覚えてしまいましたから、これでまたRSの出番が減ってしまうことは間違いなさそうです。
さて、ここであらためて空冷RSと水冷カレラの違いを書いてみます。
まず発進してから一番感じるのが動き出し直後の速度の「乗り」です。
RSはクラッチミートからいかにも軽い車体重量という感じでグイっと加速しますが、水冷はこのダイレクト感がいくぶん負けている感じです。
しかし4・5千回転まで開けてつないでいくと、逆に100キロ程車重の重たい水冷が軽快に加速していく逆転現象がおきます。
水冷DOHC4バルブが伊達ではないことを証明してくれる瞬間です。
また圧倒的に静かである点がスポーツカーと乗用車(GT)の違いと言えるでしょう。
ただ、どちらがいいかについては8ヶ月経った今も分かりません。
ナローな水冷996

GT3も見事につぶしています

PC世田谷、コーンズ、ミツワの仕事を請け負うお店は、手負いの馬?だらけ

Posted 2月 20th, 2009. 2 comments