楽しんだ週末の後は、大嫌いな「お仕事」。
月曜日の今日、朝からお腹の具合が今一。
なんとか仕事場までたどり着く事ができたけど、電車の中ではいつ途中下車するのかと心配でならなかった。
先週の休み明けもそうだった。
いわゆる「出勤拒否症」。
小学校や中学校のときは「登校拒否症」。大人になっても直らない。
でも仕事場で次の休みの計画考えているうちに直っちゃった。
さーてと、来週は那須高原で涼んでくっか、と思って宿を探すもどこも満員。
よーし、だったらバイクでキャンプだ。
寝ぼけて落ちるんじゃないぞ。
昨日の関越練馬入り口の事故はお二人の方が亡くなったそうです。
これから楽しいドライブだったろうに。
この事故で帰宅時間が遅れてしまった事には参ったけれど、帰り道で隣のクルマと張り合い全開走行してしまった自分をちょっと反省。
無事であるからクルマやバイクや○○○を楽しめる。
安全第一を痛感。
人生終わらせるにはまだ未練が残る。
日本の山岳道路ベスト10に入れて間違いない志賀草津道路。
でも一番は、今は走れない乗鞍岳畳平に登る長野県側鈴蘭からの登山道。
岐阜県側スカイラインがタダになるのを機に通行禁止にすることはないだろうに。
金払ってでもまた走りたいゾ。
村井さん、頼むよ。

下りの碓氷バイパスは、大型バスに進路を塞がれ妙義山の奇岩をゆっくり楽しむことができました(いつもかっ飛ばして風景見てなかった)。

温泉は硫黄泉で最高でした
今日は志賀草津道路を下って帰ろう
あすからの週末は先週に引き続き信州、いや正確には上州へ避暑ツーリングすることにした。
そこで今回の旅のツール(オモチャ)を何にするかでちょっと迷った。
先週のツーリングを終えた時は、またGSでキャンプツーリングを企てていたけれども二日後に訪れた強烈な筋肉痛には参った。
おまけにタンデムで連れて行った「相棒」も、バイクは面白いけど寝られないのは辛いとこぼすし。
そんな訳で今回はクルマで行く事にした。
我が家のクルマはいずれもロクな整備をしていないポンコツ3台、どれで行くかがまた問題になった。
一番楽なのは勿論オートマのトッポ、続いてハイウェイスター?のRS、そして「音疲れ」するビート。
いろいろと悩んだあげく、明日のオモチャはビートに決定。
標高千メートル超えの山岳道路を屋根付きクルマで走っちゃもったいないというのが選考理由。(本当は高速代とガス代を少しでも浮かせたいから)
K&Nのパワーフィルターも付けたことだし、660ccの非力なエンジンをブン回して遊んでこよう。
金網仕様の軽やかなフィーリングは無くなってしまったが、ちゃんとリミットまで回る。ちょと容量が小さいかも。
ノーマルのフィルターとほとんどパワーフィーリングは変わらず、もうちょっと大きいものにすれば良かったかも。
ただしスペースを考えると、シフトケーブルやハーネスが邪魔してこれより大きいと干渉する虞があり、やむを得ず。

単に語呂がいいから。
エアクリカバー取り付けの図。インダクションポット風で、なかなかよろしい。
但し、鼓膜を突き破る爆音で30分走行が限度。イヤーウイスパーが必要なほどレーシングカーチック(苦笑)。
数日前に息子からビートのチェックランプが点いて4千回転以上回らなくなったと知らされ「終わったか」と思ったら、その後ランプは点かず快調にエンジンは回っている。近所のホンダディーラーに聞いたら湿気が原因かもとの事。
しかし、我息子は、エアクリが詰まったかもと、そのエアクリを外すという暴挙に出てしまった。
ま、元々息子のクルマだから壊れようが知った事はないと思っていたが、トッポで仕事に行かれると買い物や普段の用事はビートに乗るから壊れてしまっては大変困る。
休暇をもらった今日は早速ビートを乗り回すことになった。
エアクリ外して空燃比が狂いさぞや調子悪いだろうと思っていたら、これが何ともすこぶる調子がいい。
回転の上昇もよどみなく上がり、吸気音も気持ち良い。抜けのいいマフラーと相まってレーシングカーっぽい雰囲気が増した。
でもぽっかりと口を開いたインテークチャンバーに小石でも入ったらエンジンは本当に終わってしまう。
そこで行きつけのバイクパーツショップへ向かい何とか合いそうなK&Nのフィルターを注文した。
パーツが届くまで一週間かかると言うからそれまでの急場しのぎでネットをかぶせる事に。
ホームセンターで適当な大きさの茶漉しとバンドを購入しペンチや鋏を使って格闘すること1時間。
取り付けた感じは昔のレーシングカーみたいでなかなかいい感じに仕上がり大満足。
これならフィルター付けるのもったいないくらいだ。
明日はこれを取り付けて近所の農道を走り回ってみよう。
ビートは三連バタフライのスロットルだ。これがいい音を作り出す。

解体前の茶漉し。バンドを含めて総額350円也(安)。
もうちょっと膨らみがあれば満点。

往復550キロのキャンプツーリングは無事終了。
帰り道が決まらずどうするか考えていたら「軽井沢婦人?」のお店が近いことを思い出した。
場所が分からなかったけど、タンデムシートの相棒が器用に携帯で調べ中軽井沢駅前のお店に無事到着。
ちょっと不安があったので中を覗くと、んっ間違いなし。
石野真子にクリソツと噂される当の御本人を発見。
ヒストリックカーイベントを主催されてるだけあってお店の中はマニアックな小物がいっぱい。
アイスコーヒーで喉を潤し、少しばかりクルマの話をしてお店をあとにして帰り道についた。
帰りのルートはアドバイスを受けて北軽経由の県道54号線二度上峠越えで榛名山のふもとを通過高崎インターへ。
この道は10年近く前に逆ルートで通ったことがあったけど、すっかり忘れていた。
道幅も広く中速コーナーが続くワインディングは、交通量も少なく今回のツーリングのハイライトとなった。(ありがとうございました)
峠で1200GSさんとツーショット。
榛名の下りで砂利に乗って転倒してしまったそうで、しょげていた。
でもGSの転倒傷は勲章みたいなもんだから、気にしない気にしない。

さて、梅雨も明けてツーリングのシーズンイン。
行き帰りの高速PAや国道筋ではツーリングのバイクを多く見かけた。
驚くことにメーカー別で最も多く見かけたのがハーレーで、続いて国産各メーカー。
ハーレーは200万を軽く超えるお値段。なのに飛ぶように売れているというのは、どうやら本当のようだった。
今回出会ったクルマ・バイクで一番格好よかったのはこれ。
クラウザーのサイドカー。


帰り道関越三芳PAで力つきごろ寝。
それにしても暑いこと。
来週末も信州避暑ツーリングしよう。

標高1400米浅間山々麓天狗温泉国民宿舎に併設されたキャンプ場は温泉に入れるお気に入りのところ。
毛布にくるまって寝たけど朝の冷え込みで目が覚めてしまった。
さてと今日は何処通って帰るかな。

ただ今関越。
涼を求めて高原へキャンプツーリングすることに。
GSの積載能力と35リッターの馬鹿でかいタンクはありがたい。