大型オートバイの世界では、この先空冷エンジンが無くなっていきそうな気配です。
理由は、世界一厳しい日本の騒音規制と排気ガス規制のためです。
CB750やSR400等名車と言われたバイクが続々と生産終了となっていきます。
また高性能なスポーツバイクも騒音規制が厳しく生産終了に追い込まれていくようです。
車に限らずオートバイも空冷は生き残っていけないのでしょうか。
今後、美しいシリンダーフィンをもった大型オートバイは無くなる。

空冷とは関係ありませんが、10年前のBMWは贅沢なパーツを使っていたんです。
ブレンボ製12ピンのフローティングディスクは、今では8万円以上する高価なパーツとなってしまいました。
そして、ガソリン満タン。出撃準備は整いました。
テレビ見てたらLUXの宣伝が。
そしたら、白いクーペが。
ポルシェでないかい?
Posted 4月 7th, 2009. 2 comments

パッセンジャシートにヨメサンを、+2シートに長女を押し込み都内までチョイドライブしました。
はじめてリアシートに人を乗せて走った感想は、以外にも乗り心地が向上して快適でした。
押し込まれた娘は横乗りして窮屈そうに見えますが、結構楽しそうです。
普段からリアシートにバラストWを積むわけにいきますんが、タイヤの空気圧をほんの少しだけ落としたら(0.2~3キロ位)乗り心地が向上するかもしれません。
雨漏りのクレーム修理に出して半月が過ぎ、ようやく我が家のガレージに戻ってきました。
これだけ時間がかかった一番の理由はガラスを本国から取り寄せる必要があったためで、ただせさえ993のストックパーツは少なくなっていると考えられるのに、RSのガラスは色無しガラスですから尚の事でしょう。
さて、今回のクレームはPCでも雨漏りを確認できたとの事で比較的迅速に対応してくれました。
原因については、不良品であったとの事で、993からガラスの取付方法が接着式になり、ガラスの淵にゴムのシール材が溶着されていますが、そのシール材の厚みが不足して十分なシール効果がなかったそうです。
引き取る際に淵ゴムを確認すると、以前のように押し込まれた感じはなく、自然な盛り上がりをしています。
取付後のチェックも十分やって心配は無いと言っていますから、信じる事にします。
ところで、駅から少し離れたPC市川は、最寄駅まで送迎をしてくれます。
先日預けた時は、ボクスターで送ってもらい、お迎えは何で来てくれるか楽しみに待っていると、やってきたのは997カレラ4SのPDK7速でした。
助手席からタコメータの針を観察していると低速でも細かくシフトしており、人間より遥かにマメであることに驚きます。
ただ不思議なことにトルコンが存在せずスリップなど有り得るはずが無いのに、助手席に乗っている限りスムース過ぎてAT車のような錯覚をしてしまいます。
どのみち買えない車なので(乗り出し1800万円位!)、どうでもいい事ですが、マニュアル掻き回しの魅力が霞む事がなかったのは嬉しい限りです。
PC市川では、さらに新たなというか、残念ガックリな事実を知る事となったのです。
私のもう一台の911、水冷カレラですが、昨年六月の購入当初からクラッチの重さが気になっていました。
どの位の重さかというと993RSの2・3割増しといった感じで、しかもRSよりクラッチミートがタイトな感じがしていたのです。
RSのクラッチはかなりルーズで感覚的にはトラックのクラッチのようで、ポンと繋いでもストールする事なくスタートできますが、996はかなり神経質な感じがあり、スロットルの開け具合と半クラッチを意識して繋がないと、下手をするとエンストしてしまう状況でした。
これが普通かなと思っていたのですが、気になったのでディーラーマンに聞いたところ、ちょうど認定中古車で出す車にクラッチを交換したばかりの996があるので比べていいよと言われました。
さてさて、クラッチOHしたばかりのスタンダードカレラのクラッチを踏んでみたならば。
ガビョーン、 めちゃめちゃ軽い、スコスコ。
ペダルが抜けているんじゃないかと感じる程軽いのです。
当然にRSよりも軽く、昔乗っていた軽自動車のエブリィと変わらぬ程の軽さなのです。
10万馬力のマリッティーノ・アズーロは整備記録簿によると1万5千キロ前にフライホイールを含めて交換済みなのに、どうやらかなりチビているようで、滑る一歩手前状態にきているようです。
クラッチカバーを含めた交換は結構な値段がする事も知りガックリです。
ほぼ3万キロごとにクラッチを交換してきた前のオーナーは、やはり想像通りの下手っぴか坂道停止でブレーキを使わず半クラッチで止まっている横着なオーナーであった事が推測できるのです。
しかし、あの軽さは私のカレラにも是非欲しいものです。
今までたいていの不具合も気にならなかったのですが、あの軽さは何としても欲しいのです。
あー、またしても散財・・・・・・・
でもでも、このブログ記事を書いているとき、ヨメさんが嬉しいプレゼントをしてくれました。
もう何年も前から探していた洋画DVD、じゃなくてレーザーディスクをヤフオクで競り落としてくれたのです。
まだ「どかぽる」が少年だった頃の車に関わる映画ですが、何処を探しても無く諦めていたのですが、事あるごとに口にしていた映画の名前を覚えていてくれたらしく気を利かせてくれたのです。
現物を手にしてレーザーディスクを回すまで喜べませんが、楽しみが増えました。



先週は勝浦でラーメン
今週は箱根で温泉
いづれも道中クネクネ三昧、RSと違ってロールを感じるコーナーは、ダイアゴナルなピッチがちょっとスリルで、いとおかし。
平成13年1月、清水の舞台から飛び降りる覚悟で「衝動買い」した993RSも8年が経過し、オドメーターも9万キロを回りました。
地球を2周余りまわる年月は、ファーストオーナーである前オーナーが走り出してから14年もかかりました。
購入時4万キロを差していましたから、私が5万キロ。
その間大した故障も無くポルシェの耐久性の良さを実感してきたわけですが、思い起こせば購入時よりかなりヤレた感じもします。
ただ、操縦している人間もマシン以上にヤレが進んでいるようですから気のもならないのが不思議なところです。
先週の箱根ひとっ走りでも、相変わらずミズスマシのごとくロールせずにコーナーを切り取っていく感触は、同じ911である996カレラとは一線を画すもので、RSはGTカーではなくまぎれも無いスポーツカーであることを思い知らされました。
996を買ってしまってから殆ど出番の無くなっていたRSですが、このスパルタンな乗り味まだもう少し楽しませてもらいます。
目指せ10万キロ!
最初の1年は軽く1万キロを越えていましたが、この1年は4・5千キロ乗ったか乗らないかといったところで、やはり楽を覚えるとそちらにいってしまいます。

ホームセンターで買ったオイルは水冷用。安いが一番。
本日のちょい乗りは印旛沼一週で、缶コーヒーを飲みながら沈む夕日を眺めます。
群青色が超綺麗。
Posted 2月 14th, 2009. 2 comments