どかぽる

自分大好き55歳

You are currently browsing the 未分類 category.

ポルシェに乗ったら掻き回したい!!!

本屋に立ち寄り車雑誌を見ていたら、
「ポルシェに乗らずに死ねるか」
なんて過激なタイトルを見かけました。
最新式の991やケイマンの記事でしたが、中は詳しく呼んでいません。
911に搭載された PDK についていろいろと書いてあったようですが、所詮はATの範疇を超えないものと思っています。
PDKは安楽にマニュアルの感覚プラス電光石火のごときシフトを行えるようですが、クラッチペダルが存在しない事がNGです。
このシステムがいかにサーキットを早く走り回れようが、ペダルを踏んでシンクロリングの擦れ合う感覚を感じながら、スコンとシフトする感覚を楽しみとする人間にとっては単なるATとしか思えません。
買えないから言っているんじゃありません。
複雑で面倒な操作を楽しみと思っている人間もいるということです。
面倒だからこそうまくいった時の喜び、道具を使いこなしている充実感があるのかなってことです。
で、冒頭に書いた一文ですが、私的には、
「ポルシェに乗ったら死ねるか」
と言いたいのです。
これは、女を抱かずに死ねるかと同じ意味で、抱いてしまえば気持ちよくて、また何度でも抱きたいということで、気持ちいいことは死ぬまで止められないということです。
ポルシェより早い車はいくらでもあります。
しかし、頭の後ろから聞こえるフラット6のサウンドを聞いてしまうと、やはりポルシェでなくてはならないのです。
993RSのシフトはミッションにダイレクトに繋がっており、遊びの無いシフトフィーリングで好ましいのですが、その分近くて低く窮屈な感じがします。
RSの場合は特にバケットシートが災いして、4・5・6速の操作には気を使います。
要領としては、右肘をシートの外に逃がすような操作が必要で、これを怠ると隣のギアをシフトしてしまい、ヘタをするとオーバーレブさせてしまいます。

996のシフトはこの対策なのでしょうか、エルゴダイナミックスを考慮された位置についており、993より高くて少しばかり遠い位置に生えています。
ただし、この位置に持ってくるためでしょう、ワイヤーリモートになってしまい、993のように直接ギアボックスを掻き回している感覚は薄れてしまいました。
ちなみに、ビートのシフトもワイヤーリモートですが、こちらはストロークが短くて手首の返しだけで用は足りてしまいますから、殆どジョイスティック状態で不満はありません。

Posted 7月 25th, 2008.

5 comments

ボクサー三昧な一日

宿の朝食を取り支度を整え自宅へと向かいます。
何処も寄らず、何処も遊ばず、まっすぐ自宅への帰路につきます。
渋川伊香保ICから関越道に入り、三芳PAまでの90キロはノンストップで走りきります。
「60馬力」はこんな時も安全走行を強要し、快適巡航速度は100キロまで、その気になればタンデムでも100マイルも可能なことは確認できましたが、とても巡航はできません。
追い越し車線を勢い良く抜いていく乗用車を横目に単調なフラットツインの連続音を聞き続けます。
しばらくすると60馬力を追い抜いた乗用車がインプレッサSTIと共に非常帯で停まっています。
捕まっちゃったのね、ご愁傷様。
半端なスピードで走るからよ。
高速道路の60馬力は非力過ぎて覆面も目に掛けてくれない安全なオートバイなのです。
ちょうどお昼に帰宅。昼食を取ったらどうも満腹感が足りない感じがします。
そこで、まずは996カレラで10キロ程離れたホームセンターまでボタン電池を買いにガソリンをばら撒きます。
途中の国道は一直線ですから2・3速だけレブリミット寸前まで回してパワーチェックを行います。
この水冷もレゾナスチャンバーなる可変吸気システムを採用していますから、5千回転の後半それまでのくぐもった音からカーンといういかにもスポーツカーらしいエンジン音になり、一層強まる加速感を体感できます。
このエンジンの4千回転からリミットの7千回転までの加速力は、NAエンジンでこれだけの加速があればターボなど必要無しと思わせるほどのものですが、GT3は更に1千回転ちょっとの上積みがあるそうですから想像しただけでも恐ろしくなります。
自宅でいつものとおり996カレラをしまいこんだ後は、真打993RSの出番です。
ガソリン代が高騰していますから、500円玉1枚分だけ遊びます。
やはりフル加速は2速と3速だけと決めていますが、水冷とは明らかに異質な加速とハードな乗り心地にアドレナリンが噴出してきます。
単に車重が軽いせいなのか、それともキャンバーが強めなせいなのか分かりませんが、何処に飛んで行っちゃうのか分からない緊張感がそうさせているのかもしれません。
やめられません、ボクサー三昧。
60馬力に不満はありますが、これで100馬力を手に入れたら、あのプッツン軍団についていけない時の言い訳ができなくなるし、買い替えはどうやっても更なる出費は免れそうにないしで当分乗り続けることになりそうです。
イタリア生まれの「機関砲」はというと、一月も前に車検が切れたまま放置してあります。
今ではガレージを飾るオブジェと化していますが、夏のクソ暑い時期にわざわざ車検を取ってまで乗ろうとも思いません。
月日が経過すれば価値は下落する一方の「機関砲」ですが、秋がきて車検を取りツーリングに引っ張り出してから処分を考えようと思います。
三芳PAで出会ったとっても綺麗なKZ1000MkⅡです。
その昔、同じ形をしていたZ750D2に乗っていたことがありました。
全身鋼鉄の塊で、正に「男カワサキ」を代表するオートバイです。

箱、はこ、ハコ、ボックス

Posted 7月 21st, 2008.

Add a comment

上州急ぎ旅

このオートバイがいけない走り方をする人達の道具です。
早すぎてついていけないではありませんか。




R100GSパリダカ出撃
お久し振りなツーリングは、ヨメサンをタンデムシートに乗せて上州赤城山麓から榛名山を味わい尽くしてみました。
赤城山麓の黒保根を経由し、本日のハイライトである「望郷ライン」に入ります。
今日もいつものメンバーと一緒ですが、高まる排気音がしたなと思ったら皆姿が見えません。
ソロで来たとしても置いてけ堀の60馬力、タンデムで車両総重量は400キロに達しているでしょうから走らない、止まらない、傾けられないの三重苦で全くついていけません。
望郷ライン中間点にある関東一人気があるという道の駅「田園プラザ川場」でソフトクリーム休憩をとります。
ここからは金精峠を越えて日光へ行く組、望郷で遊んで帰る組とそれぞれ解散となりました。
私は伊香保に宿を取ってあるので月夜野を抜け中之条を経由、県道28号線で榛名の山登りを楽しみます。
この道はイニシャルDの舞台となった道?なのか、コーナーごとにブラックマークだらけの楽しい道で、休日の割に車も少なくライダー天国状態になっていました。
朝早く家を出たおかげで、榛名湖に着いたのはちょうどお昼という早さで、宿のチェックインまでの時間を持て余してしまうほどでしたが、急ぎ旅のおかげで時間は余裕たっぷりなツーリングでした。
今日はのんびりと温泉に浸かって疲れを取り、帰りの体力回復をはかります。

Posted 7月 20th, 2008.

2 comments

バケットシートに身を沈め、汝の行い悔い改めよ

乗り換えるつもりで衝動買いした996カレラです.
ところがRSは惜しくて手放せないでいます。
996には何も不満はないのですが、こういう状況になってみると「似て非なるもの」とはいっても似ているところはある訳で、どうせだったら全くジャンルの違う車にしておけば良かったかなと微妙に後悔をしているところです。
だからといって無駄を無くすためにRSを手放そうという気はおきません。
それは先日スーパーまでの買物車で「ふっ飛ばした」時に強く感じたのです。
長距離・長時間走行は996に負けますが、チョイ乗り、あるいは県内を暴走する程度ならば身体へのダメージも我慢の範囲で、より「遊んであげた」充実感があります。
こんなこと冷静になって考えれば最初から分かりきっていた事な「のに」、制御不能な状態になっていたんでしょう。
ひと月前に書いた記事を思い出しています。
衝動とは、
  人の心や感覚をつきうごかすこと。
  反省や抑制なしに人を行動におもむかせる心の動き。
衝動の後にやってくるのは憔悴。
これは、乗る機会を失って考えているばかりだからなのでしょうか。
車もバイクも乗らなきゃ、ただの鉄屑。
次の休み、朝から乗りまくろう。

Posted 7月 16th, 2008.

Add a comment

大黒デヴュー

梅雨の時期に貴重な晴れとなった今日、大黒へ外車ショーwwwを見てまいりました。
993RSだけでも3台揃うという豪華なショーでした。
911は数多くいましたが、やはり主役は空冷のようです。
リビエラ・ブルーはマリタイム・ブルーよりかなり明るい青色でした。

スピード・イエローもRSによく似合っています。
往復は特にエコランした訳ではありませんが、おとなしく走って行ったらこんな燃費を記録しました。
これでも120キロからせり上げるウィングが出ていましたから、順法走行すれば12キロ/ℓも可能なようです。ちなみに、ビートとジーノが同じペースで走ると共に15・6キロくらいがいいところですから排気量が5倍以上あるのに実に優秀です。
大黒に行くまで、マリタイム・ブルーとリビエラ・ブルーの違いを知りませんでした。・・・アホ
どおりで色目が濃いなって感じていたわけです。
でもソリッドなブルー系はほとんど見かけませんから、まっいいか。

Posted 6月 15th, 2008.

2 comments

カッチィーカ


サリーちゃんがすーきー サリーちゃんがすーきー
若きアメリカンヒーロー
ライトニング・マックイーンが恋した女
サリー
それは、996カレラのティアドロップです。
最初は、のっぺらぼうなスタイルと感じましたが、見慣れてくると柔らかな曲線に包まれたいいデザインに見えてきます。
特に、ボンネットとフロントフェンダーを仕切る曲線が気に入ってます。
まずは一週間が過ぎ、距離も500キロ程走ったところで、993RSとの比較インプレッションなど書いてみます。
とりあえず今日はパワーフィーリングから、
共に水平対向6発エンジンで、排気量や公称馬力は似たようなものですが、空冷と水冷、OHCとDOHC、2バルブと4バルブとメカ的には相当な違いがあります。
初めて水冷に乗った時は、格段にスムーズなエンジンにむしろ力強さを感じませんでしたが、高速のETCゲートからのダッシュなどでは明らかに水冷の方が速度の乗りが速いことに気付きました。
また水冷は、電子制御スロットルつまりフライバイワイヤーになっているようで、踏み込み方に反応して最も最適なスロットル開度や燃調を行うようで、これがスムーズな感覚を生み、あまり早さを感じさせないのではと思うのです。
まだ思いっきりぶん回していないので(これからもしませんが)何とも言えませんが、4千回転前後で踏み込むと、スムーズかつパワフル感に包まれ「GT」であることを実感できます。
よく水冷は空冷より中・低速域のトルクが細いと言われますが、私にはそのような事は感じられません。
この後期型996から採用された吸気側カムのバリオカム・プラスという可変バルタイと可変リフトによって、6速でも千五百回転あたりからぎくしゃくすることなくスムーズに加速し、三千回転あたりからモリモリと力を増してくるエンジンは十分にトルク型エンジンと思います。
この点、空冷の方がよりショートストロークですから高回転型ではと感じます。
今日はこれくらいにしておきますが、水冷は「乗用車」であると言われます。それは否定できない事実であると感じました。しかし、それは進化の証でもあるわけで、良いか悪いかという客観的評価を下すならば、間違いなく「良い」ということになります。
では、空冷が「悪い」のかというと、そうでもないところがあったりするので分からなくなってしまうのです。
この分からない部分を究明し、納得の上で手放さなければ一生の後悔となりそうな気がして売却準備(元に戻す)は一向にはかどらないのです。
立派な鳥居を乗せ「神社仏閣」スタイルの復活です。
出っ歯を付ければ、正に「なんちゃってRSR」の出来上がりです。
しかし、重量15キロ近いウェイトをリアオーバーハングに付けると、鈍感な私でも明らかな「慣性」を感じますから軽快感はかなり薄れます。
高速と下道半々でこの燃費。
最高速度285キロを誇る車にしては上出来です。高速だけなら10キロ/L以上いけそうで、993RSよりちょうど100キロ重たい割には互角といったところです。

Posted 6月 14th, 2008.

2 comments

クリスティーン・・・クルマが私に嫉妬した?

あと一週間でお別れとなるRS、最後のドライブは海を見せてあげました。
いつもの九十九里一ノ宮パーキングに向かいアイスクリームを食べていたら,近くのお兄ちゃんが、「このクルマ、タイヤからシューシュー音がしてるね」なんて会話をしています。
まさかと思いながらもたしかに音がするタイヤを見れば、
ガビーン
パンクしているんです、右後輪が。
しかも釘であってくれとの願いも虚しく、鍵と思われる平らで幅のある金属片がしっかりと刺さっていました。
スペアタイヤを膨らませて帰ってきましたが、不思議な膨らみかたをするスペアタイヤの出番は五年振り二回目の事です。
近くのタイヤ館で診てもらうと、やはり傷口は広く、交換した方が良いでしょうとの事で、バースト経験がある私としては考えるでもなく交換に決定しました。
しかしながら、18インチの偏平タイヤは安くありません。
あと少しで私の手元を離れ、新たなGTカーを買ってしまった事に嫉妬し困らせているようです。
そう考えると、私の身体を駆け抜けた衝動で捨てられていく993RSが不憫でなりません。
私は心優しい人間です。(嘘)
ダカラ・・・
新しいGTカーが来てもRSはしばらくはウチに置いてあげることにしました。
そうは言っても家計は火の車ですから、「彼女」が早く私への情念を断ち切って、新しい御主人様に使える決心をつけてほしいと願っています。
穴というより、せん断されたと言うべき状態です。
この萎んだタイヤがエアポンプによって勃起します。バケットシートに戻してしまったので、パンクしたタイヤは助手席に、ヨメサンはリアシートが付いていたであろう「くぼみ」に押し込みます。
帰り道は下道で帰りましたが、案の定高速入り口では改正「道路交通法」の施行初日でリアシートベルトの取り締まりを行っていましたから、危うく違反点数1点を献上するところでした。
もっとも、それ以前に設備外乗車ですが。wwwスペアタイヤは16インチですが、幅は別としてハイトの高さがいい感じです。

Posted 6月 1st, 2008.

3 comments

グラン・ツーリズモが欲しい

RSを手に入れて7年経ちました。
いろいろと外装をいじり回してスタンダードルックにしました。
でもこの固い乗り心地は限界かもしれません。
早くて、疲れなくて、遠くに行ける普通のGTカーが欲しくなりました。
スポーツカーはビートがあります。
ドカポルの終焉が近づいています。
2・3日よーく考えて決断しようと思います。
首都高、代々木PAにて名残を惜しみます・・・・・・・。

Posted 5月 20th, 2008.

7 comments

ストリップ

ドカティー749Rに二回目の車検が迫ってきました。
前回はユーザー車検で済ましたので、今回もと考え今日の予約を入れておきましたが、あいにくの雨模様で中止しました。
結局、近所のオートバイ屋さんにお願いすることにしましたが、すんなりと車検が通るように最低限の整備だけは自分でしておきます。
私の749Rは普段問題なく走っていますが、ライトの光軸以外で若干問題がありラインに入ることすらできなくなる可能性があるので対策をとっておきます。
749Rはただでさえ音が大きいのですが、私のバイクはクラッチカバーをアルミのオープンタイプに交換し、更にスリッパークラッチの効きをよくするためクラッチスプリングを2本抜いています。
しかし、これによって得られる効果と引き換えにクラッチドラムとフランジが引っ叩かれて、けたたましい騒音を撒き散らしています。
この音の程度は、元々あまり静かではない排気音すらかき消すほどですから、よほどやる気のない検査官でもない限りハンコを押してくれそうにありません。
ではこの対策はというと、何のことありません、スタンダードに戻すだけです。
車検対策整備を終え、エンジンを掛けて騒音チェックを行います。
スチールのクラッチカバーでも乾式特有の音は聞き取れますが、その音量はかなり静かになりましたから、まず問題ないでしょう。
それにしても、749Rが国内の型式認定を取得する際は、インチキをしていろいろな詰め物によって騒音を減らしたそうですが、スタンダード状態でも十分うるさいオートバイであることは間違いありません。
2本抜きは、スリッパー効果をより明確に体感するためと、発進時のジャダー対策です。
6本のスプリングにするとレバーがかなり重たくなります。車検が終わったら即2本抜き。鉄ちんカバーは、格好悪いものの静かです。アンダーカウルを脱ぎ捨てストリップアウトした姿は、美しいトラリスフレームをさらけ出して微妙にカフェレーサーっぽい感じがします。アッパーカウルですが、紙のようにめちゃめちゃ軽いのです。

Posted 5月 14th, 2008.

Add a comment

目玉復活

バルブ切れで片目になっていた993RSですが、両目とも新しい目玉をはめ込み修理完了です。
新たに入れた目玉は、ボッシュのH1バルブで4000ケルビンという光温度を持っており、パッケージに記載はありませんでしたが、おそらく100W相当の明るさのようです。
HIDは5~6000ケルビン位あるそうなのでとても敵いませんが、いままでの提灯のような明るさに比較すれば、かなり明るく感じられます。
ニッキュッパのバーゲン品ですが、万単位の出費を覚悟しなければならないHIDを考えれば十分満足です。
白く輝くH1バルブ。
スーパーの帰りは、フロントオーバーハングに約9キロのバラストを積んで帰りましたが、これがまたしっとりとしたハンドリングをもたらして具合良いのです。

Posted 5月 11th, 2008.

2 comments