1100Rは100GSより、速いらしいけどアクセルのオン・オフでレスポンスが良すぎて首が疲れます。
1100Rは100GSより、シートの形が丸まっていて硬くはないけどギャップの通過でGSよりショックの吸収が悪いです。
1100Rは100GSより、扁平ラジアルのせいかコーナーを回るとき車体のバンク角が大きく恐いです。
1100Rは100GSより、疲れるから早く家に帰ってくれないかなと思ってしまいます。
1100Rのタンデムシートには乗りたくありません。
だから、春が来ても100GSパリダカは売らないで下さい。
全部了解
ドイツ機甲師団どかぽる元帥搭乗、BMW製R100式GS型多目的高機動車
「巴里駄加亜瑠」
食前
食後
デイトナから汎用で出されているブラスト・バリアーというミニカウルを取り付けてみました。
1100Rはネイキッドタイプですから、高速で走ると受ける風をまともに胸で受け止めることになり大変疲れます。
そこで、少しでも気休めでもと思って取り付けたルミニカウルでありましたが、これが思っていた以上に優れものでした。
また、見た目もクリアーなスケルトンタイプで、この後期型1100Rの売り物であるメッキのメーター周りを覆い隠すことはありません。
高速のアベレージ速度を+2~30キロアップしても取り付け前と風圧の感じは同じである他、上体で風を受け止めることが無くなったので、高速走行中の前輪サスが伸びていく感じはありません。
先月末の北茨城ツーリングでは常磐道をかっ飛ばして帰ってきましたが、このミニカウルあったからこそできたことで、無ければフレームマウントのカウルを備える100GSパリダカよりも遅いペースを余儀なくされているところでした。


今日は天気が気になり朝食を済ませた後は、そそくさと荷物をまとめて宿を出発しました。
天気予報では、午後から雨ということですが幸い朝の内は晴れ間ものぞき絶好のローリング日和です。
伊東の手前から山登りに入り、伊豆スカイライン南端から箱根まで雨雲に追いつかれないように飛ばします。
休日というのに道路はガラガラで、スカイポート亀石まではほとんど専用道路状態、アベレージ速度も「トンアップ」をキープします。
右も左も深くバンクさせるとメインスタンドがチャリチャリと接地してしまいますが、これが安全速度の限界と思えばちょうどいいバンクセンサーとなってくれました。
昨日と同じ事を書いちゃいますが、BMWR1100Rは本当によく曲がります。タンデムでこれだけワインディングが楽しいのは、やはり設計段階でタンデムを重視しているからでしょう。
長尾峠からは九十九折の旧道?で御殿場まで山下りを楽しみましたが、低速コーナーが続くこの道はまるでジムカーナをやっているようで結構好きな道です。
御殿場から東名入りし、足柄で最初で最後の休憩。熱川からノンストップの所要時間は1時間半と極めて順調で、どうやら雨雲から逃げ切れそうでした。
少し長めの休憩後は一路自宅を目指します。
足柄からは厚木あたりまで下り勾配が続くので、速いニッサン350GTと適当に遊びながら一気に駆け下ります。
この区間は連続して高速コーナーが続く区間ですが、カウルレス・タンデムのハンディをものともせず吸い付くようにコーナーを切り落としていきます。おそらくRTならば風圧の影響が少ないでしょうから更に安心して飛ばせるものと思います。
途中渋滞も無く、雨にも当たらず順調に我家に到着することができ無事ツーリングを終えることができました。
これから寒さも増し、山の中に入ると凍結転倒のリスクが高まります。しかし今回のツーリングを期に冬用スーツを準備していったところ、手ごろな値段の割りに防寒性に優れたもので、凍結の心配が無い場所を選べば真冬でも何処か行けそうな気がしてきました。
全装備重量は乗員入れて400キロオーバー

左右共トレッドのサイドエンドに届かず。それでもビバンダムの腰から下は削り落とすことに成功。ww


パニアケースを取り付け、タイヤの空気圧調整。
タンデムに合わせて、リアサスのプリロードを一番強くします。
ここで、7段階の調整範囲のうち一番弱い設定になっていたことに気付きました。
先日のテストランで突き上げがひどかったのは、、もしかしたらフルバンプしていた可能性があります。
ドーケンの薄型パニアカバーは、見た目がスリムになって格好いいのですが、容量はかなり削られます。特に左はマフラーの逃げをとってあるので、なおさらです。

R1100Rの車載工具は実に貧弱なもので、画像右側のR100GSの車載工具と比較すると一目瞭然です。
以前749Rに乗っていたことがある「どかぽる」と申します。
よろしく~~~
水冷カレラを買ってしまったばかりに日々の生活が行き詰ってしまい、とりあえず当座の生活資金のために売り飛ばしてしまいました。w
「ドカポル」を名乗っていたヤツはとんでもない女衒野郎です。
で、私「どかぽる」は正当派二輪愛好者であります。
あの、韋駄天茨城暴走集団を駆逐するため、ロングなディスタンスのワインディングを遅れることなく(長島さんみたい)、すきあらば前に出てしまおうと新たな戦闘機を仕込んでしまったのです。
見た目はしょぼいツーリングバイクですが、意外なほど運動性が優れています。
100GSでもう少しという部分が、確かにもう少しだけ優れ、でもそれ以上でないところが気にいってます。
「どかぽる」の次期戦闘機は、
BMW R1100R
見た目は普通のオートバイで、中身もやっぱり普通と光るところはこれといってないのですが、とりあえずお値段そこそこで仕入れることができたのでOKです。
749Rだとコケたら一生立ち直れないショックを受けるでしょうが、これなら踏ん切りがつきます。
走って帰れなければ山に捨ててきても暫く落ち込むだけで済みそうです。
メンタルなブレーキが解除された分早く走れそうな気がするのです。
とは言ってもヤフオクで予定金額を少しばかりオーバーしてしまったので、その分だけ大事にしてあげようとは考えています。
今回の次期戦闘機購入にあたっては、ヤフオクという「バクチ」をうってしまいましたが、結果オーライの拾いもののようなオートバイであったことは幸いでした。
「ガイシャ」を買うには二輪四輪を問わず慎重になるもので、当然保障付きが安心できるのですが、ディーラー認定中古車ともなるとオートバイの世界でも2・3十万は高くついてしまいます。
という訳で、どうせ茨城の山奥で吹っ飛んでしまうかもしれない物に高いお金はもったいないのでヤフオク勝負となった次第です。
ちなみに、落札価格は250ccの新車が買える程度の値段で、安くはありませんが仮に全損しても数ヶ月も落ち込めば立ち直れるかなというところです。(命は別問題)www
さて、このオートバイのポテンシャルですが、見た目から判断するとこの時期販売されていたRシリーズの中でスタンダードモデルということで大したことなさそうですが、最新のモデルと基本的に同じ足回りを持っており、エンジンのパワーに関しても旧OHVボクサーより確実に力強いパワーを感じますから、必要にして十分なパワーを最新のフレームで支えるといった感じです。
リアタイヤは18サイズで、今では付けるバイクは存在しませんが160/60の扁平ラジアルは広すぎず切れのいいハンドリングを提供してくれます。
さあ次回、あのいかれたマッスルツーリングが楽しみです。これでいつものように置いてけぼりを食うようならそれは単純に腕が悪いだけで、おとなしく亀さんグループに同行します。
そうそう忘れていました。
「どかぽる」の「どか」は接頭語で、はなはだしいさまということです。www
チョー格好悪いwww
でもチョー楽チン

風船を膨らませたようなタンクが笑っちゃいます
100GSには、ミシュランの「アナキー」新品を装着。
でも出番はなくなりそうで、749Rと同じ運命をたどりそうです。
ラーメン食べに喜多方までGSを飛ばしました。
自宅から喜多方までオール下道クネクネ三昧の450キロ。
朝の5時半から走りづめに走って、ラーメンにありつけたのが午後2時です。
休憩はタバコタイムの3回だけで、耐久ランでした。
同行させてもらったグループは、米沢で一泊ですからゴールは間近で皆余裕です。
でも、飛び入り参加の私はその日のうちにお帰りです。
帰り道は猪苗代から高速入りして一気に千葉までワープです。
比較的空いていた高速は、OHVを唸らせて5~6千回転をキープしてフラットアウトを決め込みます。
7千でレッドゾーンが始まる旧ボクサーエンジンですが、3時間近く高回転をキープしてもへこたれません。
トータル800キロの神風ツーリングでしたが、のろまなGSも鞭を入れ続ければ結構走ってくれることを再確認できました。
もう少し付き合いが続きそうです。
ウサギさんチームについていったのですが、栃木県内走行中ついていけずに置いてけぼりを食いました。
遅れる者は待たずの非情なチームではありますが、普通のツーリングは飽きていましたから、これでいいんです。
追いついたのは喜多方ですが、お店に入るのは待っててくれました。www

Posted 10月 19th, 2008. 2 comments
今日は「防災の日」です。
災害発生を想定した訓練が全国各地で行われたようです。
私も、交通機関の途絶を想定してR100GSで出勤です。
都県境近くになって月曜日の渋滞が始まりましたが、GSのハンドルと張り出たシリンダーが邪魔で思うようにすり抜けができません。
ここで思いましたが、災害発生時に一番役立つのは原付なのだなと。
所詮趣味の乗り物は使用目的が限られてしまうわけで、特に大型バイクは役立たずです。
阪神淡路大震災で震災直後の支援活動に従事した時の事を思い出しました。
原付に二人・三人乗りで国道2号線を大阪まで買出しに行く姿を。
生き残るために必要な「足」は原付が一番です。
で、今日は原付カタログを見ています。
でもね、震災起きたらその時どうするか考えても遅くはないのです。
少なくとも、国内の災害で餓死したり、凍死したり、熱中症で死んだ人いませんから。
という訳で我家には、防災グッズが何一つありません。
備蓄食料もありません。
あるのは、車とバイクだけ。
あっ、一つだけあった。
テント
はたして買出しの足になってくれるのか?
ユルユルと回るエンジン
ウニョウニョとよじれるフレーム
パニアケースを付ければかなりの積載能力があるので、被災していない遠くまで買出しに行くには役立ちそうです。
R100式GS型多目的高機動車