巷は三連休なのに、昨日は一晩中夜のお仕事、そして明日も仕事、嬉しくて涙が出そうです。
街の浮かれた雰囲気を少しでも味わうため、高速を少し走りました。
もしかしたら気分次第で、もしかしたら、何処かに行っちゃうかもしれない運命のRSを走らせます。
水冷のウルトラスムーズに回るエンジンと違い、同じ水平対向なのに「なんでこんなに振動するのよ」という空冷の荒々しいサウンドに全身まみれてみました。
インターまでの数キロは、ミッションオイルが温まるまで少し渋かったストロークも、ETCを潜り抜ける頃にはスコンスコンと軽くなります。
ランプウェイをバリオラム全開にさせて本線に合流ダッシュを掛けます。
短い時間ですが猛烈な吸気爆音に包まれ眠気も一発で吹っ飛びます。
早く手放して普通の生活に戻りたいのに、これをやってしまうと決心が揺らぐのです。
とりあえず今月は頑張って持っておくか。
ところで、今日は今年初めてF1中継を見たのですが、やたらとへんてこりんな角が付いたボディーは何なんでしょう。
はっきり言って醜い姿でした。
312Tが全盛だった頃のF1は皆美しかったのに。
もう見てあげない。
非常時における速やかな処分を目指すため、ホイールはスピードラインに戻そうかと考えています。www
そして、BBSは996カレラに装着(超下品)



996はリアフェンダーにフレアが無くとてもスリークなボディーです。
これが嫌われて人気が出ず、997では993のようにフェンダーを膨らませたようですが、見慣れてくるとなかなか良い眺めです。
確かに抑揚は少ないのですが、リアタイヤから後ろは見事に集束して空力の良さを予感させてくれますし、少し前に流行ったコーダトロンカではなく、最新のアウディーTTクーペやフェアレディーZに先んじるスタイルをしています。
それはリアエンジンであるが故のデザインなのですが、空力最先端を感じさせてくれますし、斜め後ろから見ていると、あのEタイプにも通じるところを感じたりもしますから結構格好良く見えます。
これで120キロからせり上がるエンジンフードなど無ければ言うこと無しなんですが。
996スタンダードボディーは、お尻のちっちゃな女の子「キューティー・ハニー」なんです。
「ナローな水冷」は、噛む程に味の出るスルメ車かも。・・・・・とっても速いしwww
あと、エンジンを後ろに積んでいるというだけで何か嬉しいのです。



あまり乗る機会がなくなった3台、順次手放していくことになりました。
今日、最初の一台にオファーが入りました。
近いうちに現車確認してもらい、納得してもらえればドナドナです。
車とオートバイを楽しむには、ちょっと持ち過ぎました。
物欲は満たしてくれたものの、その維持にストレスを感じて楽しめなくなっていました。
更に、私の病気でもある「飽きちゃったかも」が抑えられなくなってしまったのです。
一台減らしてみて自分の気持ちにどんな変化が起きるか、試してみます。
ものすごく後悔を感じるならば残る2台は手元に残るでしょう。
でも、呪縛から解放された感じを得たならば、残る2台も新しいご主人様の元に旅立つでしょう。
ドナ ドナ ドーナー ドーナー 荷馬車は行くよー
早起きしてバイクツーリングのはずが起きられません。
せっかくのお休みどうするか考えた末、息子に取り上げられたビートでショートツーリングしてまいりました。
ビートのECUは、コンデンサー駅漏れが原因でエアコンのコンプレッサーが壊れた挙句にエンジン不調になってしまい、ビート本にも取り上げられた個人でOHをしてくれる方にコンデンサー交換を依頼し取り付けが終わったばかりです。
OHのついでにロムを一つ追加して切り替え式に改造してもらったのですが、息子の話によるとめちゃめちゃいいという事でしたので早くテストドライブをしてみたいと思っていましたからちょうどいい機会でもありました。
ロムが二つ付いたECUは、一つは完全にノーマルで、もう一つは点火時期がちょい早め、レブリミットが9千5百に、燃調をいじくり、そして1@@キロで作動する速度リミッターが解除されています。
これがスイッチひとつで切り替えられるようになっており、チューンドロムにした場合はハイオクGASが指定となります。
今日のビートは勿論チューンドロムにセットされていますから期待は高まります。
走り出して感じたのが、エンジンの回り方がとにかくスムーズになったことで、排気音も歯切れのいい感じになっています。
マフラーはハーフウェイのT10で元々ぬけが良すぎるくらい良かったところ、吸気もK&Nのパワーフィルターに替えてありますからオープントップにして走るとその音だけでもわくわくしてきます。
今日のルートも馬鹿の一つ覚えで館山道を下り、房スカから県道88・89を経由し再び館山道で帰るルートです。
渋滞の穴川を抜けると、そこから先はいつものガラスキ館山道です。
ちょい古レンジに追い立てられて進路を譲るも敵は追い越す気配はなく、やむなくここでパワーチェックをすることとなりました。
OH前だと空回りして高回転まで回っていたようなエンジンが、このチューンドロムでは明らかにトルクを増している感じでパワーを感じます。
ルームミラーに溢れるほど映るレンジの巨体を振り切るため、まずは4速で9千オーバーまで引っ張り5速にシフト、ペダルは床板に張り付いたままです。
以前だと早々に点火カットが入るのですが、タコメーターの針は上昇の勢いを鈍らせません。
オープントップという空力に不利な状態にもかかわらず8千5百のレッドゾーン入り口に到達しレンジ振り切りに成功しました。
660cc対4Lの勝負は、おそらく相手がアホらしくなってやめたからでしょう。それにしてもビートの実力はたいしたものです。
日本が世界に誇るビート
でも、おっかないからもうやりません。
マイクロスポーツで痛快の極み。
チョー キモチイイ


ポルシェに乗っている人も、乗ってない人もニュルブルグリンクを一周このサウンドで痺れましょう。
微妙にビートの全開音に似ていたりして。
ポルシェじゃこんな恐ろしい事できませんが、ビートならできるかも。
ビートに乗りたくなってきた。

最後の空冷と最初の水冷
名前こそ同じ911ですが、やはり全く別の車です。
同じところはシリンダーの数とエンジンの搭載位置だけ。
911史上最大の変化を遂げたと思います。
993までは初代ナローと同じかと思わせる部分がいくつかありますが、996には空冷時代を偲ばせるものが何一つありません。
結果的に2台の911を持つはめになり、間違ったように見える車選びですが、そうでもないような気がしてまいす。
ただし、後のまつりになりますが、「掻き回し」じゃなくてチプトロの右ハンドルならば更に使い分けが明確にできて良かったのにと後悔もしています。
あーあ、下手こいた。
本日めでたく結婚一周年を迎えることができました。
これもひとえに自分自身の努力のたまものと感慨に耽っております。
とともにヨメサンが、よくぞこの自己中に付き合ってくれていると感謝の気持ちが湧いてきます。
次の目標は、来年の今月今夜です。
とりあえず、自分におめでとう。