今日は「防災の日」です。
災害発生を想定した訓練が全国各地で行われたようです。
私も、交通機関の途絶を想定してR100GSで出勤です。
都県境近くになって月曜日の渋滞が始まりましたが、GSのハンドルと張り出たシリンダーが邪魔で思うようにすり抜けができません。
ここで思いましたが、災害発生時に一番役立つのは原付なのだなと。
所詮趣味の乗り物は使用目的が限られてしまうわけで、特に大型バイクは役立たずです。
阪神淡路大震災で震災直後の支援活動に従事した時の事を思い出しました。
原付に二人・三人乗りで国道2号線を大阪まで買出しに行く姿を。
生き残るために必要な「足」は原付が一番です。
で、今日は原付カタログを見ています。
でもね、震災起きたらその時どうするか考えても遅くはないのです。
少なくとも、国内の災害で餓死したり、凍死したり、熱中症で死んだ人いませんから。
という訳で我家には、防災グッズが何一つありません。
備蓄食料もありません。
あるのは、車とバイクだけ。
あっ、一つだけあった。
テント
はたして買出しの足になってくれるのか?
ユルユルと回るエンジン
ウニョウニョとよじれるフレーム
パニアケースを付ければかなりの積載能力があるので、被災していない遠くまで買出しに行くには役立ちそうです。
R100式GS型多目的高機動車



雨の関越は浸透舗装が進んでルースターテールが時たま見られるだけです。
以前のスタンダードフードにウィングを畳んだ仕様だと水煙は車体の後方で見事に集束し911ボディーが空力に優れている事が分かります。
まるで風洞実験を見ているようで興味深いものがあります。
そして今日、記念すべき一歩をRSに記す事ができました。
一昨年の11月に達成した77777キロから1年と9ヶ月で巡ってきたぞろ目、まるで日食を見るようです。?
88888キロ、末広がりで縁起がいい「8」が五つ並んだメーターは、そのまま何時までもとっておきたい感情が湧いてきます。
はたして、次のぞろ目「9」の五並びは来るのでしょうか、私にも分っかりませーん。
ほとんど乗らなくなってしまった993RSです。
水冷を覚えてしまってからは普通な車に慣れてしまい、乗り出す元気が無くなってしまいました。
それでも毎日布団に入る前にはガレージの明かりを点け、その姿を舐めまわすように鑑賞しています。
明日からの一泊ツーリングを控え、タンクには溢れるほどGASを詰め込んであげました。
降雨確立100%!!
いいんです。
乗ると決めたら乗り出します。
雨の高速は空水冷になってエンジンをよく冷やしてくれるでしょうし、少しくたびれてきた車体には適度な運動が必要です。
調整式のRSウィングも一番角度をつけたリーゼントで決めました。
雨の関越道、ルースターテールを巻き上げて爆走してきます。
インプレッサSTI、喧嘩上等!!
順法走行(エコラン)に我慢できるならついてみろ。
磨き上げたボディーときらめくホイール
明日、たっぷりと濡らしてあげます。

久し振りに付けたRSウィングで、重みに耐え切れないエンジンフードダンパーは手を添えていないと勃起しません。
オーナーのそれとぴたりシンクロしています。(技術点満点!)

月曜日ではありますが休日出勤の今日は、車で仕事場まで「遊びに」行きました。
私の職場において休日出勤するということは、休みが何処かに飛んで、交通費も出ず、手当ての一円も出ないという正にボランティアを意味している訳で、公僕たる身分の私としては嬉しさの余り歓喜の涙さえ流してしまうほどです。
しかしながら、そうは言ってみたものの電車に乗って定時出勤じゃ面白くありませんから、必要な時間に自宅を出発、用が済んだらさっさと帰る「超フレックス」な仕事をしてきました。
本日の通勤快速として選んだ足は勿論996カレラで、「出費」を抑えるため行き帰りともエコランに徹しました。
エコランと言っても高速道路の走行車線を追従走行するだけですから、普通に走っただけです。
結果は、オートエアコンを効かせっぱなしという条件にも拘わらず、十分に「普通な車」の燃費を記録することができ満足しています。
996カレラという車、最高速度285キロを誇るスーパーカー(古w)でありながら、右足の踏み加減でエコな乗用車に変身し、地球温暖化対策に僅かながら貢献してくれるありがたい車であります。(乗らなきゃもっと貢献www)
私の車になることが運命付けられていたかのような「カレラ」
前オーナーさんは私のために入念に入念に、入念過ぎるほど慣らし運転をこなしてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。
オドメーターが5桁までの表示だったら程なくゼロからの再出発だったのでしょうが、逆に考えれば「箔」がつくというものです。w
あと2千キロで6桁全ての文字が回るとき、この「カレラ」に名前を付けてあげようと考えています。

往路の高速降りたばかりは、驚異の?燃費。3,6Lの排気量が信じられません。

往復ではこんな結果となりました。帰り道は走行車線もそこそこペースでこれ以上はエアコンを切らなければ無理なようです。


都道府県市区町村というサイトで自分の歩いた(泊まった)数値が出るそうです。!?www
私の場合、バイクで走り回った県が多いです。
納車から1年と一ヶ月経ったジーノは本日めでたく走行距離1万4千キロを記録しました。
思い返すと先代ジーノは昨年の6月に新車卸したてで高速道路において追突され、モノコック損傷により廃車となり一月後に改めて新車でスタートしたのですが、納車一週間後には北海道を走り周り以後何処へ行くにもジーノ・ジーノで大活躍です。
この調子で使い込むと二年後に訪れる最初の車検では4万キロ近い走行距離になってしまいそうです。
他に乗る車はあっても、やはり楽ちんな車に勝るものはありません。
高速道路を走ると明らかに走る障害物となっているのは感じるのですが、むしろどうやって走れば交通障害にならずに走らせるかが面白いと感じる事もありますから意外と楽しめる車なのです。
「青い衝撃」996カレラはというと、こちらもこそこそとまめに乗り回していますから納車以来二ヶ月で2千キロを走りました。
あと二千キロちょっとで10万キロの大台に届く過走行一歩手前ですが好調を維持しており、私に993RSを乗らせる隙を与えてくれません。
そして993RSは、残念ながら機能維持のために近所を這いずり回る程度しか出番がありません。
やはり996カレラが想像していた以上に「いい車」であったことが一番の要因です。
あと10歳若ければ今と立場が逆転して993RSばかりを乗り回していたのでしょうが、50を過ぎて「楽してスポーツ」には敵わなかったのです。
さてビートですが、この車は今私の手元にはありません。
車通勤をする息子がガソリン高騰に対抗するため通勤快速として取り上げられてしまいました。
息子の話によるとECUが完全にダメになってしまいOHを施したようですが、別物車になったそうですから近いうちに是非テストドライブをしてみたいものです。
担当する仕事が変わって生活のペースが今までと大きく変わってしまいました。
ブログ更新する気力も失いつつありましたが、仕事の方は徐々に慣れてきましたから「バカ」復活も近いのではと思います。
年内2万キロを目指します

夕暮れ時のマリタイムブルーは一際鮮やかさを増します

993RSに履いているホイールはBBS RRです。
でもそんなの関係ね〜!
車もバイクも乗る暇なくてネタは何にもありません。
しかしながら。
雑草だらけで閉鎖しておりましたBBSが、見かねたヨメサンの手によりリニューアルする事になりました。
投稿はいささか面倒にはなりましたが、自慢の車・バイクを画像付きでふるって投稿をして下さいませ。
本屋に立ち寄り車雑誌を見ていたら、
「ポルシェに乗らずに死ねるか」
なんて過激なタイトルを見かけました。
最新式の991やケイマンの記事でしたが、中は詳しく呼んでいません。
911に搭載された PDK についていろいろと書いてあったようですが、所詮はATの範疇を超えないものと思っています。
PDKは安楽にマニュアルの感覚プラス電光石火のごときシフトを行えるようですが、クラッチペダルが存在しない事がNGです。
このシステムがいかにサーキットを早く走り回れようが、ペダルを踏んでシンクロリングの擦れ合う感覚を感じながら、スコンとシフトする感覚を楽しみとする人間にとっては単なるATとしか思えません。
買えないから言っているんじゃありません。
複雑で面倒な操作を楽しみと思っている人間もいるということです。
面倒だからこそうまくいった時の喜び、道具を使いこなしている充実感があるのかなってことです。
で、冒頭に書いた一文ですが、私的には、
「ポルシェに乗ったら死ねるか」
と言いたいのです。
これは、女を抱かずに死ねるかと同じ意味で、抱いてしまえば気持ちよくて、また何度でも抱きたいということで、気持ちいいことは死ぬまで止められないということです。
ポルシェより早い車はいくらでもあります。
しかし、頭の後ろから聞こえるフラット6のサウンドを聞いてしまうと、やはりポルシェでなくてはならないのです。
993RSのシフトはミッションにダイレクトに繋がっており、遊びの無いシフトフィーリングで好ましいのですが、その分近くて低く窮屈な感じがします。
RSの場合は特にバケットシートが災いして、4・5・6速の操作には気を使います。
要領としては、右肘をシートの外に逃がすような操作が必要で、これを怠ると隣のギアをシフトしてしまい、ヘタをするとオーバーレブさせてしまいます。

996のシフトはこの対策なのでしょうか、エルゴダイナミックスを考慮された位置についており、993より高くて少しばかり遠い位置に生えています。
ただし、この位置に持ってくるためでしょう、ワイヤーリモートになってしまい、993のように直接ギアボックスを掻き回している感覚は薄れてしまいました。
ちなみに、ビートのシフトもワイヤーリモートですが、こちらはストロークが短くて手首の返しだけで用は足りてしまいますから、殆どジョイスティック状態で不満はありません。
