どかぽる

自分大好き55歳

雨降って、ガレージ三昧

せっかくの休みなのに、2週間ぶりに取れた休みなのに、雨。
特に遠乗り予定はしていなかったのですが、今日の一日は空冷三昧しようと思っていたのに残念です。
午前中は、買ってから一度も調整していない100GSのキャブをいじくり回して天候の回復を待ちましたが、雨は一向にやむ様子も無く断念しました。
午後からは気を取り直して996カレラを引っ張り出してBMWとポルシェのディーラーめぐりをしてみました。
BMWモトラッドでは車体番号から1100Rのスペアーキーを注文しましたが、このオートバイが私の手元にくるまでの10年間のうちにキー交換をしていたら無駄になってしまう、これもまた車体に続くバクチです。
モトラッドを後にして向かったのがポルシェセンター市川です。
996カレラを買ってから気になっていたことがあり、とりあえず聞いてみようと向かった次第です。
そこでこれは壊れていますよと言われたら、勿論ああそうですかと帰るつもりでいました。
その気になっていた事とは、リモコンドアロックの不作動。
セールスマン氏に早速聞いたところ、詳細は書けませんが、セキュリティーを高めるためで故障ではないことが判明し一安心でした。
お店にはワイドドディーな997カレラ4Sが試乗車として置いてありましたが、後ろから眺めるとまるで993そっくりで、ライト周りを中心としたフロントだけでなくリアの眺めまで993に懐古しちゃったんですね。
そう思うと、964ではなく993デザインにした事は、993こそがポルシェAGも認める911スタンダードデザインということなのかと思ってみたりもしました。
ビングの40パイ負圧キャブは、ピストンとシリンダーのクリアランスが大きく、ほとんどバカ穴状態です。でも、それがOHVボクサーエンジンの味を出しているようです。

燃料噴射は素人では触れないところは面白くありません。
左右シリンダーの位相はOHVもハイカムも同じです。
雨に打たれる996カレラ。買ってから間もなく半年経ちますが、ワックス掛けしたのは1回だけ、それでも雨粒を綺麗にはじいてくれるので年末位まではほったらかしにします。このゲートを潜り抜けた後は、クォーーン、クォーーーン、クォーーーーーーーーーーンでひと時のお楽しみ。なぜかこのマリタイムブルーのカレラが走ると、道がひらけるのです。モーゼの十戒???

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ホリゾンタル・ガレージ

気が付けば、ガレージの中にあるおもちゃは全部空冷エンジンとなってしまいました。
別に好き好んで、いや好き好んでいたから空冷フラットエンジンばかりになってしまったのです。
カレラRSと100GSは、本当ならば水冷カレラと1100Rの代替として姿を消すはずでしたが、RSはもったいなくて手放せず、100GSは売り時を逃していまだにガレージに居座っています。
二輪と四輪、OHVとハイカム4バルブ?大きな違いがありそうで、乗っているといずれもどこか共通点を感じます。
つかみどころの無いパワーフィーリング、でも回せば確実に増すパワー。
バランサーなど付いていないのにバイブレーションの少なさ。
タイヤの数に関係なくエンジンを楽しめる乗り物、ボクサーエンジン。
飽きるどころか、益々好きになってしまいます。
ポルシェスタイルを崩してしまう羽根はやっぱり邪魔です。4バルブを知ってこそOHVのまったり感が光ります。高価なパーツは何一つ使っていないのに、撫で回す楽しみがあります。

ETCの移設完了。

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ただ今サーバー乗り換え中

色々画像が出ていなかったり、リンク先が無くなったりしていますが、順次整備しますので今しばらくご辛抱下さい。
画像が出ていなくても皆さんのパソコンが壊れたんじゃないですからご安心を。

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R1100R

1998年製 走行距離14000キロのオートバイ
よくよく観察すると、年式の割りにとても綺麗、でも走行距離の割りに終わってしまっているところがあったりで、かなり怪しげな車体です。
ブレーキローターの減り具合を見ると、それなり。
ステアリングダンパーは完全にぬけている。
サスはダンパーがしっかりと効いている。
エンジンは、その日の一発目で微妙にオイルを燃やしていたりして、結局のところ値段相応かなというところです。
ただ嬉しいのはエンジンが抜群に静かなことで、スーパーカブにも負けないくらい静かなことです。
履いているタイヤは、フロントがコンチネンタルでリアがミシュランマカダムという組み合わせがご愛嬌で、8分山のタイヤは前後ともまだ十分な柔らかさを保っていますからヨシとします。
とりあえず、新生フラットツインを知るにはうってつけのバイクであることは間違いなさそうで、この先暫くは楽しめそうな予感がしてきます。
当然最新型の1200も気になるところですが、以前試乗した記憶を呼び戻してもびっくりするほど違いを感じないので不満もありません。
超格好悪いと評したスタイルも最近のBMWスタイルは角ばったスタイルであまり好きになれませんから、曲面をつないだスタイルもむしろ斬新さを感じてしまいます。
あとはこの先どれだけ壊れずに走ってくれるか祈るばかりです。

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いらっしゃいまほ~~

以前749Rに乗っていたことがある「どかぽる」と申します。
よろしく~~~
水冷カレラを買ってしまったばかりに日々の生活が行き詰ってしまい、とりあえず当座の生活資金のために売り飛ばしてしまいました。w
「ドカポル」を名乗っていたヤツはとんでもない女衒野郎です。
で、私「どかぽる」は正当派二輪愛好者であります。
あの、韋駄天茨城暴走集団を駆逐するため、ロングなディスタンスのワインディングを遅れることなく(長島さんみたい)、すきあらば前に出てしまおうと新たな戦闘機を仕込んでしまったのです。
見た目はしょぼいツーリングバイクですが、意外なほど運動性が優れています。
100GSでもう少しという部分が、確かにもう少しだけ優れ、でもそれ以上でないところが気にいってます。
「どかぽる」の次期戦闘機は、
BMW R1100R
見た目は普通のオートバイで、中身もやっぱり普通と光るところはこれといってないのですが、とりあえずお値段そこそこで仕入れることができたのでOKです。
749Rだとコケたら一生立ち直れないショックを受けるでしょうが、これなら踏ん切りがつきます。
走って帰れなければ山に捨ててきても暫く落ち込むだけで済みそうです。
メンタルなブレーキが解除された分早く走れそうな気がするのです。
とは言ってもヤフオクで予定金額を少しばかりオーバーしてしまったので、その分だけ大事にしてあげようとは考えています。
今回の次期戦闘機購入にあたっては、ヤフオクという「バクチ」をうってしまいましたが、結果オーライの拾いもののようなオートバイであったことは幸いでした。
「ガイシャ」を買うには二輪四輪を問わず慎重になるもので、当然保障付きが安心できるのですが、ディーラー認定中古車ともなるとオートバイの世界でも2・3十万は高くついてしまいます。
という訳で、どうせ茨城の山奥で吹っ飛んでしまうかもしれない物に高いお金はもったいないのでヤフオク勝負となった次第です。
ちなみに、落札価格は250ccの新車が買える程度の値段で、安くはありませんが仮に全損しても数ヶ月も落ち込めば立ち直れるかなというところです。(命は別問題)www
さて、このオートバイのポテンシャルですが、見た目から判断するとこの時期販売されていたRシリーズの中でスタンダードモデルということで大したことなさそうですが、最新のモデルと基本的に同じ足回りを持っており、エンジンのパワーに関しても旧OHVボクサーより確実に力強いパワーを感じますから、必要にして十分なパワーを最新のフレームで支えるといった感じです。
リアタイヤは18サイズで、今では付けるバイクは存在しませんが160/60の扁平ラジアルは広すぎず切れのいいハンドリングを提供してくれます。
さあ次回、あのいかれたマッスルツーリングが楽しみです。これでいつものように置いてけぼりを食うようならそれは単純に腕が悪いだけで、おとなしく亀さんグループに同行します。
そうそう忘れていました。
「どかぽる」の「どか」は接頭語で、はなはだしいさまということです。www
チョー格好悪いwww
でもチョー楽チン

風船を膨らませたようなタンクが笑っちゃいます100GSには、ミシュランの「アナキー」新品を装着。
でも出番はなくなりそうで、749Rと同じ運命をたどりそうです。

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猫に小判

朝早く749Rの新たなオーナー君は友人と共に機関砲の引き取りに来ました。
カウルを外していたので、メンテナンスのレクチャーをしながら組み上げていきます。
新しくオーナーになる彼は別の営業所に勤務する後輩になりますが、カウルを組み付けながら色々と聞いてみました。
どうだ、このドライカーボンのカウルは、持ってみな軽いだろ、ドライカーボンって知ってるかい。
いや、知りません。・・・
見てみな金色に輝くオーリンズのサス、単体で買ったらたかいんだぞ、知ってるかい。
聞いた事はあります。・・・
749Rのコンロッドとバルブはチタンでできているんだぞ、知ってるかい。
チタンってなんですか。・・・
バルブの駆動はデスモドロミックっていう構造になっているんだ、知ってるかい。
知りません。・・・
クラッチはスリッパークラッチが付いているけど、知ってるかい。
スリッパークラッチってなんですか。・・・
このオートバイがドカティーだってことは知ってるよね。
それは分かります。
新しいオーナーはこのオートバイについて呆れるほど素晴らしい事前知識を持っています。
でも、いいんです。
彼は跨った時、満面の笑みをを浮かべとても嬉しそうにしてくれたから。
「豚に真珠」だった私から、「猫に小判」の新オーナーへ。
大事に大事に乗って下さい。
さようなら、ドカティー749R
転ばされないことを祈っています。
ドカティーがいなくなった今日、ドカポルは終わらせていただきます。
ほな、さいなら。

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ドカポルの終わり

4年5ヶ月の間、私に目の保養をさせてくれたドカティー749Rと最後の夜を過ごしています。
明日の朝このガレージを出て新しいご主人様に引き取られていきます。
そして、今夜が「ドカポル」の最後の夜となりました。
さようなら749R、今夜はゆっくりと寝てくれ。
明日からははるかに若いご主人様の元で、赤い機関砲に復活だ。

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駆音

東関東道、習志野バリアETCレーンをいつものように2速でスルー。
ここのETCは7・80キロで通過してもバーに衝突することがないほど早くあきますが、あえて十分に速度を落とし、回転数にしたら3千回転位まで落としスルーします。
ここからが短い時間ですが「お楽しみ」タイムです。
スロットルペダルを床板に張り付かせてフル加速。とりあえず前の車に追いつくまでフル加速。
ムゥオーーーーという唸り声に始まり、やがて5千5百回転あたりからリミットの7千回転まではクォーーーンというフラット6とは思えない官能的な調を奏でます。
リミット直前で繋いでいくと途切れることがありませんからほんの一瞬だけ官能の世界に浸れるのです。
クォーーーーン 
クォーーーーン 
クォーーーーン
チョーーーー気持ちいい

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機関砲の復活

ボローニャ生まれの赤い機関砲、「ドカティー749R」に車検を付けてあげました。
いつものようにユーザー車検で臨み、そしていつものように光軸で落とされラインを2回通って無事合格しました。
帰り道はいつも以上にぶん回して名残を惜しみます。
そう、車検を通したのは手放すためです。
予定では別の営業所の部下が買ってくれる「はず」なのですが、一度売り惜しみ発言をしてしまったので気が変わってしまったかもしれません。
はたして本当に買ってくれるものやら。
そして今日はもう一つ作業をしました。
BMWR100GSパリダカのタイヤ交換です。
タイヤの山はまだあるのですが、2分山近くまで磨り減ったタイヤは、あのグニョッとしたアスファルトを掴むようなヒステリシスグリップが無くなってしまい安心して倒しこめなくなったためです。
発注していたタイヤが届いたとのことで前後のホイールを外してパーツショップに行ったところ、届いていたタイヤはなんとチューブタイヤでした。
私がタイヤカタログのTLという文字を見落としてしまったことが原因ですが、ショップでは商品の交換に応じてくれたたため再発注となりました。
これで少しはガレージが広くなりそうです。

前後同時に外しているので安全のためウマを掛けていますが、旧ボクサータイプは前後バランスがとれている位置にメインスタンドが付いているので、ウマ無しでもつぶれることはありません。

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イインデェネー500

ラーメン食べに喜多方までGSを飛ばしました。
自宅から喜多方までオール下道クネクネ三昧の450キロ。
朝の5時半から走りづめに走って、ラーメンにありつけたのが午後2時です。
休憩はタバコタイムの3回だけで、耐久ランでした。
同行させてもらったグループは、米沢で一泊ですからゴールは間近で皆余裕です。
でも、飛び入り参加の私はその日のうちにお帰りです。
帰り道は猪苗代から高速入りして一気に千葉までワープです。
比較的空いていた高速は、OHVを唸らせて5~6千回転をキープしてフラットアウトを決め込みます。
7千でレッドゾーンが始まる旧ボクサーエンジンですが、3時間近く高回転をキープしてもへこたれません。
トータル800キロの神風ツーリングでしたが、のろまなGSも鞭を入れ続ければ結構走ってくれることを再確認できました。
もう少し付き合いが続きそうです。
ウサギさんチームについていったのですが、栃木県内走行中ついていけずに置いてけぼりを食いました。
遅れる者は待たずの非情なチームではありますが、普通のツーリングは飽きていましたから、これでいいんです。
追いついたのは喜多方ですが、お店に入るのは待っててくれました。www

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