久しぶりの箱根ツーリングなのに寝坊してしまいました。
おまけに寝坊ついでに母親まで連れていく事になってしまいましたからビートやポルシェも使えずジーノで来ています。
昼過ぎて小田原厚木道路を走っていたら、対抗車線を何台かのポルシェが走り去っていくのを確認、皆帰り道についているようでした。
湯河原に宿を取ってあるので、ターンパイクで大観山を経由して向かってみましたが、大人三人乗ったジーノは二速ホールドするとエンジン回転数を4・5千以上に上げることができるので10%を越える急坂路をファミリーカー並の速度を維持できるのは褒めてあげたいとおもいます。
明日は仙石原のススキを見て帰りたいのですが、山道を走ると文句を言う母親が一緒なので思案中です。
そこで一句
親孝行、できるときはうるさいだけ。
と、親不孝息子。
久しぶりに箱根を走ってみようと画策しています。
明日は箱根を仕切るポルシェの会が走りそうなので便乗しようと考えています。
が、天気はあまり良さそうではないようだし、私のポルシェは駆動系に若干の問題を抱えているのでビートで乗り込んでみようと思います。
大観山で少し離れたところからスーパーポルシェの見学会です。
ポルシェのドアハンドルが突然もげてしまいました。
ハンドル後ろ側のボルト緩みなのですが、ドアパネルのナットが落ちてしまいどうにもなりません。
結局インナーパネルを外し、ナットを拾い上げてなんとか修復しましたが、普通はドアパネルのナットって溶着してますよね。
私の車だけがそうなのか、よく分かりませんが変な作りです。

結婚しちゃいました。
無責任と自由を失うことはちょっと寂しい気もしますが、少しは普通の人に近づけたのではないかと思います。
さて、妻へのプレゼントは結納兼ねてジーノをあげているし、自分へのプレゼントを真剣に考えています。
半世紀生きたお祝いもしてませんから合わせ技一本のビックなプレゼントが許されるでしょう。
第一候補は、やはり赤い車でしょうか。
昼過ぎにドカを駆り出し早速例の車屋さんに向かいました。
ほぼ2年ぶりくらいで顔を覚えていてくれるか心配でしたが、つるっぱげ頭はボケていないようで、まくし立てるような話しっぷりは健在でした。
60年代のイタ車について話を聞こうと切り出したとたん、んっ、古いクルマは分からない。乗るものじゃなくて撫で回すものだ。やめた方がいい。維持にいくら掛かるかなんて考えちゃダメだ、金を湯水のように使えるか。等々一気にまくし立て最後に以上と一言残して奥へ引っ込んでしまいました。
以前からこんな感じでしたが、更にパワーアップした感じがあり私はガレージの見学もせずお店を後にしました。
もっとも、客でもない相手にかまってられないのでしょう、それにしても以前にも増してクソジジイ度が増していましたから、行かなきゃよかったと後悔しています。
また自分自身が車は好きだけど「愛でる」という感性は持ち合わせていない事に気づいてきました。
多分、間違って60年代のスポーツカーを手に入れたとしても所有欲が満たされたとたんに触りもしない「肥し」にしてしまうのは間違いありません。
スパーマーケットの買い物にも使えるポルシェでいいや。
アルファ・ロメオTZ1という車は極端に生産台数が少ない事を知りました。
そんな事知らないばかりに「これ、欲しい」だなんて、知らないとは怖いものです。
しかし、そうと知ってしまうと一気に熱が冷めるようにできているのが私の長所でもあります。
チョイ古イタ車の夢を捨てたわけではありませんが、もっと現実的な車を狙っていこうと考えています。
私の実家近くにある車屋の社長さん、ショールームの横に趣味で集めた車を飾っていますが、どれも動かしている様子はありせん。
そこで要らなくなった車あったら引取ますよ、なんて言ってみようかと考えたりしてます。
社長さんが集めた車を一部紹介しちゃいますと。
フェラーリ・ディーノ206GT、328GTS、アルファロメオ1300GTAジュニア、ランチア・フルビア1.6HFクーペ、ロータス!スーパー7
まだ他にも何かあったような気がしますが思い出せません。
ところが大のドイツ車嫌いな社長さん、ポルシェで乗りつけた時などボロカスに言われたことがありますから、イタ車で乗りつける事が大事です。
私が持っているイタ車といえばドカティーしかありませんが、社長さん若い頃乗っていたモト・モリーニ350を今でも飾っているので、多分興味を示すでしょう。多分。
しかる後に、乗らないのあったらチョーダイって切り出してみます。
まあそれは冗談として、近いうち目の保養に覗きに行ってみようかと思っています。
以前乗っていた白GSを現在乗っていられる方と偶然にもマイミクさんになることができ、思い出したようにGSパリダカに乗ってみたくなりました。
先月の凍えるキャンプツーリング以来乗っていませんから、ほぼ一ヶ月ぶりにエンジンを始動します。
ところが、セルボタンを押してもカチャカチャカチャというだけでセルは回ってくれません。
キックペダルが付いていますから、メインスタンドを立て10回以上キックするも爆発の兆しすらみせません。
BMWのキックスターターは踏み込んでもクランクシャフト一回転位しか回しませんから冷間時の始動はほとんど不可能と言っていい代物です。
2年前に購入してから一度も交換していないバッテリーには1999年5月とペイントしてありますから8年以上使っています。
もうそろそろ逝ってしまっても惜しくはないなと思っていましたから、突然のことですがしょうがないことと諦めはすぐにつきました。
さて交換するバッテリーですが、今まで付いていた物はBMWの純正オートバイ用バッテリーです。
たいていのオートバイはオートバイ専用のバッテリーしか付きませんが、このOHV旧ボクサータイプは軽自動車用バッテリーとサイズがほぼ同じです。
電解液のネジがちょっと出っ張りますが、値段の張る純正バッテリーの約5分の1という値段にひかれホームセンターで購入した物を付けます。
オートバイ用と車用の違いは、セル内と大気を繋ぐ穴の処理に違いがあります。
車用がセルごとのキャップに小さな穴が開いているのに対して、オートバイ用はバッテリー本体にチューブを付けて大気と繋がっています。
これは、オートバイが転倒しバッテリー液が漏れ出すことがあっても車体に電解液を撒き散らさないようにとの事からです。
しかしBMWはエンジンレイアウトから見て張り出たシリンダーのおかげで完全に横倒しとなることは無く、せいぜい45度くらいしか傾きません。
先代のGSでは愚かにも左右共に転倒した経験がありますが、液漏れは皆無でした。
ディーラーに行くと自動車用は容量も小さくやめるように言われますがこの安さは捨てがたいものがあり、今回もそれを使用することにしました。
これまで頑張ってくれた純正バッテリーですが、2万円位?する純正品は付ける気がおきません。

こちらホームセンターの4千円バッテリー、経験上これで十分です。
この値段、今では原付スクーターのバッテリーすら買えません。

史上最強のレーシングポルシェは何かと問われたら、私の乏しい知識では917が浮かびます。
とりわけカンナムシリーズに投入された917/30?こそ最強であったと思います。
出力は1000馬力オーバーでデフは直結、0~100キロ加速は2秒位というバケモノであった記憶があります。
917、それががどうしたかというと、大事な数字を忘れないためです。
昨日は世界的にもポルシェ911の日でした。少なくとも同時多発テロが起きるまでは。
しかし、あの事件後911という数字は悲しみ、怒り、戦いを連想させるものになったようです。
もちろん車好きにとって、それはそれ、これはこれと気にはしていないのですが、大事な数字にわざわざ選ぶのも気がひけました。コードナンバーが9で始まるポルシェは他にいくらでもあり、特に906「カレラ6」は一番好きな車です。
しかし、このコードナンバーをあと一年近く待ってはいられません。
今決めなきゃいつやるの。ということで、まだ間に合う中から917を選んだ次第です。
金属モデルで1575円也。
同じモデルで18分の1だと4万円前後することを考えると、細かなディティールの再現はないものの、超お買い得な車!です。



8年間は長かったような、短かったような、好き勝手やり放題人生に終止符を打つ日が近づいています。
貴族と言われ羨ましがられ、俺もそうなりたいなんて心にもないこと言われたり、でも酒を飲めば肴にされて笑われ、よく耐えてきました屈辱の8年間。
あと一週間で本当のドカポルが姿を現します。
秘密のコードナンバー
917
その日から私は変わる???。
プラケース画像があまりにひどかったので、
ポルシェ935/78 630円也

ランチア・フルビア 578円也
