どかぽる

自分大好き55歳

衝動買い

993RSちょいカスタムの参考にしようとネット通販でミニカーを買ってみました。
43分の1スケールですが、あまり詳しくないのでデティールが正確かどうかはわかりません。
残念ながらお目当てのクルマは無かったのですが、一台5・600円という値段に釣られて目に留まった二台を買ってしまいました。
一台はポルシェ935/78モビーディックで、たまたま持っていた洋書の実車写真と比較してもカラーリングの出来映えに満足しました。
もう一台はランチア・フルビア16HFで、30年位昔にドライバーシートに座ってスタータースイッチを「押し」、V4の音に感動した記憶があったためです。
画像はプラケースに入って写りがよくありませんが、あの特徴的な「シロナガス鯨か巨根?」「フォグランプ」等当時のワークスカーの雰囲気満点です。
明日あたりケースから取出し気が済むまでいじくり回そうと思っています。
さて、このミニカーが値段の割に出来栄えが良いので懲りずに3台も追加注文してしまいました。
いずれも、昔購読していた自動車雑誌のグラビアを賑わしていたクルマ達で、ほとんど衝動買いです。
それにしてもミニカーって不思議です。絶対手に入らないクルマと分かっていても掌の上でもてあそんでいるうちに所有欲が満たされてしまうんですから。

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まもなく昇天?

台風が去り、夏の暑さが舞い戻った今日、グルグル巻きにしたカバーをはがしビートのエンジンを掛けてみました。
ところがチェックランプが点いてエンジンは吹けあがってくれません。走行中ランプが点いて調子悪くなったことはありますが、何もしていないのにこうなるとは。
窓を開け半日干したら回復しました。
どうやら湿気に弱いようですが、いよいよOHしてくれるところを探さなくてはならないようです。
乗らないのに壊れる。正に和製フェラーリです。

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カフェ・レーサー

ファニーフェイス
ストラトス特集のカーマガジンを買ってきたら、993RSのカフェ・レーサー熱が再燃してきました。
なにやらRSの価格が高騰しているようで、純正RSルックをこれ以上壊したくない気持ちもあるのですが、オリジナルに拘るほどヒストリックなクルマではないし、ここは思い切ってやってしまおうかと考えています。
ただし、「切った貼った」をやらずにボルトオン・ボルトオフで行うという「ケチ」なポリシーは曲げたくありませんから実現できるか分かりません。
どんな改造を考えているかは恥ずかしくて公表できませんが、ほとんどの人が「なんじゃこれ」と思う事は間違いありません。
明日からは、まずは改造に向けた資料集めと掛かる経費の調査から取り掛かろう思います。

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強いぞストーナー

サンマリノでまたもストーナーが頂点に立ちました。
ポイントランキングも2位ロッシに85点差をつけ独走です。
しかも、マニュファクチャラーズポイントもドカティーがトップですから、このまま突っ走ってほしいと願っています。

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トランスフォーマー

先月「レミーのレストラン」に続き、今月の映画鑑賞も「若者向け映画」を観てきました。
若者向けと言っても観るまでの話で、観始めるとすっかり映画の世界に入り込んでしまい、子供に見せるにはもったいないくらいと感激してしまいますから、アニメや空想活劇は大好きです。
今回のトランスフォーマーも子供が小さい頃テレビで見せていましたから、どうせアレだろうと観にいく予定はありませんでした。
しかし同僚の評判を聞くにつれ、これは観ておかなければという興味が沸き映画館まで足を運んだわけです。
観終わった感想を一言で言うならば、
めちゃめちゃ面白い
映画でした。
製作総指揮はスピルバーグですから、スピード感に溢れた映像技術をこれでもかこれでもかと披露してくれます。
夏休みが終わって映画館はガラガラですから、これからもちょくちょく顔を出して頭の中トランスしてみようと思います。

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チェックシート

ガレージの床に置いたオイル漏れ確認シートですが、二日間600キロの万座ツーリングから帰ってしばらくしてから確認したところ、2滴程垂れていました。
エアコン掛けっぱなしで燃費を気にせず走ってきましてからいつもより気持ち負荷の掛かる走り方をしているので何処かから漏れてきたようです。
しかしその後近所を50キロくらい走っても新たな漏れはありませんから、とりあえずヨシとしておきます。
もっともエンジン・ミッション共にアンダーカバーがありますから、カバーを開けたら大変なことになっている可能性はある訳で、ここはあえて確認をせずにおきます。
ところで今回のツーリング燃費は9キロジャストを記録しこのクルマのベスト11キロ台より大分落ち込みましたが、エアコンとアンチエコランを考慮すると十分満足のいく数値です。
そして嘘のように涼しい今日、広げた羽根も畳みツルリンを復活させました。
9月中は残暑が残るようですが、あと一月もすればいよいよ空冷シーズン到来です。

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彼女はカレラ?

同じ色の同じクルマが並んでみたら、黄ばんでいることに気付きました。
どれくらいWaxを掛けていないか解らない程掛けていませんから水垢が満遍なくついているようです。
そこで半日かけてWax掛けをしたところ見違えるように白さが復活しました。
白をはじめとする淡色系は汚れが目立たず掃除が楽な分水垢の付着も気づかずコーティングを掛けてしまうようです。
復活したグランプリ・ホワイトはまばゆいばかりの輝きを見せ、あらためて惚れ直してしまいました。
次の休みは、同じく淡色系の灰色ビートを磨いてみようと思います。
さて、磨き上げたカレラを2階ベランダから眺めてみると、よく言われる「911は女性」であることがよく分かります。
細めの肩口、くびれたウエストから豊満なヒップライン、そして重なるように柔らかな曲線を描き前に突き出した太もも。
はたして993カレラのデザイナーがそこまで考えたか分かりませんが、それとも私の煩悩がそうさせるのか、見れば見るほど女性そのものに見えてくるのです。
すぐにでも階段を駆け下り後ろから抱え込みたい衝動を抑え(異常?)そのスタイルを観察していくと、近年の常識からすると空力に不利な911ボディーにスポーツカーたるコーナリング性能の向上等時代の要求に応えるため、ワイドなリアタイヤを押し込むという荒業をやってのけたわけですが、930ターボに代表されるオーバーフェンダーからブリスターフェンダーとしたことでキャビンから後方は正しくティアドロップという言葉が似合う空力に優れたラインを描き出しています。
また側面から見ると翼断面に似て揚力の発生が懸念されますが、真上から観察するとルーフからリアグラス、エンジンフードへと収束していき、重たいお尻を持ち上げるほどの揚力発生はなさそうです。
正面・側面あるいは後方から目線の高さで見たとき、優れたスタイルの車はいくらでもありますが、普段見ることのない上空からのスタイルに優れているのはポルシェ911であり、中でも993が一番と感じてしまうのです。
撮影中にヨダレを落としてしまいました。
左右のサイドミラーは同じ位置に付いていません。
三角窓越しに視界を遮らない位置です。
ウイングを畳めばツルリンお尻になりますが、夏の間は我慢です。

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大展望に酔いしれる路上生活者

万座の山を駆け下り、草津で同じくグランプリホワイトのRSに乗っておられる「RSコレチオーネ」さん宅を表敬訪問しました。
こちらのRSはおそらくわが国唯一であろう4シーターRSでして、家族への愛情の表れか理解を得るための苦肉の策か分かりませんが、一方ならぬ苦労の末維持している方で頭の下がる思いがしてきます。
草津町内で軽く「お茶」をした後幸運にも道案内していただけることになり草津の街中を2台のちょっと変なRSで練り歩いたあと広域農道「パノラマライン」へと向かいました。
前を走るRSを見ていると同じグランプリホワイトということもあって自分の車が走る姿を見ているようで、その格好よさからニヤニヤと自己満足の境地に入り込んでしまいました。
パノラマ入り口でRSコレチオーネさんと別れガラ空きの北ルートを飛ばしましたが、快晴の下雄大な浅間山を眺めながらのワインディングロードは最高に気持ちいいものでした。
また所々の交差点も前日「ジロ子さんとご主人」にいただいた「大コマ図?」がありましたから迷うことなく走り抜けることができ、国道をまたいで南ルートを経由、無事に北軽井沢へ出ることができました。本当にありがとうございました。
さて、当初北軽から中軽経由で軽井沢ICより高速入りし帰宅する予定でしたが、渋滞にはまるのも嫌だったので「おまけの峠超え」をしてしまいました。
北軽井沢から二度上峠を越え倉渕へ、更に県道33号で地蔵峠を経由して松井田に抜けるという余計に疲れるコースを取り、WRCばりに楽しんだ分高速入りした時はヘトヘトに疲れてしまいました。
所々で渋滞する関越を走り自宅に着いたのは7時を過ぎとりあえず「大河ドラマ」に間に合ったのが救いでした。
それにしてもいい道でした。「パノラマライン」
雪が降る前にもう一度走っておきたい道です。
草津白根道路で標高2000メートルから一気に下る。

大きなお尻がならんでいます。

パノラマライン入り口でお別れしました。ありがとうございます。

北軽井沢が浅間高原レースのスタート地点だったとは知りませんでした。

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グリグリ


温泉切れの禁断症状が出てきたので約一ヶ月ぶりに温泉ツーリングを楽しんでいます。
今日のお宿はいつもの万座温泉です。
標高1800米の高地にありますから下界の暑さが嘘のように涼しく真夏の温泉ツアーには最高です。
今日は久し振りにポルシェ・カレラRSを駆り出して来ましたから途中の峠を少し遊びながらでストレス発散にもなりました。
それにしてもRSのコーナリングパワーは未だに慣れる事がなく感心するばかりです。
国道146号線、中軽井沢から浅間峠までは上りのワインディングが続きツーリング中のCBR900に追い立てられましたが、直線で追い付かれコーナーでちぎってさしあげ、走行車線と登はん車線をフルに使って彼の後塵を浴びることはありませんでした。
また、気温は30度を下回っていますからエアコンを切って窓全開にして走っていましたから、いろいろな音を聞くことができました。
中でもリアタイヤからの音がよく聞こえ、コーナーを踏ん張っているときにザワザワとこじるような音は特によく聞こえました。
この音が聞こえる程攻めたてると、グリグリとしたグリップ感を感じ、車体も僅かながらロールしているのが分かります。
それでも突然グリップが抜けるような感じはしませんからマルチリンクサスの威力は相当なものです。
草津から万座までの草津白根道路も前にクルマがいないこともあってコーナリング三昧を楽しみましたが、重たいお尻のトラクションと荷重がかからず軽くなったステアリングをいいことに適度に振り回しRSに乗っていられる喜びも味わう事ができました。
明日はいよいよパノラマラインを走って山を下ります。
初めてのルートですが軽井沢の道を知り尽くした方からのレッキを受けましたから楽しんで走りたいと思います。

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ジャコモ・アゴスチーニ

私がオートバイに興味を持ち始めたのは中学生になった頃です。
当時毎月購読していた月刊「モーターサイクリスト」誌で一番興味を引いた記事はワールドGPの記事です。
当時は50、125、250,350、500ccと細分化されており、小排気量は欧州の2サイクル、250ccはヤマハで350ccは2サイクルヤマハと4サイクルMVが競っており、500ccはMV(メカニカ・バゲーラ)の独壇場でした。
シーズンに入るとまずはレースの結果と展開を読んでいましたが、4ストゆえ毎回押しがけスタートで出遅れるMVが1周か2周するうちに必ずトップに踊り出てゴールする記事に興奮していました。
そしてそのMVを駆るライダーは決まって「ジャコモ・アゴスチーニ」であったわけです。
彼は350ccクラスもダブルエントリーしており、やはり常にチャンピオンを取っていたように記憶しています。
MVというメーカーはご存知の方も多いと思いますが元はヘリコプターなどで有名なメーカーです。当時この会長であったドメニコ・アグスタが無類のオートバイ好きで自身の名前を付けGPレース界に踊り出てきた訳ですが、航空機メーカーにとってオートバイ作りなどわけのないことだったんでしょう、350ccと500ccという大排気量クラスで無敵を誇っていました。
60年代中盤になるとホンダが挑みメーカータイトルこそ奪われたこともありますが、500ccのライダーズチャンピオンは58年のジョン・サーティースからマイク・ヘイルウッドそしてアゴスチーニ黄金時代を経て74年のフィル・リードまで17年に渡ってタイトルを保持し続けたのです。
この17年に渡るタイトルホルダーのうち実に7回連続!してチャンピオンに輝いたのがアゴスチーニですが、彼こそオートバイレース史上に名を残す最も偉大なライダーで、ミック・ドゥーハンやバレンティーノ・ロッシをはじめとするいかなるライダーも及びつかないところです。
さて、MVつまり欧州イタリア製マシンもついには負ける時が訪れ、日本車の30年以上続く黄金期が訪れた訳ですが、その日本車黄金期の礎を築いたのは誰あろうヤマハに移籍したジャコモ・アゴスチーニだったのです。
以来32年間に渡ってホンダ・スズキ・ヤマハがタイトルを取り続けてきたのですが、ついに日本製マシンが負ける時がきたようです。
メードインジャパンを破るであろうメーカーは、ご存知
ドカティー
やんちゃ坊主のケーシー・ストーナーは800ccデスモセデッチで今期7勝を上げて2位のロッシが駆るヤマハに大量得点差をつけています。
日本人だから日本車を応援したい気持ちはありますが、やはり自分が乗っているマシンを製造したメーカーには頑張ってほしいものです。
果たしてオートバイレース史上に残る勝利を手にする事ができるのか、今シーズン残りのモトGPから目を離せません。

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