どかぽる

自分大好き55歳

You are currently browsing the 未分類 category.

ホリゾンタル・ガレージ

気が付けば、ガレージの中にあるおもちゃは全部空冷エンジンとなってしまいました。
別に好き好んで、いや好き好んでいたから空冷フラットエンジンばかりになってしまったのです。
カレラRSと100GSは、本当ならば水冷カレラと1100Rの代替として姿を消すはずでしたが、RSはもったいなくて手放せず、100GSは売り時を逃していまだにガレージに居座っています。
二輪と四輪、OHVとハイカム4バルブ?大きな違いがありそうで、乗っているといずれもどこか共通点を感じます。
つかみどころの無いパワーフィーリング、でも回せば確実に増すパワー。
バランサーなど付いていないのにバイブレーションの少なさ。
タイヤの数に関係なくエンジンを楽しめる乗り物、ボクサーエンジン。
飽きるどころか、益々好きになってしまいます。
ポルシェスタイルを崩してしまう羽根はやっぱり邪魔です。4バルブを知ってこそOHVのまったり感が光ります。高価なパーツは何一つ使っていないのに、撫で回す楽しみがあります。

ETCの移設完了。

Posted 11月 15th, 2008.

Add a comment

猫に小判

朝早く749Rの新たなオーナー君は友人と共に機関砲の引き取りに来ました。
カウルを外していたので、メンテナンスのレクチャーをしながら組み上げていきます。
新しくオーナーになる彼は別の営業所に勤務する後輩になりますが、カウルを組み付けながら色々と聞いてみました。
どうだ、このドライカーボンのカウルは、持ってみな軽いだろ、ドライカーボンって知ってるかい。
いや、知りません。・・・
見てみな金色に輝くオーリンズのサス、単体で買ったらたかいんだぞ、知ってるかい。
聞いた事はあります。・・・
749Rのコンロッドとバルブはチタンでできているんだぞ、知ってるかい。
チタンってなんですか。・・・
バルブの駆動はデスモドロミックっていう構造になっているんだ、知ってるかい。
知りません。・・・
クラッチはスリッパークラッチが付いているけど、知ってるかい。
スリッパークラッチってなんですか。・・・
このオートバイがドカティーだってことは知ってるよね。
それは分かります。
新しいオーナーはこのオートバイについて呆れるほど素晴らしい事前知識を持っています。
でも、いいんです。
彼は跨った時、満面の笑みをを浮かべとても嬉しそうにしてくれたから。
「豚に真珠」だった私から、「猫に小判」の新オーナーへ。
大事に大事に乗って下さい。
さようなら、ドカティー749R
転ばされないことを祈っています。
ドカティーがいなくなった今日、ドカポルは終わらせていただきます。
ほな、さいなら。

Posted 11月 1st, 2008.

4 comments

ドカポルの終わり

4年5ヶ月の間、私に目の保養をさせてくれたドカティー749Rと最後の夜を過ごしています。
明日の朝このガレージを出て新しいご主人様に引き取られていきます。
そして、今夜が「ドカポル」の最後の夜となりました。
さようなら749R、今夜はゆっくりと寝てくれ。
明日からははるかに若いご主人様の元で、赤い機関砲に復活だ。

Posted 11月 1st, 2008.

3 comments

機関砲の復活

ボローニャ生まれの赤い機関砲、「ドカティー749R」に車検を付けてあげました。
いつものようにユーザー車検で臨み、そしていつものように光軸で落とされラインを2回通って無事合格しました。
帰り道はいつも以上にぶん回して名残を惜しみます。
そう、車検を通したのは手放すためです。
予定では別の営業所の部下が買ってくれる「はず」なのですが、一度売り惜しみ発言をしてしまったので気が変わってしまったかもしれません。
はたして本当に買ってくれるものやら。
そして今日はもう一つ作業をしました。
BMWR100GSパリダカのタイヤ交換です。
タイヤの山はまだあるのですが、2分山近くまで磨り減ったタイヤは、あのグニョッとしたアスファルトを掴むようなヒステリシスグリップが無くなってしまい安心して倒しこめなくなったためです。
発注していたタイヤが届いたとのことで前後のホイールを外してパーツショップに行ったところ、届いていたタイヤはなんとチューブタイヤでした。
私がタイヤカタログのTLという文字を見落としてしまったことが原因ですが、ショップでは商品の交換に応じてくれたたため再発注となりました。
これで少しはガレージが広くなりそうです。

前後同時に外しているので安全のためウマを掛けていますが、旧ボクサータイプは前後バランスがとれている位置にメインスタンドが付いているので、ウマ無しでもつぶれることはありません。

Posted 10月 23rd, 2008.

Add a comment

貧乏暇無し、三連ジョブ

巷は三連休なのに、昨日は一晩中夜のお仕事、そして明日も仕事、嬉しくて涙が出そうです。
街の浮かれた雰囲気を少しでも味わうため、高速を少し走りました。
もしかしたら気分次第で、もしかしたら、何処かに行っちゃうかもしれない運命のRSを走らせます。
水冷のウルトラスムーズに回るエンジンと違い、同じ水平対向なのに「なんでこんなに振動するのよ」という空冷の荒々しいサウンドに全身まみれてみました。
インターまでの数キロは、ミッションオイルが温まるまで少し渋かったストロークも、ETCを潜り抜ける頃にはスコンスコンと軽くなります。
ランプウェイをバリオラム全開にさせて本線に合流ダッシュを掛けます。
短い時間ですが猛烈な吸気爆音に包まれ眠気も一発で吹っ飛びます。
早く手放して普通の生活に戻りたいのに、これをやってしまうと決心が揺らぐのです。
とりあえず今月は頑張って持っておくか。
ところで、今日は今年初めてF1中継を見たのですが、やたらとへんてこりんな角が付いたボディーは何なんでしょう。
はっきり言って醜い姿でした。
312Tが全盛だった頃のF1は皆美しかったのに。
もう見てあげない。
非常時における速やかな処分を目指すため、ホイールはスピードラインに戻そうかと考えています。www
そして、BBSは996カレラに装着(超下品)

Posted 10月 12th, 2008.

2 comments

ちょっと心残りはあるけれど

あまり乗る機会がなくなった3台、順次手放していくことになりました。
今日、最初の一台にオファーが入りました。
近いうちに現車確認してもらい、納得してもらえればドナドナです。
車とオートバイを楽しむには、ちょっと持ち過ぎました。
物欲は満たしてくれたものの、その維持にストレスを感じて楽しめなくなっていました。
更に、私の病気でもある「飽きちゃったかも」が抑えられなくなってしまったのです。
一台減らしてみて自分の気持ちにどんな変化が起きるか、試してみます。
ものすごく後悔を感じるならば残る2台は手元に残るでしょう。
でも、呪縛から解放された感じを得たならば、残る2台も新しいご主人様の元に旅立つでしょう。
ドナ ドナ ドーナー ドーナー 荷馬車は行くよー

Posted 10月 6th, 2008.

2 comments

非日常

普通な車、996カレラばかり乗っていたら少し飽きてきました。
水冷は、楽で早くて静かな、いい車です。
私が目標にしていた車そのものです。
しかし、たまには非日常的で疲れる車が脳ミソの疲れを取ってくれることもあります。
こんな車はもういいや。と言った舌の根も乾かぬ内に、993RSで東京湾一周ぶっ飛びドライブをしてしまいました。
ルートは湾岸から海の下をくぐり抜け、再び千葉に戻るという何とも無駄なドライブです。
いつものエコロジーな走りなんてことは全く考えず、スロットルペダルを床まで踏みつけてあげましたからエンジンのカーボンは言うに及ばず、頭の中のカーボンまですっかり吹き飛んでくれました。
全開になったバリオラムに響き渡る乾いた爆音は、これぞ空冷ポルシェのサウンドと言えるもので、猛獣が吼えているようです。
間もなく9万キロのポンコツですが、乗ってしまうと「非日常」は手放せなくなります。
こんなはずじゃなかった「のに」・・・
997は993に懐古している?
だから993に乗ってる?
鳥居を復活させて目立たなくなりましたが、この豊満なお尻こそが993の特徴ではないでしょうか。
996はちょっとスレンダー過ぎます。・・・嫌いじゃないけどw
少し上から眺めるとオーバーハング部分の絞込みがよく分かります。シャコタンです。故にキャンバーは2,5度もあります。チンスポイラーを付け、もっとピンボケで撮ればBBS-RRがGT-Ⅱホイールに見えて「なんちゃってRSR」の出来上がり。

Posted 9月 14th, 2008.

4 comments

温空知水

その意味は、
「空冷をたずね、水冷を知る」
あるいは、
「空冷を温存し、水冷を使い込む」
出典は論語で、かの孔子が言った言葉だそうであります。
孔子は、後の世に911が出現することを予感していたのかもしれません。???
二日間で500キロのツーリングを終えてみると、やはり水冷では感じることのできないエンジンの息づかいや路面とのコンタクトなど、走ったという充足感に包まれます。(疲れただけ?)
野蛮な乗り味のRSは、今やいかなるメーカーさえ作リ出すことのできない、いや、作ろうとも思わないであろう稀有な車であると言えます。(ケーターハムとかあるじゃんww)
夏休み消化中のツーリングでしたが、休む間もなく翌日にはRSの車検を受けてきました。
物持ちな私は、車検といってもお店に出す余裕などありませんから、当然にユーザー車検で済まします。
いつもなら検査官への礼儀として下回りスチーム洗車くらいは行うのですが、前日までの雨の高速走行で下回りも綺麗になっているだろうと判断し、必要な項目を目視点検だけで乗り込みました。
光軸だけは前回の車検で落とされましたから、今回は車検場近くの予備検屋さんで千円也を払って調整してから検査場に乗り込みます。
私のRSはカムチェーンケースあたりからオイルが滲んでおり、下回り検査で落とされる虞があったのですが、ユーザー車検の強みで、アンダーカバーを付けたままの検査はバレずに無事検査合格。(ユーザーには甘い)
落ちたらディーラーに出さなければと事前に費用を聞いておいたのですが、オイル交換とフルードの交換だけで済ましても25万円くらいと言われていましたから命拾いした感じです。
結果、法定費用、検査代に光軸調整代を合わせた6万1千円で済んじゃいました。
とりあえず、この先2年間は公道を走り回ることができますが、フルード交換だけは早急にしておかなければなりません。
帰り道、八ッ場(やんば)ダムが完成すると水没してしまう吾妻渓谷を見ておきます。

高速SAに佇むRS、この角度から眺めるとコンパクトなボディーにネガキャンが強調されていい感じです。渋滞の中、RSに睨まれます。下回り検査では、車が分解するんじゃないかと言うほど揺すられます。
ヒデーことしやがる。オイルが垂れたらバレるじゃないか。

Posted 8月 26th, 2008.

Add a comment

皆既日食




雨の関越は浸透舗装が進んでルースターテールが時たま見られるだけです。
以前のスタンダードフードにウィングを畳んだ仕様だと水煙は車体の後方で見事に集束し911ボディーが空力に優れている事が分かります。
まるで風洞実験を見ているようで興味深いものがあります。
そして今日、記念すべき一歩をRSに記す事ができました。
一昨年の11月に達成した77777キロから1年と9ヶ月で巡ってきたぞろ目、まるで日食を見るようです。?
88888キロ、末広がりで縁起がいい「8」が五つ並んだメーターは、そのまま何時までもとっておきたい感情が湧いてきます。
はたして、次のぞろ目「9」の五並びは来るのでしょうか、私にも分っかりませーん。

Posted 8月 24th, 2008.

Add a comment

シンクロナイズド 勃起・・・しない

ほとんど乗らなくなってしまった993RSです。
水冷を覚えてしまってからは普通な車に慣れてしまい、乗り出す元気が無くなってしまいました。
それでも毎日布団に入る前にはガレージの明かりを点け、その姿を舐めまわすように鑑賞しています。
明日からの一泊ツーリングを控え、タンクには溢れるほどGASを詰め込んであげました。
降雨確立100%!!
いいんです。
乗ると決めたら乗り出します。
雨の高速は空水冷になってエンジンをよく冷やしてくれるでしょうし、少しくたびれてきた車体には適度な運動が必要です。
調整式のRSウィングも一番角度をつけたリーゼントで決めました。
雨の関越道、ルースターテールを巻き上げて爆走してきます。
インプレッサSTI、喧嘩上等!!
順法走行(エコラン)に我慢できるならついてみろ。
磨き上げたボディーときらめくホイール
明日、たっぷりと濡らしてあげます。

久し振りに付けたRSウィングで、重みに耐え切れないエンジンフードダンパーは手を添えていないと勃起しません。
オーナーのそれとぴたりシンクロしています。(技術点満点!)

Posted 8月 23rd, 2008.

2 comments