春はまだ来ない。どこか遠くへ走りたいと思っても、まだまだ肌寒くてなかなか決断がつかない。
今日は、先週途中でやめてしまったオイル交換を仕上げる事にした。
外した右側カウルをつければ作業は終了するところ、ついでだから左側カウルも外してみた。
左側にはバッテリーが付いているので、水平シリンダーを覗く事はできないのが残念。
外して何をするわけでもないけれど、しばらく眺め回して好奇心をかなり満足することができた。
また、ひとつ発見したことは、ラジエターのファンは左右に二つ付いていた事で、今まで右側しか付いていないと思っていたから得した気分?になった。
カウルを取り付けた後は、ほぼ半年ぶりにワックスがけをして、あらためてこの「赤いモトチクレッタ」に惚れ直したしだい。
近所を一回りしようと乗り出したら、気分がよくて30キロ程離れたライコランドまで行ってしまい、無駄に!タイヤセンター部をすり減らしてしまった。
あと少し我慢すれば箱根解禁だ、待ち遠しい。

貧乏暇無し、ネタも無し。
2週間位前までは、せっせと毎日更新していたのが自分でも信じられない位ネタが無い。
そもそも自分の持っているクルマやバイクに乗った気分をつらつら書いていただけだから、乗らなきゃネタが無いのは当たり前。
幸い外したドカのカウルが寝室にあるので、持ち上げたりひっくり返したりで、このマエストロ?が作った芸術品を撫で回すことができるけど、気持ちはやっぱり「乗りたい、跨りたい、飛ばしたい。」
はーやく来い来い「ウィークエンド」♪
「焼き」の入ったドライカーボンは本当に軽い。クゥオリティーの高さは「NR」と匹敵する?

カーボンの編目は、とっても綺麗。物欲を満たしてくれる。

昨日まで乗る気充分、起きたら寒くて乗る気がおきない。
せっかくの休みを何もしないでつぶすのはもったないので、映画を観ることにした。
何を観ようか悩んだ末に選んだのは、
「オリバー・ツイスト」
言ってみれば、アニーの男の子版?。
主役のオリバー役は、顔立ちが純真さに溢れ、ピッタリはまり役って感じで、とても好感がもてた。
笑いはないけど、さりとて暗い感じもなく、観終わって「いい映画」って素直に思えるものだった。
映画を観た後、晩飯までの時間を使って「赤いモトチクレッタ」のオイル交換をしてやることに。
交換を終え、外した右側カウルを取り付けようとした時、残念ながら日没サスペンデッド?。
慌てて付けると角を折ったりするから無理はしない。
高価なカウルを寝室にしまいこむ時、裏側にはこのカウルを製作した人らしいサインを発見。
イタリア語だから人の名前かどうかは分からないけど、カーボン地に白いマーキングのサインはスペシャルっぽくていい感じ。
04買っといて良かった。
次の休みでカウル付けて近所を走り回ってみるか。
カウルを外すとシングルのバイクかと思うほど「細い」。
クラッチが無ければ、エンジンが付いていないようだ。

何やらサインのような。

ロゴは、カーボン地のすかし文字で泣かせる。

夜の原宿に「千葉ナンバー」をひっさげて参上、とってもダサイ。当たり前のことだけど、周りは皆品川ナンバーだ。
札の辻から赤羽橋を抜け、「六本木バベルの塔」をかすめて外苑西通りで原宿に向かう。
夜の外苑西通りの路駐クルマは、さながら高級外車ショーのようだ。
コンチネンタルGT,997、アストン、フェラーリ、AMG、M3、M5、考え付くスーパーカーが捨ててあるようにゴロゴロ置いてある。
今日向かった先は、神宮前にあるライブハウスで、「Blue Jay Way」。
聴いてきたのは、アカペラ コーラスグループの「Sound of joy」。
セミプロのグループだけど、ヤマハの「ポピュラーミュージックスクール ボーカルコース」の講師が大半を占めている、知る人ぞ知るっていうグループ。
感想は、当然の事ながらとっても良かった。
2時間ほどのステージはとっても楽しませてくれた。
帰り道、レインボーブリッジ経由で帰ったけれど、ポルの記念撮影のため台場でUターンし、「東京ナルド」で写真撮影。
有明ランプから首都高、東関道を使って自宅に向かったけど、空いた高速は6速3千から4千回転をキープできて実に快適だった。
一週間ブログを休んだけれど、モヤモヤした脳ミソにちょっと晴れ間が見えてきた。
明日は何するかな。
夜の「東京ナルドサーキット」
オリンピックが開幕し、開幕式はさすがイタリアという演出で楽しませてくれた。
なんたって、ドカティースーパーバイク(999・749)が演出で使われちゃうんだから驚き。
さすがにフェラーリのタイヤスモークに影が薄れてしまったけど、クルマもバイクもイタリア人にとって世界に誇れるりっぱな文化であり、芸術なんだなと関心した。
たぶんバレンティーノ・ロッシがヤマハでなくドカのライダーだったら彼も演出の一役をかえたろうに。フェラーリのシートが約束されてるらしいけど、オリンピック開幕に間に合わなかったってところだな。
明日は、冬季オリンピックトリノ大会の開幕を祝って、ドカで祝砲をあげてみよう。
今日もドカで同僚の家まで乗ってきたけど、一昨年の6月に購入してから、オドメーターは間もなく5千キロになろうとしている。
購入直後はこの強烈なポジションから、ガレージの「肥」になるんじゃないかと思ったけど、最近はBMよりも乗り回しているような気がする。
さすがに長距離ツーリングに使う気はおきないけど、あまりにも非日常的な乗り味はドライビングプレジャーならぬライディングプレジャーをたっぷりと楽しませてくれる。
信頼性はゼロに限りなくちかいけど、
「イタ公やるじゃないか」
と、言いたくなるほど面白い。というより、面白すぎ。

気分がすっきりしないこの頃、脳ミソのリセット作業をしてみた。
作業はとっても簡単、ボローニャ製「赤い機関砲」を乱射するだけで済んでしまう。
いつもの「インバ」じゃ物足りないので、今日はいつもの「九十九里」まで足を伸ばしてみた。
片道70キロ程、ほとんど高速と自動車専用道路だから、30分ちょっとあれば着いてしまう。
今日は強力にリセットする必要があったから、いつもより右手のひねりに力をこめてやった。
クランクのカウンターウェイトは、ここまでやるかというほど削り込まれているせいか、毎分7・8千発の高速域でも明確なパルスを感じ取れる。
往復でこれをやったもんだから、私の脳ミソは完全にリセット完了したけれど、家に帰ってやらなきゃならないことまで、どこかに飛んで思い出せない。
まっ、いいか。
これから飯食って、風呂入って、歯磨きして、寝て起きて、仕事に行く事だけは忘れていないようだから。
そうそう、缶チューハイ3本飲むことも忘れてないぞ。
本日の最高発射速度は9千発。メーターには、19ラップまでメモリーできる機能がある。
クラッチスプリング対角2本抜きも、まだ問題は起きていない。
バイクの世界でカフェレーサーと言えば、やっぱりこのスタイルでしょ。
ドカティー、デスモ。
長いタンクにシングルシート、ハンドルはクリップオン。
週に1度は銀座のど真ん中を抜けて本社へ出向く。
忘れ物を取りに引き返そうと裏通りにはいったら、こんなしゃれたバイクに遭遇。
晴海通りを走っていると、めったにお宝クルマやバイクに出会えないけど、一本裏に入ってみるといいもの見つけたりする。
さすがに運転中の携帯カメラ?操作はまずいから写真は撮れなかったけど、初めてケイマンにも遭遇。
これからは、裏通り専門で本社通いしてみよう。
「アイ」ナンバー見なけりゃ軽とは思えないな。
Posted 2月 9th, 2006. 2 comments
いつものドライブコース。
いつもの国立歴史民族博物館。
いつもの事で、ちょっと休みます。


記憶が完全に消えないうちに書いておかなければ。
前回は、広島の宿で中断していたので、続き。
広島市内にとった宿は、全国展開する私が勤める広島本社で運営するお宿。
作りはビジネスホテルといった風情で、娯楽施設はひとつもないから、当然夜の繁華街に友人と繰り出した。
広島一の歓楽街は広島中心からタクシーを使わなければちょっと遠いとこだった。
まずは「牡蠣料理」を出してくれそうな飲み屋を探し、喰って飲んで腹いっぱい。
お好み焼きも食べなきゃと、食べたはいいけど密かにたくらんでいた夜の遊びに行く軍資金が底をついてしまい、おとなしく宿に帰った記憶がある。
翌日は最終日、2号線を飛ばして途中尾道で観光。
私は既に尾道ツーリングをしていたけれど、友人に高台から見る尾道水道の景観を見せてあげたかったのと、自分ももう一度瞼に焼き付けていたかった気持ちが強かったため。
「尾道」実に絵になる町だ、町中が「大林ワールド?」。
あれっ、そうかこの時は尾道2回目だったな。
最初はいつだったのか思い出せない。
まっ、いいか。
尾道を後にして、次は倉敷蔵の町並み見物。
ゆっくりと見て回ればいろいろ発見もあるのだろうけど、日が暮れる前に行っておきたい所があったので早々に引き上げた。
倉敷からは、水島港を眼下にながめながら「鷲羽山スカイライン」を飛ばして児島へ。
夕日の瀬戸大橋はきれいだった。
ゆっくりする間もなくブルーラインを飛ばして芦屋まで帰った。
二泊二日の神風ツーリングだった。
うーん、10年も前のことだけど、また行きたいな瀬戸内ツーリング。
おーっと、忘れていた。
一昨日でブログ初めてちょうど200回目の記事だった。
自他共に認める三日坊主がよく続けていると、自分を褒めてあげたい(笑)。
ここまで続いているのは、何といっても「自分以外の人に読んでもらっている」、といのが励みになっているのは事実です。
日々訪問してくれる3・40人の名も知らぬ皆さん(何人かは知ってるけど)本当にありがとうございます。
ペコ、ペコ、ペコ。
昼前にバイク仲間へ電話したら、ツーリング中とのこと。
もっと早く連絡しときゃ良かった。
しかたないので、一人寂しくいつもの「太平洋」へ749Rを飛ばす。
いつもの「太平洋」は、
青い空、青い海、白い雲で迎えてくれた。
タバコをふかし、缶コーヒーを飲みながら海を見ていたら、背後で聞いた事ある「乾いた音」。振り向けば真っ赤な930ターボがPAに入ってくる。
いいな、930ターボ。
聞けば87年式ポルシェシンクロ4速で、絶好調だそうな。
リムが張り出た伝統の5本スポーク鍛造ホイールも決まってる。
後ろ姿からはオーラのような迫力が立ち上っている。
私のRSも、この「元祖ターボ」には負けるな。
帰り道の東金自動車道野呂PAでは、これまたお宝クルマを目撃した。
「シムカ アバルト1300」
リアエンジンのこのクルマもレーシング風に手を入れられ、「超格好良かった」。
朝はあまりいいこと無かったけれど、いいクルマを拝め「機関砲」もぶっ放せたし、終わり良ければ全て良しとしよう。

オーナーさんの御了解を得て載せていただいてます。

家に帰ったら、こいつに乗らずにいられなくなった。
シートの座面は、ビート並みに低い。
