ポルシェに半月くらい乗っていない。
決して飽きてしまった訳ではないけれど、ビートに乗るのが忙しくて暇が無い。
お休みを頂いた今日は、お久しぶりにポルシェのエンジンをかけて高速二つ先のインターまで往復し、バッテリー充電をしてあげた。
目的も無く(充電したかった)ただ乗っただけなのか、久しぶりに豪快な加速を味わえたのに、「面白くない」。
どうやら私の脳ミソは完全にビートによって支配されてしまった感じがする。
充電走行を終えたポルシェをガレージにしまい込み、玄関を上がることなくビートで買い物に出かける。
わずか1キロ先のスーパー行くにも、10キロ以上も遠回りして向かいガソリンを無駄に捨ててくる。
前のクルマにくっついて走っているだけなのに、ビートは「面白い」。
捨てたハイオクGAS1リットル分は、スーパーで特売品を探し出し帳尻を合わせる。
本日ネスカフェ・ゴールドブレンド大安売り。
遊んだ分は取り返した。ラッキー!!
小市民ドカポル
新しい靴を履いたビート。せっかくだからワックスをかけてお化粧。
いつも埃だらけのボディーも久しぶりに艶ピカになった。
ピカピカにしてあげると又乗りたくなり、いつもの農免サーキットと印旛オー・ルージュを駆け巡る。
このいつものテストトラックは、ポルシェで飛ばすとただの田舎道。でも、ビートで走ると正にマウンテンサーキットに姿を変える。
抜けのいいハーフウェイT10マフラーからは8千回転トリプルサウンドを響かせて、今日もまた気分は「タルガ・フローリオ」になった。


タイヤかホイールかは「ホイール」に決定。
今日ホイールの交換を行った。
幅6,0から5,5Jへ、オフセットは38から45へ、タイヤは185/55-14で変わらず。
見た目はタイヤメーカー推奨ホイール幅より半サイズセイムリムとなったので、ちょっと絞り気味。
後ろからの眺めもわずか5ミリ細くなっただけなのに、以前のファットな感じは薄れた。
でも何より1センチ弱凹んだおかげでタイヤ側面はフェンダーと正にツライチで、フルバンプしてもフェンダーと接触する心配はなくなった。
気になるハンドリングや踏ん張り感に差はあるかというと、私の鈍感なお尻には何の変化も感じられず。
これで前後共ノーマルの半サイズアップになった訳だけれど、この位がビートにジャストフィットなのかもしれない。
さて、外したホイールを自宅に持ち帰り手にしてみたら本当に軽い。しかも鍛造だからか叩いてみると済んだ響きのいい音がする。
「レイズTE37」コストパフォーマンスに優れたいいホイール。
外したホイールは今後使うこともないだろうから、ヤフオクで売り飛ばしていくらかでも資金回収に回すか。
虹の向こうには何がある。幸せがあるのか。
クルマやバイクで何百回も往復した「レインボーブリッジ」を今日始めて歩いて渡ってみた。
お台場から芝浦側の支柱まで1キロ程だけど、普段は目にすることのない景色にちょっと感動。
今までの何百回はクルマと路面しかみていなっかたので、海面から100メートルの眺めは行きかう船や都心のビルなど仕事を忘れ景色に見とれてしまった。
虹の橋を渡っても幸せはなかったけれど、ちょっとだけ幸せな気分になれた。
TOKYOいい場所、魅せる橋。
お台場海浜公園
東京ナルドサーキットの全貌。
真円の「リング」は、何人ものライダーから血を吸い取っている。・・・合掌
993RSのシガーライターが購入時より調子が悪く(6年も前から)原因を探ろうとシガーソケットにドライバーを突っ込んでみたら、見事にショートして終わった。
よく考えればプラスとマイナスが来ているのだからドライバー突っ込みゃショートするに決まっている。
幸いヒューズが飛んだだけで済み、トランクを開けてその交換作業をしてみたら、ボックスの中はやたらとアウディーマークのリレーが並んでいる。
ドイツのクルマはBM、ベンツ、アウディー、ポルシェ等いくつかあるけど皆どこかで繋がっているようだ。
いいようで、悪いような。
ちなみに、シガーライターひとつとってもドイツクルマの電装は「サイテー」・・・・に近い。(イタ公よりはましだろうけど)

今日も飽きずに鴨川近辺のワインディングをビートで飛ばす。
冬こそオープンの醍醐味とやせ我慢をしてみても、寒いものは寒い。
そこで、この厳冬期(暖冬だけど)いかに暖かくオープンするかが問題となってくる。
私の場合は、勿論ヒーター全開でサイドウインドーはあげておく。これによってキャビンは熱気が溜まって見た目ほど寒くはないし信号停止の時などは熱すぎるくらい暖かい。
さて着ていくものは、Tシャツ短パンじゃいくらなんでも風邪ひいちゃうので、ダウンのフード付きジャケットを着て、首にはニットのマフラーを巻く。
オープンカーを知らない人は、風でフードがめくれるんじゃないかと心配するが、走行中ウィンドグラスをかすめた風は頭の後ろから吹き込んでくるのでその心配はない。
今日一日で250キロ程走ってもオープンカーで走っているクルマは2・3台しかいなかった。
やはり真冬にオープンカーで走るのは「好事家」なんだろうか。それともこんなに気持ちいいこと知らないのかな。
ある晴れた 昼さがり
いちばへ 続く道
軽トラが ゴトゴト
ニンジャを 乗せてゆく
かわいいニンジャ 売られて行くよ
悲しそうなライトで 見ているよ
ドナ ドナ ドナ ドナ
ニンジャを 乗せて
ドナ ドナ ドナ ドナ
軽トラが ゆれる
青い空 そよぐ風
すずめが 飛びかう
軽トラが いちばへ
ニンジャを 乗せて行く
もしも車検が あったならば
楽しい道路を 走れるものを
ドナ ドナ ドナ ドナ
ニンジャを 乗せて
ドナ ドナ ドナ ドナ
軽トラが ゆれる
息子と連れ立って幾度となくツーリングした「GPZ900R」
箱根でコーナーを曲がりきれず吹っ飛び、ぐしゃぐしゃになったカウルをガムテで縛ってターンパイクを往復したり、こいつの前をGSで調子こいて飛ばしていたら、こっちが転んでみたりと思い出がいっぱい詰まった「ニンジャ」・・・ドナ ドナ ドナ。

キロ200円で引き取ってもらい、ちょっとした小遣いができた。しめしめ、解体されるなよ。
ポルシェのホイール交換を諦め必要な整備に手を付けなければと考えた時、真っ先に浮かんだのがビートのリアタイヤだった。
1年ちょっと前にホイールとタイヤ交換をした際に「ハッタリ」を効かせ過ぎたためにフェンダーからチョイハミになっている。
ぱっと見はツライチに見えるのでとっ捕まることはないにしろ、ハードコーナリングでフルバンプした時にタイヤとフェンダーが擦れる音が出るのは気になってしょうがない。
現状で、185/55-14にオフセット38ミリの6J-14
これを、タイヤを換えずにオフセット45ミリの5.5J-14に変えると外面で9.5ミリ引っ込む。
または、ホイールを換えずにタイヤを175/60-14に換えると外面で3.5ミリ引っ込む。
どちらにするか。
安上がりなのはタイヤの交換で、ホイール交換の半分以下で済む。
でも3.5ミリで絶対に大丈夫なのか不安も残るし、さりとてホイール換えるとなると倍以上掛かるしで悩みどころだ。
レイズのホイールは来月から値上げするそうだから躊躇はならない。
ハァー、悩むな。

いくつまでクルマにのっていられるだろうか、足腰立たなくなった時クルマしか趣味の無い人間は寂しい老後を過ごすのだろうか。
そんな不安を時折感じていたら、ちゃんとメーカーは考えていてくれた。
HONDAモンパルML200
型式まで名前に入った爺婆スポーツカーだ。
この手のクルマは?スズキセニアカー等数多く出回っていたけれど、どれもこれも地味で年寄り臭くていただけなかった。
多分知りうるかぎり初めてデザインされた「クルマ」だと思う。
フロントはドディオンアクスル?リアはリジットか。
つり目のライトに派手なカウルでスポーツカーをイメージさせてくれる。
最高速度、時速6キロ!
航続距離16キロから25キロ。
ステアリングには各種制御スイッチが並びF1顔負けだ。
とりあえず自立歩行が困難になったら真っ先に購入しよう。そしてモーターのパワーアップとトレッドを広げて走行性能を極限まで引き上げる。
その時私は歩道を走る暴走族!
「モンパル・ドカポル」になる。
オプションで、「帰り道ナビゲーション」なんて付いたら言うこと無し。



ここ数日ホイール交換で頭がいっぱいだったところ、熱くなった脳ミソも冷めはじめ冷静な判断ができるようになってきた。
よくよく考えれば1本25万円位!するスピードラインに代わるホイールなんて考えれば考えるほどないのではないかと思え始めた。
たとえばBBSのGTⅡは重たいけどいい。けれど調べてみたら本当のレーシングモデルはセンターロックと5穴併用で一般的に市販されているモデルとは形も違うようだし、オールアルミモデルも今一インパクトに欠ける。
レイズTE37はスタンダード1本分で4本揃い、しかも軽くて抜群のコストパフォーマンスを感じさせてくれた。
でもしかし、ホイール換える前にやる事がいっぱいある。
走る機能を維持するための整備をまずはやらなきゃならない。
等速ジョイントのグリスアップ、ハブベアリングの交換、タイヤだって交換時期はとっくにきている。
格好も大事だけれど、まずは機能維持が先決だ。
というわけでホイール交換は当分お預けで自分へのプレゼントもなし。
無駄な散在をしなかったことは良かったけれど、今ひとつモヤモヤ感が残っていたところ軽い身障である母親のリクエストを受けRSに母を乗っけてホームセンターに向うことになった。
今日は先日取り替えたシートが活躍し、シートバックを倒して手押し車をリアシートスペースに放り込むことができたので大変便利、交換したかいがあった。
さて今日向ったホームセンターは日本一の店舗面積を謳い文句にする「ジョイフル本田印西店」。1階は普通のホームセンターながら2階は全フロアがクラフトなどの趣味・手芸コーナーとなっている。
暇なおばちゃん、おばあちゃん、おじいちゃんで溢れる店内を見て回りポスターコーナーで足が止まった。
ポスター1枚千円で額を付けても4千円、これなら安いかも。
で、衝動買いしたのがこれ。

戦闘機のプラモは子供の頃に結構作ったから当時を思い出して衝動買い。
真横からのイラストはなかなかに精密で持ち帰った自宅でしばらく見とれてしまった。
空冷なら、ゼロ戦、P47サンダーボルト、ヘルキャット、ユンカース・スツーカあたりがいい。
液冷なら、メッサーシュミットBF109、飛燕、アエルマッキMC202が格好いいな。
では、空冷と液冷を比べてみると、やっぱり空冷が格好いい。
あの星形エンジンのカバーが「ポコチン」の先っぽにも似て力強さを感じる。
ポルシェのエンジンフードを開けてまず目に飛び込むファンとシェラウドは正に空冷戦闘機のプロペラとエンジンフードだ。
ポルシェは戦闘機・・・・・
ポルシェ製993型RS式陸上攻撃機
私の名はドカポル・フォン・リヒトホーフェン ←自己陶酔中(バカ)