どかぽる

自分大好き55歳

風林火山

ツインターボの速さは風の如し
キャビンの静けさは林の如し
スポーツカーに攻め入ること火の如し
横風にも動かざること山の如し
登録のため陸事へ向かうのも、ちょいと遠回りして高速を使った。
1.5トンを超える自重なのか、それともフルタイム四駆だからか、温い風が吹き荒れる中「GTB」は岩のように安定している。
今時のクルマに縁が無かった私には、ちょっとしたカルチャーショック?
登録を終え、帰り道で「タイヤ館」に立ち寄りバーゲン目玉のタイヤを購入し交換。
おそらく3万キロ近く使って騒音を撒き散らし、路面状況によってはハンドルが取られるチビたタイヤは、重量車らしからぬ挙動を出していたから迷わず交換。
ファイアーストンの銘柄不明で215/45-17が四本サンキュッパの安さだった。(ラスト1セットをゲット)
これによって静かさは倍増しハンドリングは激変、高級サルーン感も増した。
ついでに最寄のディーラーに直行してオイル・フィルター交換とプラグ交換もしてあげた。
プラグ交換など普段は自分でやるものが、ボクサーエンジンの例にもれずヘッド周辺機器を外さなければできないので、やってもらった。(ポルシェと似ている)
プラグは新車時から14万キロ一度も交換していない事を聞いていたから、何か変化を感じられるかと期待したけど何も変わらず。
これで大した重整備もなく20万キロまで走れればしめたもの。
壊れないでくれよ。

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フラット三兄弟

ドカポル一家に新機種導入。
このたび息子の通勤クルマとして、トッポに代わりスバル・レガシーツーリングワゴンを購入。
もちろん新車ではなく中古車。
私の同僚が平成10年に購入したワンオーナー車、グレードは4ATのGTB。(BはビルシュタインのB)修復暦無し。発売当時のフルオプション車でレザーシートまで付いている。
おまけにOZのアルミホイール、DVDナビ付き。
これがなんと、たったの1?万円。(とりあえず二桁、安すぎて書けない)
納車にあたってタイベルやウォーターポンプまで交換したのにこのお値段。
ビート購入価格を凌ぐ低価格を更新した。
8年半落ちのこのクルマ。新車購入時の乗り出し価格は400万円を超えたらしい。
なのにこのお値段。
実は安いのには訳がある。
このクルマは、
「過走行車」
オドメーターは現在14万キロを超えている。
走った感じはメーター見なけりゃ全く分からないほど絶好調。
新車に乗り換える同僚によれば、走りすぎて下取り価格は御祝儀程度の値段しかつかないらしい。
日本はいい国だ。
走り過ぎたクルマは「タダ」になる。
どんなに綺麗で調子よくても。
彼は5・6百万払ってゴッツイ四駆を買ったけど、また8年くらいして走り過ぎたら
「ちょうだいね」
これで我家の水平対向エンジンは三機種で、正に三者三様。
自然空冷  OHV 2バルブ 2気筒
強制空冷  OHC 2バルブ 6気筒
 水 冷  DOHC 4バルブ 4気筒 インタークーラー付きツインターボ
全部足せばベルリネッタ・ボクサーか??
ポルシェやビートの爆音に慣れているから、「高級車」に感じる。

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←マグ?

RS左リアインナーフェンダーのビスが脱落していたのでタイヤを外してビス留め作業を行う。
ビスは予めPCで調達しておいたけど、このビス1本で350円位した。ポルシェのパーツ価格は、国産車の3・4倍するようだ。(高すぎる)
タイヤを外す際にジャッキポイントにガレージジャッキを当て持ち上げたら一緒に前輪も持ち上がってしまう。(さすがリアエンジン)
また、以前持ち上げた時によく伸びる足だと思っていたら、よくよく観察すると大して伸びていない。
結構ショートストロークで硬いスプリングが付いていた。
そして、RSのビルシュタイン製ダンパーユニットは全長調整式になっている。(なるほどね)
タイヤを外す時、18インチの馬鹿でかいホイールがあまりにも重たいし、以前から気になっていたのでホイール裏側を良く見たら、
GK Al Si 7Mg wa
と刻印されている。
Mgの文字を見て、これはマグネシウムの元素記号、ということはセンター部はマグネシウム合金のホイールかと喜んだけど、前に刻印された「GK」「Al」「Si」が気になって調べてみた。
その結果は、
よく分からない。www
どうやら溶解したアルミニウムを成型するうえで、ケイ素とマグネシウムを混ぜ込んで強度を上げているらしいとこまでは分かった。
マグネシウムが入っているからマグネシウム合金なのか、アルミに混ざっているだけだからアルミニウム合金なのか、どっちでもいいけど
クソ重たい
後輪過重820キロ、前輪過重500キロ。
フル加速は気をつけないとウィリーする???

「赤キャリ」どうせ汚れるけど、とりあえず磨いておく
謎の文字
小学生レベルの頭では理解できない。

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復活

このところ、鬱鬱もやもやしていた気分。今日の北茨城ツーリングできれいさっぱり吹っ飛んだ。
同僚の誘いを受け茨城の某カワサキショップツーリングに参加。1週間程前行った北茨城花貫街道界隈をぶっ飛んできたけど、箱根にも負けないワインディングの連続を堪能でき超幸せ。
トータルで400キロ超えのツーリングは、ちょっと疲れたけれど久しぶりに「スリル」の連続を満喫し、ストレスを発散する事ができた。
しばらくは北茨城にはまりそう。
「GSも、はやかっぺ」
OHV2バルブも捨てたもんじゃない

花貫「遊園地」入り口のコンビニで小休止

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原因判明

R100GSオイル漏れの原因は過去の私の整備ミスと判明。
エアクリを外してボックス内部を確認したら、1本のボルトとワッシャーが転がり、ギアオイルがたっぷり溜まっていた。
このボルトはエアクリボックスをミッションケースに固定するもので、受けるネジ穴はミッションケースを貫通している。
つまり、ボルトが刺さっていないとケースにはポッカリ穴が開いた状態になり走行中かくはんされて飛沫となったギアオイルが溢れていたもの。
溢れたオイルはボックスとケースの隙間を通って流れ出ていたということ。
このボルトを外したのは1年半位前で、セルモーターの遊星ギアに給油する際に外し、組み付ける際に閉め忘れていたようだ。
自分のミスではあるけど、そもそもはしょっちゅうメンテしなければならないバレオ製のセルモーターに原因がある。
普通セルモーターなんてものは10万キロ位走らなきゃ壊れないものが、このスリーブレスR系エンジンから採用されたフランスのバレオ社製セルは、ほんの数万キロあるいは数年でぶっ壊れる。(これを嫌ってボッシュ製に換える例が多い)
先代GSもマグネットが脱落してリビルト品と交換した事があった。
この故障の原因は、私が考えるにモーターの回転を減速する遊星ギアにある。
このギアはすぐに油切れを起こして高周波振動を起こす。そして振動によってモーター本体のマグネットを剥がし終了する。
今も前回の給油から1年半程経過してその日最初の始動はギャーギャーと凄まじい音をたてている。
今回はせっかくタンクを外したので、セルを外して給油までしたかったが残念ながら日没サスペンデット。
次のツーリングが迫っているので、もう暫くしてから給油作業を行うことにした。(寒いしww)
日光名物ボルトのギアオイルたまり漬けクランクケース上部の黒いフタを開けると悪名高きバレオのセルモーターが姿を現す。(悪いやつは隠れてる)エアのダクトホースは片一方が細い。スリーブ時代は両方太くて馬力も高かった。

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浮世の垢は温泉で流す


今日は自宅から程近い温泉でリフレッシュ。
草津や万座のように硫黄泉ではないからイマイチの感はあるが贅沢は言ってられない。
行きの高速は(自宅から近いのに何故か高速WWW)、久し振りにM64エンジンの300馬力を堪能することもできたし、当分は人生持ちこたえられそうだ。
さて、何事も気にしないズボラな私の性格を持ってしても高速走行中の騒音が気になってしょうがなかった。
原因として考えられるのは、
ハブベアリング
ボールジョイント
の二点。PCに修理出すと余計なところ壊されて帰ってくるからお店の選定は慎重にしないと。

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スーパーカー

仕事帰りに本屋で立ち読み。CGが創刊記念でDVD付きで売っていた。
たまには買ってみようかと思うも、テスト記事(車)がイマイチなので見るだけにした。
バイク雑誌は別冊MCのR1200特集やライディングスポーツのモトGPマシン解説が面白そうだったけど、これもまた買うほどのインパクトはなし。
帰ろうとした時一冊が目にとまった。
DVD BOOK「激走!スーパーカー」
70年代から80年代初めの、いわゆるスーパーカーと呼ばれたクルマ達の走行シーンが収録された何とも安作りな本?
しかし、収録されてるクルマは「サーキットの狼」で誌上を賑わしたクルマ達。騙されたつもりで買ってしまった。
早速自宅で見てみると、想像どおり安い映像ばかりだったけど、ランボルギーニのV12サウンドは痺れた。
特にカウンタックLP500Sの音はとても官能的。
フェラーリBBの音も収録されているけれど、フラット12は音までフラットで官能的と言える音はしていない。
そして何台かエクゾーストサウンドを聞いて確信した。
クルマのいい音は、奇数で割れるシリンダーからしか出てこない。
だから、ビートもいい音。www
ポルシェも音ではかなわない。

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一日一手間、ネジ10本

100GSのオイル漏れを修理するにあたって、一気にやると途中で面倒になりやる気が失せるので、時間がある時に少しづつ手を加えていくことにした。
まず手始めはマフラーの取り外しで、パニアケースのステーが邪魔して容易にはいかなかった。チャンバーは後ろにずらせば取れたので、心配したエキゾーストパイプのフランジナットはそのままでOK、但し後輪は外さなくてはならなかった。
さて、エンジン後方や下から覗き込んだところ、どうもニュートラルスイッチ付近は滲む程度で漏れてるというほどのレベルではない。むしろミッションの上方エアクリケース付近からテカテカと光っている。
これは、エアクリボックスを外して点検し、問題がそこであるならばニュートラルスイッチ交換はしないことにした。(面倒くさい事はできるだけ避け、見なかったことにする)
と、ここまででネジ10本位外したので本日の作業は終わり。
続きの点検作業は暇つぶしにとっておく。
エキゾーストチャンバー下部はオイルが焼けてカーボンが堆積。燃えなくてよかった。
エアクリボックスとミッションケースの合わせ目から滴り落ちている。考えられるのは、先日の高速道路フラットアウトでブローしたオイルが噴出したことかも。開けてみなけりゃ分からない。
整備性はいいような、悪いような。救われるのは隙間がいっぱいあって手が入ることだけ。

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祝  優勝!!

モトGP開幕戦「カタールGP」はストーナーの駆るドカティーが優勝。
直線番長のドカは圧倒的なパワーを見せ付けてくれた、いいぞ。
ビデオを見て749Rのバルカン砲を撃ちまくり祝砲を上げようとその気になったら外は雨、眺めて終わり。
そこで今日は、昨日のツーリングで発見した100GSのオイル漏れ修理を行うためディーラーへ部品調達に出掛けた。
私のGS以前からミッションオイルが少量漏れており、昨日のツーリング中ずっとオイルがこげる匂いがしていた。それでも滴り落ちたオイルはエキゾーストチャンバーで焼かれてタイヤに掛かる事はないだろうと高をくくっていた。(燃えたらなんてこと考えていなかった)
ところが、ツーリングの帰り道コンビニで一服つけながらバイクを見ていたらメインスタンドが妙にテカッており、それがミッションオイルであった訳。
詳しく観察していないが、それがニュートラルスイッチであることはまず間違いなく、先代GSでも1回交換したことがある。
製造から15年以上たった物なので、良くぞ今日まで持ち堪えたと思っているが、この小さなスイッチ交換がかなり面倒くさい。下から覗き込めば手が入りそうで入らないからなおのこと腹がたってくる。
ミッションケース下側に付くスイッチ交換手順は次のとおり。
アンダーガードを外す。
エキゾーストパイプを外す。(フランジナットがシリンダーヘッドと固着して、かじる可能性大)>先代GSは見事にかじって、ダイスで補修。
チャンバーをずらして外す。
フレームのカラーを外す。(外すのは簡単)
スパナでスイッチ交換。
フレームのカラーを付けるときはエンジンマウントボルトも緩めてフレームを気持ち広げないと入らない。(超面倒くさい)>おそらくこの時ピークに達して工具を投げる。
その他の工程は逆の手順で比較的簡単。
そんなに面倒ならお店に出そうかと考えるも、ドレンボルトの交換するようなものに工賃払うのも悔しいから自分でやる。
自分のバイクは自分で直す。
壊した時も自己責任で諦める。
さて、スイッチを買ってきたもののこの面倒くささが脳裏をよぎって今日は作業を実施せず。
作業着手までは数日掛けて「面倒くさい」に打ち勝つ心の準備が必要。
パーツ代はガスケット込みで2961円とそれほど高くない。

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スクランブル発進

天気晴朗されど暇。
バイクにでも乗ってみるかとBM乗りの同僚に電話したら用事があって今日は走れないとの事。
しかし、彼から貴重な情報を入手。
「例のグループが北茨城あたりをツーリングしてるらしいよ」、と。
時計は10時を回っているから追いつくはずはないと思いながらも準備を開始、追撃体制をとった。
今日の足はBMW100GS。
ノロマだけど35リッターのタンクを満タンにすれば無給油で500キロは走れる長距離戦闘機だ。
GASスタンドを11時に出発し、下道飛ばして常磐道へ。
途中PAでタバコ一服つけ、あとはOHVフラットツインに鞭を入れフラットアウトを決め込む。
高萩からは花貫街道を遊びながら昼食中の一行に合流することができた。
袋田・大子あたりを遊んで、帰り道は定番コースの「ビーフライン」を吹っ飛ばす。
ちょっと寒かったけどバイクシーズン到来。
本日の最速マシン。車体本体以上にお金を掛けてる。
最高速度はマッハ0,3弱で、すごいの一言。

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