一年ぶり、距離にして7千キロでエンジンオイルの交換をしてあげた。
今回もDIYで行い安くあげる。
使ったオイルはカストロールのRS10-50で、前回のスミックス5-40より少しだけ硬め?にした。
昨年同様ホームセンターのオイル売り場で悩むこと30分。
スミックスの5-40もあったけれど、4リッター缶で300円しか違わないのでカストロの名前に惹かれて決定。
セール中ということもあり、4リッターで2980円という安さ。
1年ぶりに出番となった踏板を使い交換したオイルの量は、9リッター弱。
油量計を見ると、微妙に入れすぎかなラインに入ってしまったけれど問題ないレベル。
ついでにエンジンを下から観察したところ、数ヶ月前に多少のリフレッシュ作業をしたせいかオイルの滲みは目立たなく、アンダーカバーのオイル滲みも確認されなかった。
また今回のオイル交換まで補充は一切しなかったので、7千キロ持ってしまったことになる。
もっとも、前回もメーターで上限まで入れ、交換前はかなり針が下を向いていたことを考えると、少なくとも1リッターは消費しているはずだ。
この調子でいってくれると10万キロ走行までOHの心配はなさそう。

993は角が無い。
以前から思っていたことだけれど、見れば見るほど丸い。
鳥居と猪木のアゴを取り払ったら、なお丸くなった。
つまり、ビートル→356→993。
古典的な空力の完成形?。
なんちゃってね。ビートルや356ファンの方が見たら怒られそう。
ペコチャンみたい


毎日東京で仕事をしているはずが、いつも外れの臨海地域にいるものだから「千葉都民」であることを忘れていた。
芝公園から観るライトアップされたタワーはとても綺麗。
二か月後には大きな蝋燭に姿を変えるだろう。
住みたくないけど、仕事するには変化があっていいかな。
♪緑の中を走り抜けてく真っ白ポルシェ
一人旅なの私気ままにハンドル切るの
ターンパイクじゃ 後ろのクルマが追越していくから 私もついつい吹かしてしまう
置いてかないでよ あなたは早いのよ
ちょと待って プレイバック プレイバック
今の追越し プレイバック プレイバック♪
♪「落とせ」っと言われても、死ぬまでやめられない(ヒデキー!)
真っ赤な964に追越されたとき、全開にした助手席窓から聞こえるロードが掛かり高回転の「乾いたサウンド」には痺れた。

6台のお尻。964って格好いいな。

先週の龍神大橋に続いて、今週は東伊豆は城ヶ崎の海上を跨ぐ吊橋を渡ってみた。
自宅から海岸線沿いにRSで走るボンビードライブで、着いたらお昼を過ぎてしまった。
伊豆スカ途中にある蕎麦屋でとろろ蕎麦を食べる予定だったのでソフトクリームを舐めて我慢。
肝心の吊橋は、怖さは足りないもののはるか沖の大島の元町であろう街が真正面に見えたり、切り立った断崖があったりで、まあまあだった。
面白かったのは、すれ違う観光客のおじさんおばさん十人に一人は「火曜サスペンス劇場」のテーマ曲を口ずさんでおり、そういう私も思わず口ずさんでいた。
あの番組は、いったい何人この橋や断崖から人を落としたんだろうか。
この城ケ崎で思いのほか時間を潰してしまい結局昼ご飯は抜きとなってしまい、伊豆高原から湯河原峠まで伊豆スカ全線をRSで飛ばす。
土曜の午後という割にはクルマは少なく、久しぶりにミズスマシのようなこのクルマのポテンシャルを満喫。
途中スカイポート亀石で一服つけただけなので連続する横Gを5・60キロも走り続けたせいか普段使わない首の筋肉が痛みだす。
湯河原温泉まではカーブの緩やかなパークウェイを下ろうとゲートに向かったら乗用車450円も払わなきゃならない事を知りゲートの前でUターンして大観山経由の椿ラインを下りた。
ハンドル握る手をクロスさせながら、どアンダーを出さないように注意しながら駆け降り無事今日の宿である湯河原温泉に到着。
さあ、明日は早起きして大観山で911のオフ会に参加だ。
天気悪いからあんまり集まらないのかな、楽しみ。
週に一度は「夜のお仕事」をする私ドカポルは、49歳。
夜勤明けの身体は、加齢臭と汗の匂いがとっても臭い。
「きみまろ」が言っていた。
49歳は人生の中で最も臭い年齢だと。
「始終臭い」・・・面白くない。
焼酎飲みながらJスカイスポーツ見ていたら、今日も面白い番組をやっていた。
「NHRA」
そう、ホットロッドレースだ。
トップフューエルクラスでは、400メートルをたったの4,5秒で走り抜け、到達速度は500キロ!!を超える。
空母からスチームカタパルトで発進するF14やF18でも適わないんじゃないかな。
バイクのレースもあってファイナルはなんと女性、「三平」とか言う名前のどえらい美人だったりする。
「男」が終わりかけてる俺だって、「ナイトロ」ブチ込んで股がりゃ4,5秒でイッてやるぜ。
と、柄でもないお下劣話はこれ位にしておいて本題へ。
今日は面白い本を仕入れてきた。
「ビート専科Ⅲ」という本で、ⅠとⅡは持っているので中身は大して変わらないだろうと思っていた。
しかし、15年も経ったクルマの特集本だからOH情報の特集があったりでなかなか役にたつ。
ポルシェもビートも共に間もなく8万キロ。
さすがに整備してやらないと、ドカポルガレージはポンコツ置き場になってしまう。
ポンコツオヤジにポンコツグルマじゃ洒落にもならない、金が無い。
はぁー、困ったもんだ。
さあ日曜日早朝、いよいよ大観山デビュー??
奥日光は紅葉しているらしいから行ってみたいけど、いろは坂は大渋滞しているだろう。
でも、どっかに行きたいクルマでもバイクでも何でもいいから乗りたい。
昨日飲み過ぎて起きたのは9時過ぎで日光行くには遅すぎるし、南房総も行き過ぎて飽きてるし。
で本日の行き先は、めったに行かない北茨城に決定。
しかしここで道具を何にするかで悩んだ。
天気は良好、暑からず寒からずで、当初GSで行ってみようかと考えたものの同行する「相棒」が明日から新しい職場の初出勤ということもあり、風邪をひいてしまってはまずいのでクルマで行くことにした。
ポルシェで行くかビートで行くか悩んだ末、この時期この天気で「箱」で行くのはもったいないのでビートに決定。
目指すは水府郡の竜神大橋。
自宅を出るときから幌全開で、常磐道桜土浦から高萩を含め全行程フルオープン。
高萩から竜神大橋までの国道461号線は伊豆スカに負けずとも劣らないワインディングロードで、ビートに履くRE01を時折スキール音を発しながら攻めまくる。
帰りも同じルートを辿って8時間と360キロ。24リッターのガソリンを捨ててきた。
さて今回も役に立たない「ナビゲーター」、愛用のツーリングマップルで、ここ行けあそこ曲がれと言われるのいいけど信用できないので地図を覗き込むと、青い線(高速)赤い線(国道)緑の線(県道)は分かるけど書いてある文字が全く読めない。
私の視力は1.2から1.5もあるのに近点視力は0.1から0.3くらいしかない超老眼。
結局道路標識をたよりに目的地に辿り付けた。
昭文社よ、高齢化社会に対応したデカ文字ツーリングマップルだしてくれ。
紅葉もしていないのに駐車場は満車だった。

渡ると行き止まりの観光目的で作られた「つり橋」。
頑丈な鋼鉄で囲まれているから「つり橋」特有のスリルも全く無い、つまらない。
やはり「つり橋」といえば、神戸赴任中を含め3回も行った奈良県の山中にある「谷瀬のつり橋」に勝る恐ろしいつり橋は無い。
一度は風の強い日で、本当にチビリそうになった。
恐怖度「日本一」間違い無し。

ドカティー → イタリア → 格好いい → クルマ → フェラーリ
といった具合に熱病のように脳ミソが熱くなってしまったので早めの解熱措置をとることにした。
乗らないと、だんだんどうでもよくなってしまうので、RSに乗りいつもの一宮パーキングへ向かうことに。
その前に1年以上ワックス掛けをしていなかったので、たっぷり2時間かけて磨いてあげた。
水垢を落としたグランプリホワイトは、忘れていた輝きを取り戻して結構いけてる。
窓を全開にして、そこそこクッションの効いた「大人用チャイルドシート?」にくるまり高速道路を小1時間。
走行車線を順法走行に徹して走ってみたら負荷の掛からない吸気音が心地いい。
今までほとんど使ったことの無かったラジオのスイッチを入れ、ベイFMから流れる歌を聴きながら(今時の歌で曲名分からん)クルージングすると、これまた気分爽快そうですかい。
やっぱり乗らなきゃだめだな。
見てばっかりじゃ、ろくでもない事考えはじめる。
今日乗ってどうやら熱病は治まった。
しかし、ここでまたまた問題が発生した。
Fに乗換えは当分考えない → 莫大な散財しないで済んだ → だったらGTⅡなんか安いもんだ(決して安くはない) → タイヤも終わっているし、ついでにやっちゃうか
という具合だから、馬鹿は死ななきゃ直らない。
2週間前の低気圧で、生垣の裏側にあったレンガの遊歩道は流されてしまった。

フツーのポルシェ。これでいいのだ。

波乗り道路は前後1キロ位他のクルマが見えないほどガラガラ。

缶チュウ飲みながらTVのチャンネル回していたら、Jスカイスポーツでマニクールで行われたWSB最終戦レースⅡをやっていた。
ベイリス、トスランド、コーサーの三つ巴バトルは06、05、04チャンピオンの意地を掛けたバトルで面白かった。
パワーのホンダ、スズキ。対してコーナリングのドカティー。
市販車の世界では圧倒的な信頼性とパフォーマンスを誇る国産車。対するドカは圧倒的な信頼性の無さを誇る。
でもレースでがんばり、素晴らしい結果を見ると堪えられない。
ムラーノで作られるベネチアン・グラスのように壊れてしまいそうな美しさ、それがイタリアン・スポーツバイク(実際よく壊れるけどwww)。
クルマの世界に目を移すと、やっぱりフェラーリ。
堅牢で故障知らずの国産車。
性能至上主義のドイツ車。
それは素晴らしい工業製品だ。
しかし、一瞬のヒラメキだけで作られたかのようなイタリア車も、愛しさと刹那さを感じさせるものがあっていい。
クルマを日常の足として不可欠な物でない私にとっては、鑑賞に堪え、動く物ならばそれでよし。
何人ものオーナーを渡り歩き、美味しいところをしゃぶりつくされ、出がらしになったものでも、それでもいいから欲しい。
おお、フェラ、フェラ、フェラーリ様、どうしてあなたはフェラーリなの。