996デザインにはいつも不思議な感覚を持っていました。
その感覚はどこか騙されているような、騙されてはいないけれど何かが違うぞっていう感じです。
その感覚に近い物を見つけました。
勝手な思い込みと言われようが感じるのです。
私は確信したのです。
このデザインは「クラインの壺」に通ずるものがある!!
四次元デザインにようこそ。
では、何処がクラインの壺かというと、昨日も書きましたフロントグラスとサイドグラス下端の吸込まれるような処理です。
フロントエアインテークから始まり、ボンネットやドアパネルを流れてエンジンフードまで、そしてルーフとグラスを通して何処にも途切れることのない面がフロントとサイドグラスの下端に吸込まれていくのです。
吸込まれた「面」はキャビンの内面を滑り、再びフロントエアインテークから吐き出されていくのです。
だから、996はクーペでありながら実はオープンエアモータリングをしているのです???
かなり無理のある理論展開となりますが、996デザインが素晴らしく不思議で飽きることのない一因ということで、本日はここまで。
画像は昨日に続いてこれで、またこれかい。
じーーーっと見ていると、なーるほど?



二輪車のライディングテクニックは歳と共に落ちていきます。
若い内に道を極めた人ならば緩やかに落ちていくでしょうが、元々上手というには程遠い私の場合は定期的なトレーニングによって何とか現状維持ができるというものです。
毎月行われるライディングスクールにスタッフの一員として参加してきましたが、今まで自分のオートバイを持ち込んだ事はなく、受付事務が終わったら後は居るだけを決め込んでいました。
しかし今日はせっかくの機会ですから意を決してマイバイク参加させてもらいました。
場所は東京のド真ん中で中央区晴海、東京オリンピックが招致されたらメインスタジアムの予定地です。かつては東京モーターショーが行われていた場所でもあります。
広大なアスファルトのタタキでは、主にジムカーナっぽいトレーニングを行います。
インストラクターの中にはジムカーナの現役選手もいますが、その気になってコケないようにしなければなりません。
まずは安全第一。
スキルはアッフせずとも維持できればオッケーなのです。
全部!
以上
夕暮れ時には色調が変わり、濃い目のブルーでスレンダーボディーを際立たせます。
いろっぺ~~
[#IMAGE|S53#]
シートに身を沈める時、ボンネットに目をやるとかなりコンパクトに見える不思議なデザインです。微妙なフェンダーの膨らみがセクスィーすぎるのです。
飛ばしたい、抜きたい心にブレーキをwww
996カレラで一番のお気に入りがマリタイムブルーのボディーカラーです。
この色が何故にお気に入りかというと、色の三原色の一つであることにあります。
色の三原色には二種類あるようですが、そのどちらにも「青」が存在します。
白と黒というようにいわゆるモノトーンは頂点にある色ですから別として、「青」は原色中の原色と言えるのです。
原色は人の心に格別の衝動を呼び起こします。
私がさして興味のなかった996に飛びついたのも「色」からです。
不思議なのが、こんなにいい色なのにポルシェが標準カラーにしなかったことです。
それは997でも標準カラーにされていませんから不思議なことです。
996のカタログによればマリタイムブルーはカスタムカラーで、当時でも55万円もの!オプション設定になっていました。
空冷時代は標準色か、通常のオプション設定っだったようですから不思議です。
フロントフェンダーはAピラーに向かって僅かに低くなっていきます。
もしかしたら低くなってはいないのかもしれませんが、デザイン的にそう見えるのです。
このデザインは、60年代レーシングスポーツに見られるスタイルでもあります。
そんなことを考えると、996デザインとは「スルメ」のようなもので、乗れば乗るほどに味わいが出てくるのです。
ディス・イズ・ザ・クーペ
イッツ・マイ・オンリーワン
お気に入り画像です。

朝起きて面倒くささを乗り越え、996カレラ10万馬力のボディーカバーを外しました。
昼過ぎに向かった先は茨城のオートバイ屋さんです。
ここのメカさんがR1100Rのブレーキパッドとプラグをくれるというので、タダという言葉に引かれて高速入りして茨城に向かいました。
しかし、高速情報によれば中央環状線が事故渋滞していることが判明し断念しました。
結局、いつものオートバイディーラーとポルシェセンター市川を覗いて帰宅。
でも、それだけで私の脳ミソはほとんどリセット完了なのです。
走っている時間は短かったのですが、神経伝達物質のセロトニンはシナプスから十分放出され、すっかりリセット完了です。
本日の最高回転数はETC加速の5千回転とやや控えめでしたが、それでも十分ポルシェを感じさせてくれますから不満はありません。
明日の天気はどうなるか分かりませんが、帰宅後は洗車をしておきます。
こんな時三ヶ月前に施工したボディーコーティングが威力を発揮します。
たっぷり水をかけ、雑巾でさっとひと拭きでツルツルボディーが復活します。
ワックスじゃこうはいきません。
露天駐車の方に絶対お奨めな「ブリス」
間違いなし!!!
