どかぽる

自分大好き55歳

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マイスターか、マエストロか

熟練したマイスターが作り上げた伝統の技を残すか、
それともマエストロの類まれな閃きによって生み出された工芸品を残すか。
危機を回避するため手っ取り早い方法を考えています。が、結論は出ません。
とりあえず明日、マイスターの作り上げた機械を動かします。
これをと決め付けて乗るとロクなことが起きませんから、とりあえず乗るだけです。
マイスター作

こちらはマエストロ作

Posted 7月 19th, 2008.

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ビーフをタンデム・ローリング

今日はいつものメンバーからツーリングのお誘いを受けていましたがキャンセルしました。
そりゃそうです、集合時間が朝の5時半で、下道ばかりで山形蔵王まで行くっていうんですから、しかも日帰り。
更に、国道なんてほとんど通らず、県道・市町村道ばかり繋いで走るハイスピードツーリングですから、命がいくつあっても足りません。
私は、あの人たちほどいかれていないのです。
と言ってもこのところ火がついてしまったバイク熱は治まらず、一台で走ることにしました。
一人はつまらないので、タンデムシートにはあまり気乗りしない様子のヨメサンを無理やり乗っけていきました。
で、行ったところは、いつもの「ビーフ・ライン」です。
一応、美味しいお蕎麦を食べさせてあげるというのが名目ですが、本当は食べる物なんてどうでもいいことでして、一番の目的は「くねくね道」で遊ぶことにあります。
地図も持たずに出かけましたが、3・4回は走っているこの道も身体が覚えてくれたようで、迷うことなく「目的地」のお蕎麦屋さんに到着することができました。
帰り道は、いつもの「自販機」を経由して常磐道の北茨城ICから高速入りし、夕方早いうちに帰宅しました。
今日もGSを走らせてみて強く感じたことは、「全然遅くないじゃん」ということでして、要は一緒に走る相手が悪かったということです。
これからは、頭のネジが2・3本抜けてる人たちとは一緒に走らず、第二集団に混じって行こうと決めました。www
それがバイクを乗り換えようとか余計な事を考えない財布に優しい乗り方であることに気付いたのです。

物産センターで今夜の食材を仕込んだのがパニアケースの唯一の荷物で、ほとんどドンガラです。
GSの「飾り」として付けていきました。花咲か爺さんは、いつもノーテンキ帰りの友部SAでは旧車会御一行様と一緒に休憩。
直管GS400は180度クランクのいい音していました。

Posted 5月 5th, 2008.

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ちかれたびー

行ってきました、やってきました、北茨城マッスル・ツーリング。
下道メインの日帰り長距離ツーリングですから、今日の戦闘機はGSです。
いつものメンバーなので、GSでは遅れをとることは分かっていたのですが、749Rを引っ張り出すと帰る体力が残らないのも明白であったので、とりあえず楽珍ポジションのGSとなった次第です。
今日のツーリングは走行距離600キロにチョイ欠けるものでしたが、戦闘機の選択に誤りは「ほぼ」なかったと言えます。
もし749Rで来ていたら帰る気力も体力も無かったことと思います。
途中、北茨城から加わったマーニ・グッチを駆るオッサン(間もなく60!!)のパイロットで、福島県は「あぶくま」まで韋駄天ツーリングを敢行してきましたが、北茨城から「あぶくま」まで、クネクネ下道を100キロくらいローリング三昧してきましたが信号機は2・3箇所しかないというライダーズ天国を満喫することもできました。
しかし、OHVエンジンが生み出す60馬力は、このチームで走るには役不足で、トップを走る「いかれた集団」についていくには死ぬ思いでした。
馬力もあれば良いというものではありませんが、できれば749RのパフォーマンスとGS楽珍ポジションが兼ね備えていれば良いのにと思うことがしばしばありました。
次のツーリング日程は決まっていませんが、プライドをかけた「コナーリング勝負」に出るためには、走行距離に関わらず飛ばせる戦闘機が必要であることこともよーく分かりました。
それにしてもこんなに面白いこと暫くしていない事も気付き、家に帰ってからは早くて楽珍ちんなバイク作りをしなければとの気持ちは強く湧いてきました、

Posted 4月 29th, 2008.

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フラット・ツインでフラット・アウト

749Rのスプロケットの交換に必要なワッシャーを買うため、行徳のグッドウッド二輪商会までGSを飛ばしてきました。
日曜昼下がりの東関東道は交通量も少なくGSをフラット・アウトで吹っ飛ばすにはもってこいの条件です。
7千5百で完全なレッドゾーンに入るOHVボクサーエンジンですが、6千回転をキープして飛ばします。
この60頭立ての非力な馬車も、一頭も休ませることなく走らせてやればそこそこのスピードを出せる実力は持っており、間もなく5万キロを指そうかというオドメーターながら、いまだにBMWが当時発表したトップスピードは出せるようです。
必要なパーツを仕込み自宅ガレージで749Rのスプロケット交換作業に取り掛かりましたが、今まで付いていた14丁は簡単にとりはずせましたが、スタンダードサイズである15丁のスプロケットが容易には入りませんでした。
作業はチェーンを切らずに行ったのですが、15丁は当然に外径が大きくケースと干渉してすんなりとは入ってくれません。
この15丁から14丁に換える時ディーラーではチェーンを切らずに作業をしていましたから、その逆ができないはずがないと格闘すること1時間、なんとかチェーンを掛けてドライブシャフトに「叩き込む」ことができました。
180Nmで締め付けるスプロケットはレンチにエクステンションを付けて緩めます。
14丁と15丁では見た目も外径が違います。チェーンの外側に余裕が少なく、交換に難儀しました。無事シャフトに収まった15丁。

Posted 4月 27th, 2008.

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レンシュポルトでゲレンデシュポルトの・・・

R100GSのメンテナンスで一日終わってしまいました。
今日の作業はエンジンオイルとデフオイルの交換です。
いずれもいつ頃交換して、どのくらい乗ったか覚えていませんが、それほど乗っていないことは確かです。
何となく気に掛かるので交換というだけです。
さて交換作業はいつものように思い込みから大失敗をしてしまい、デフオイルを溢れさせるというドジを踏んでしまいました。
記憶していた量が多すぎて、ケースのてっぺんにあるエアブリーダー?からオイルを溢れさせてしまったのです。
どうりでジョウロのオイルが減らなかったわけです。
ケースをオイルだらけにして何とか作業を終了しましたが、やはりせっかくあるサービスマニュアルを読まないとだめですね。
オイルを買いにホームセンターへ
廃油を受けやすいようにタイヤを外しますエンジンオイルはバルボリンの20-50という固めを入れました
1クォート(950cc)位で550円也
2,3L位入ります

Posted 4月 11th, 2008.

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南房総ミステリーゾーン?

千葉、特に南房総において一番繁盛しているラーメン屋さんが、通称「竹岡ラーメン」こと○○屋です。
私は、3年くらい前に一度だけ食べにきたことがありますが、その時の味を忘れていたので有名なラーメン屋さんというだけでヨメサンにも食べさせてあげようとGSにタンデムでやってきました。
京葉道から館山道を経由し竹岡ICで降りてすぐ、国道沿いのお店は何度か通る度に行列を見ていましたから迷うことなく着くことができました。
しばらく順番待ちをして小さな店内に入り注文したのはチャーシューメンです。
ラーメンが出来上がるまで周りのお客さんを観察すると、ほとんどのお客はスープを残しています。
更に観察するとスープだけではなく麺もチャーシューも残して帰る人がいます。
嫌な予感がよぎりますが、程なくして目の前にチャーシューメンが運びこまれました。
スープが溢れる程注ぎ込まれたラーメン丼はしょう油色のスープにこれでもかとチャーシューが乗せられています。
まずはレンゲでスープをすくって一口。
ただのしょう油か???
麺を一口。
小池さんのラーメンか???
チャーシューを一口。
結構ジューシー、と思ったら脂身こってり!!!
と、文句言いながらも完食しましたが、さすがにスープは飲めませんでした。
私は食べるものには無頓着で決してグルメではありませんから何が美味しくて何が不味いがよく分かりません。
もしかしたら、これが通好みなのかも知れません。
でも私の周りでは、このラーメンを食べて二度食べに行った人はいません。
リピーターがいないのに行列のできるラーメン屋さん。・・・不思議??
房総のツーリングやドライブを語るには一度は行かないとモグリです。
ただし、二度行った私はバカです。
ステンレス・ローリー大好き。
そして、桜吹雪のプラスチックタンクローリー、R100GSパリダカ
この無骨なスタイルが、たまらないのです。

Posted 4月 5th, 2008.

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タダほど安いものはない、それどころか・・・

749Rに引き続き、R100GSのETC取り付けをお願いしたところ、今週末はETCの取り付けラッシュでとても無理と断られてしまいました。
そうは言っても来月は忙しくて下旬にならないと持ち込めそうにありません。
何とか食い下がってみますが、どうにも作業を入れる隙がないそうです。
そこで工賃分も払って自分で取り付けしたいと言ったところ、二輪用ETCはショップ取り付けが決まり事らしくそれもダメと言われてしまいました。
既に機械番号を教えてもらい登録は済ませていたので、今月で切れるマイレージポイントサービスには影響ありませんが、なんとしても今日明日には付けたかったのでしつこく食い下がる事数分。
担当のサービスマンは諦めたようで、
じゃあ機械だけで売りますから自分で付けて下さい。そのかわり取り付け後にお店で機能チェックを済ますまでは絶対に使わないで下さいね。
そう言って私の勝手な願いをかなえてくれたのでした。
二輪用ETC本体は、ほとんどの四輪用ETC本体と違って音声案内など無くLEDのインジケーターランプしかありませんから、配線もプラスとマイナスアースの2本しかありません。
実は電気配線は強くないのですが、以前ビートの「タダ」ETCも自分で配線しましたから何とかなるでしょう。
さて、二輪用ETCは高いと言うのが相場で、故になかなか普及が進まなかったものですが、ここで私の2台のETC導入費用を発表いたします。w
らくらく導入キャンペーンと首都高キャンペーンが2台とも適用になって、払った金額合計で
ジャジャーン「27,000円也」・・・・安
更に、マイレージポイントが1台あたり2000ポイント、つまり16,000円付いてきますから
×2で、何と「32,000円分」の無料通行ができるのです。
したがって、差し引き「5,000円」得しちゃった訳です。
本当にこんなことあって良いのかまだ信じられない気がしていますが、チャンスを逃さず思い切って良かったと喜んでいます。
東関道をGSで走るのは久し振りなことです。
勿論OHVだろうが常に右手はめいっぱい捻ってフルトラクションで走ります。ウニョウニョとよじれる剛性のないパイプフレームはドカティーと違った面白みがあります。
お店で最新の1200ボクサーを見てしまうと、2台処分して乗り換えれば1台ですむのになあと思うのですが、この細くて大径のフロントホイールを見ていると、どうしても手放せません。

Posted 3月 29th, 2008.

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面倒くさーーーーーー

エキゾーストのフランジナットを締めれば作業完了パリダカのオイルパンは冷却フィンも無くのっぺらぼうですが、容量は少し大きくなったそうですオートバイの形に戻りました
作業途中で放置していたR100GSのニュートラルスイッチ交換に取りかかりました。
予想どおりエンジンマウントのカラー取り外し取り付けに手間取りましたが、なんとか作業を完了することができました。
今日はこれからお仕事に行かなければなりませんが、土日のどちらかでETCを取り付けてこようと思います。
それにしてもいつも思うことなのですが、オートバイの修理は本当に面倒くさいものです。
お店に払う工賃をケチって自分でやりましたが、やってみると高い工賃も実に納得できるものです。
私はいくらお金を頂いても人のオートバイを修理しようなんてできません。
あーーーー、面倒くさかった。

Posted 3月 28th, 2008.

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ニュートラルスイッチ交換

面倒くさい事になってます。
すんなりと行くはずが、手順を間違えて余計な事をしてしまいました。
本日の作業はここまで。
続きは暇をみてやります。
あー面倒くさい。
横倒しにして作業をするため、まずはタンクとバッテリーを外します。

エキゾーストチャンバーを外しやすくするために、エキゾーストパイプをシリンダーに固定するフランジナットを外します。
このフランジナットはシリンダーにねじ込んであるので専用工具を使って回しますが、固着しているとシリンダーのネジをかじってしまいますから要注意です。エキゾーストチャンバーはマフラーに付いたまま外しましたが、リアタイヤを外さなければチャンバーは取れません。
マフラーの取り外しには無数!!のネジを外さなければなりませんから、このあたりで工具ブン投げ一歩手前状態になります。
外したチャンバー付きのマフラーはステンレスでできておりかなりの重量があります。タンク・バッテリー・マフラーを外した車体は相当に軽量で、原付バイクでも取り回しているようです。ミッションケースを下から覗いてみますが、ドレンボルトの奥に配線付きで見えるものがニュートラルスイッチです。
その下にある円柱状の物を取り外さないとスイッチ交換ができず、ここに辿り着くためにエキゾーストチャンバーを外さなければならないのです。今回はここまでで作業を終了しましたが、結局メインスタンドを立てたまま横倒しにしないで交換作業をしたほうがやりやすい事に気付き、タンクとバッテリーを外したことは無駄に終わってしまいました。

Posted 3月 15th, 2008.

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ただいまー

何処に行ってた訳ではないのですが、転勤の疲れからブログ更新の気力は湧かずほぼ二週間振りに帰ってまいりました。
「夜のお仕事」を終えて昼過ぎに帰宅したのですが、あまりに暖かいので寝てしまってはもったいないと思い「鉄馬」を駆って印旛のいつもの道を踏み荒らしてまいりました。
久し振りに乗るオートバイなので、まずはBMW100GSパリダカ号で操縦感覚のリハビリを行います。
とはいえ、いつもの癖で走りながらの暖気が終了したら右手を力いっぱいひねって「鉄馬」に鞭を入れます。
BMWR系は、OHV2バルブのローテクエンジンのくせにトロトロ走っていると同調が狂いだしフラットツインのスムーズさを味わうことはできませんから、とりあえずレブリミットいっぱいまで引っ張ってビングのキャブレター掃除を行なう必要があるのです。
この出来損ないキャブはメインジェット付近にブローバイオイルがタール状になって溜まるという構造上の欠陥?を持っていますから、回してあげるほどに元気になる変なエンジンです。
しかしながら、所詮は60馬力の「へなちょこ」ですから大したスピードも出ず、安全?なオートバイと言えるでしょう。
いつもの公園で一服、自宅にとんぼ返りして休む間も無く「筋肉疲労発生マシン」またの名を「ボローニャの赤いバイアグラ」を引っ張り出します。
パリダカ号と同じく暖気走行をし、田んぼのオープンロードにつく頃には水温も70度近くまで上昇して射撃前の秒読み態勢に入ります。
一旦エンジンを止め悪魔の囁きを待ちます。
程なくして、聞こえてきたのはしわがれたババアの声です。
ジェントルマン  スタート  ユア  エンジン!!
セルボタンを押すと、十分に暖気したLツイン・テスタストレッタは勢い良く目覚め、削り込まれたカウンターウェイトとチタンコンロッドが生み出す恐ろしいほどのピックアップに、白い文字盤へ置かれた赤い針が躍ります。
前ヨシ!後ろヨシ!
撃ち方ヨーイ!
撃ち方始めー!
てな具合にLツインを乱射しながら「印旛のオー・ルージュ」へ突っ込んでいきます。
そして今日二度目のいつもの公園。
自宅からたった10キロ走っただけなのに疲れました。
疲れたけれど、満足、満腹。
あー、面白かった。

Posted 3月 8th, 2008.

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