

5年間通ったこの道。
橋に続く坂を登り詰め、欄干から遠くを望むと朝日に照らし出されたレインボーブリッジがとても綺麗でした。
明日転勤します。
この景色もこれで見納めと思ったら、何とこの景色のど真ん中に行くことになりました。
あまりにも近すぎて転勤の緊張感が湧いてきません。
でも、本当に楽しい5年間でした。
私が楽しかった分、周りの同僚が迷惑したであろうことは想像できます。
私が出た後は、皆で赤飯炊いて祝うことでしょう。
ババ抜きのババは、抜かれても抜き取った所でしぶとく生きていきます。
同僚の方々、ご迷惑おかけしました。



初めて歌舞伎見物しました。
松本白鴎追善二月大歌舞伎というタイトルどおり、幸四郎、染五郎親子を中心にゆかりの役者が勢揃いで豪華顔触れです。
私が見たのは夜の部で、イヤホンガイドの解説付きでしたから初めてでも筋書を理解することができ、「熊谷陣屋」では危うく涙を流してしまうほど見入ってしまいしたから以外と面白いものです。
幕あい弁当は、歌舞伎通を自称する職場のオバチャンに近くの銀座三越地下いわゆるデパ地下が安いと教えられていたので200メートル程歩き開演前に仕込んでおきます。
アサリご飯の幕あい弁当の名前は、そのままスバリ「観劇弁当」歌舞伎座と新橋演舞場がすぐ近くという地の利を生かして飛ぶように売れていました。
伝統芸能なんて縁も無ければ興味も無かったのですが、見てみれば、なるほど今日まで絶える事なく受け継がれてきた大衆芸能である事がわかります。
「カブキ」それは理屈抜きで面白いものでした。



日曜日まだ朝早いというのに新宿都庁周辺は熱い熱気に包まれていました。
ここから都心を走り回って有明ビックサイトまで。
私は車に乗って楽してます。
7時間以内にゴールすれば完走なので、平均速度は6キロちょい。
歩くより早い程度でいいから私でも何とかなるかもです。
但し、参加チケットはプラチナペーパーなので、まずは運試しからです。
BBS-RRに交換され暫くは箱入りとなる純正スピードラインの体重測定を行いました。
デジタルヘルスメーターであり、バランスウェイトも付いたままですから正確さに欠けますがBBSの時と同じメーターですから目安程度にはなります。
測定の結果は、フロントが12,1㎏でリアが13,2kgとかなりのヘビー級であることが分かります。
BBSも2ピースホイールということもあって鍛造を謳う割にはあまり軽くはないのですが、それでもフロントが半サイズ広くなったにも拘わらず10,2㎏でリアが10,7㎏と四輪を合計すると9㎏近く軽量化できました。
ホイールの軽量化はバネ上で何倍も軽量化するのと同じと言いますが、残念ながらタイヤの嵌め換えによる差が大きすぎてホイールの効果については全く分かりません。
私のRSはシートをリクライニングに交換して重量増加していますが、前後のウィング取り外しによる軽量化と合わせて、これでスタンダード重量である1、320㎏に戻ったのではと思います。
いろいろといじくり回していますが、これらはあくまでも自己満足の世界であることは分かっています。
しかしスタンダードなスタイルに飽きてしまった今、もうどうにも止まらないところまできています。
念願であったホイール交換を終えましたが、自分だけのカフェレーサー計画はこれで終わりではありません。
人様から「カッコワリー」と言われようがまだまだ続きます。
目指すのは、「ダサ格好イイー」???
これは勿論ポルシェ用ですが、同じデザインでフェラーリ用もありました。
348GTコンペチオーネに純正採用されていたのです。
絶対に壊れない安心感があります。

いつもの場所でいつものショット。たまには羽根を広げてみます。
