どかぽる

自分大好き55歳

ホテル「オナラじゃないのよ」?





軽井沢では、かの偉大なる音楽家や皇族も宿泊したというホテルに泊まりちょっとばかりゴージャスな気分を味わってみました。
昭和初期に建てられたらしい本館は建物だけに留まらず、調度品にいたるまで趣に溢れた風情があります。
夜は地元在住の「お知り合いさん」とお食事させていただいたのですが、自らもレストランを営まれている方が選ぶ店は一風変わった無国籍料理店で、とにかく美味しかった事には嬉しい限りで、地元の方のみならず長く別荘を構え軽井沢を愛する人達から支持されている店である事が良く分かりました。
お店の名前は?なぜか有名なレーシングカーメーカーと同じ!?
さて昨晩はこのお店と二次会の居酒屋さんで胃袋にシコタマお酒を流し込み、ホテルに帰るなり意識を失うという醜態をさらしてしまいましたが、朝はブレックファーストを取る元気もなく、お値段も一流なレストランに入る元気すらなかったのは不幸中の幸?と言ったところでしょうか。
中軽井沢、いつものレストランで早めの昼食(カレーがめちゃ旨い)をとり本日の宿がある草津を目指します。
今日も快晴、間近に見える浅間山がとても綺麗でした。

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ジェットライク・サウンド、ジェットライク・アクセレーション




今日から二泊三日で新婚旅行?
こじんまりと初冬の軽井沢と草津の温泉でしばし浮世の垢を落とします。
昼前、空冷エンジンに火を入れて自宅を出発。
いつもなら、というか常識ルートなら関越道を走りますが、なるべく長い時間空冷サウンドに浸ってアスファルトの上を飛んでいたいので、中央道から長野道そして更埴JCTを経由して上信越道で小諸までと、ぐるっと遠回りをしてみました。
快晴絶好のドライブ日和で、八ヶ岳に南アルプス、塩尻からは北アルプスが迎えてくれます。
そして上信越道上田辺りからは頂上に雪をいただく浅間山が今日のドライブを迎えてくれます。
ただ遠回りして走っただけですが、天気さえ良ければロケーション満点で最高のコースでした。
のんびりクルージングしたドライブ中、せっかくなので音楽を流しながらと思ったのですがFMは入ったり入らなかったりです。
そこで途中のSA売店に立ち寄り歌謡カセットを購入し、この車を買ってから初めて純正オーディオを楽しみました。
ちなみに購入した音楽カセットは、
キャンディーズと布施明ベストヒット集WWW
♪スーちゃーん☆

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三宅島

三宅島で開催された「モーターサイクルフェスティバル」開催にこぎつけるか危ぶまれたイベントでしたが、なんとか無事に開催され予定されたプログラムを終了することができました。
この「お祭り」が成功だったのか失敗だったのか、いろいろなご意見があったようですが、まずはスタートを切ることに意義があったわけで、前に進むことができたという事だけでも成功であったと思います。
また、いずれは「マン島TTレース」のように島一周公道レースの開催ということですが、これにはまだ数年の実績作りが必要なのではと感じたのも事実です。
そんな状況の中にあって、スタッフや参加者が決められたルールをきちんと守っていたのもいずれは公道レースへの強い気持ちの表れであったと感じた次第です。
さて、オートバイ大好きの私にとって、このイベントを仕事で楽しませていただいたことは何より幸運なことでした。
中でも公道を一部閉鎖して行われた「ツーリスト・プロ」を走行するレーシングサイドカー(レーシングニーラー)には、カルチャーショックとでも言うような鮮烈な印象を受けました。
車に限らずオートバイにしても、その姿形は左右対称シンメトリーであることが決まりです。ところが説明するでもなく、サイドカーは片方がオートバイで片方が船という究極の不完全な乗り物なのです。
実際街で見かけるサイドカーはこのスタイルをとっており、あまり興味の沸く乗り物と感じていませんでした。
しかし、レーシングサイドカーを間近で見たとき今まで持っていたサイドカーに対する感覚が大きく変わりました。
一言で言ってしまえば「めちゃくちゃ格好いい」です。
アン・シンメトリックでありながらどこから眺めても機能美に溢れ一分の隙も見せない姿は美しいと言っても過言ではなく、まぎれもなくレーシングマシンのオーラを発散させていました。
今回のイベントでは、一台の自作マシンを除き全て「LCR」というスイスのレーシングサイドカーメーカー製のシャーシで、モノコックタイプとフレームタイプに大別できますが、特にモノコックタイプにいたっては、前後のサスはマルチリンク(ダブルウイッシュボーン?)でレーシングスリックをキャンバーを付けてはめ込み、おまけに前後のタイヤは整列していないなどオートバイに船を付けたというよりも四輪フォーミュラカーを真っ二つに割り、倒れないように横にタイヤを付けたという表現がぴったりです。
また車でもオートバイでもない一番の特徴は、ドライバー(ライダー?)一人ではまともに走れないところにあります。
ドライバーの操作に合わせ、パッセンジャーが常に左右に身体を乗り出して最良のバランスを取り続けるという作業が必要で、そのダイナミックな体重移動がレーシングサイドカーの魅力でもあります。
今回のイベントでは、今年100年を迎えた「マン島TTレース」に出場された選手にいろいろと話を伺い、サイドカーに対する疑問・質問に丁寧に説明を受けることができ有意義な時間を過ごすことができました。
だからといってレーシングサイドカーの世界に挑戦したみたいなどという考えはありませんが、あの「クラウザー・ドマニ」というサイドカーが「LCR」の設計であることを知り手に入れてみたいなどという物欲が湧いてきたのは事実です。
もう一点このイベント中に体験した事を書いておかなければなりません。
今回のイベント中は私自身オートバイを走らせ仕事?をしていたのですが、機会があってGL1500を走らせてみました。
現在はGLシリーズもフルモデルチェンジして1800ccになっていますが、この巨大なオートバイには今まであまり興味がありませんでした。
理由は簡単で、オートバイを操縦する爽快感はまずないだろうということです。
しかしです、それが食わず嫌いであったことを知ってしまったのです。
三宅島一周道路はところどころの居住地区を除けばいたるところ箱根並みのワインディングロードになっていますが、同僚の走らせる前後ワイドラジアルタイヤを履いたモトに十分食らい付いて走れるのです。
もちろん見た目通りで、深くバンクさせると左右のステップは容易に接地してしまいますが、1500ccの排気量に物を言わせ、シフトダウンせずとも湧き上がるようなトルクで加速することができますから、あっという間に引き離される悔しさを味わうこともありませんでした。
そのコーナリングも、比較的浅いバンク角ですがコーナー進入からフルバンクに持ち込めば、そこそこのスピードを維持して抜けることは可能で、十分にスリリングなライディングは可能ですから不足するフレーム剛性を予め知っておけば進路を乱されることもありません。
さあ、この10年以上前に製造された1500でさえこれだけ走れてしまうのですから最新の1800に対する期待が高まってしまうのも無理はないところです。
聞いたところによると、GL1500で指摘された部分についてはほとんど対策されたのがGL1800だそうで、特にフレーム剛性に関しては飛躍的な向上があるそうで期待して間違いはなさそうです。
GLというオートバイは、最高速度、加速性能、あるいはコーナリング性能など一つの項目だけとらえてしまうと驚くべきものはもっていませんが、乗ってしまうと
「それがどうした」
の一言でかたずけられてしまうスケールの大きさを感じてしまいます。
更にその感覚を高めてくれるのが水平対抗6発エンジンの奏でるサウンドで、およそオートバイのものと思えない独特のサウンドを響かせます。
その感覚を表現するならば、上等な別珍で(古)耳元を撫でるような何とも心地良いものです。
来年2月から08モデルの予約が開始されるそうですが、とりあえず予約だけは入れてしまおうと決心してしまった次第です。
終わってみれば、禁断の果実をかじってしまったような物欲の炎に油を注ぐ今回の出張となってしまいました。

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東京湾


一週間ぶりに本土を見てます。
館山沖航行中、灯台の明かりがとても懐かしく感じます。
たった一週間の島勤務ですが、車を一時間も走らせれば、ぐるっと回って元の場所に戻ってしまう小さな島には居られません。
早く家の風呂に入りたい。

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箱根の坂

♪自慢のマシンは 傷だらけ
たのむぜ かわいい相棒よ
走っていれば この世は天国
にぎるハンドル どこへ行く♪
チキチキマシン
チキチキマシン 猛レース
箱根と言えば大観山で、走る道はターンパイクか椿ラインで景色を楽しむなんて事はしなかったのですが、ノンビリ湯河原パークラインを上り元箱根まで下ってみました。
あちこちで鮮やかな紅葉の話を聞きますが、芦ノ湖畔はまだ少し早かったようです。
観光客になりきって走る箱根路はなかなかいいものと気付きました。
仙石原のススキもまだ枯れていませんが、駐車場が遠くて通過するだけにしました。
帰り道は御殿場から東名に入りましたが、大井松田までの300Rちょいで連続する高速コーナーは正にRSの真骨頂で、下り勾配をいいことにリミットと決めた2千5百回転を上回る3千回転に上げて走る「贅沢」をしてしまいました。
自宅最寄インター手前2キロ表示からは4速5速でバリオラムを全開にし、次のツーリングに備えてチャンバー内のクリーニングをしておきす。
さて気になる燃費ですが、400キロ弱のケチケチツーリングで久し振りの11キロちょうどを記録しました。
先週に続いて二桁燃費ですが、以外とストレスを感じることもなく次回は是非12キロを記録してみたいと考えています。
明日から離島へ一週間出張になります。
休んでばかりのブログですが更にお休みさせていただきます。
お正月が近づいています。

ところどころ色づいています。

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氷雨

♪冷やしてください、このエンジン。
今夜は帰れない、帰りたくない。
飲めばやけにくどくなる、そんな私許してください。♪
小雨の高速、オイルクーラーを濡らす雨水は気化熱を奪って熱くなったオイルを効率よく冷やします。
空いた高速は空冷エンジンを二千五百回転前後を維持しながら巡航します。
いつものようにペダルを踏むでも離すでもなく足の裏にほんの僅かの圧力をかけるだけです。
環境の事なんか少しも考えていません。ただ自分の財布に優しく走っているだけです。
節約したガソリンはアルコールに代えて自分の身体に流し込みます。
最近はRSが本来生まれた目的を外れてクルージングしてみても、つまらないと感じなくなってきました。
できれば、もっとハンドル回しが軽くなれば言う事無しなのですが、これは三万キロも使い込み擦り減らしたタイヤが大きく影響しているようです。
そんなことはどうでもいい事ですが、気温の低下に反比例して調子を上げる空冷に一人で悦に入っています。
季節の変化を空気密度で感じる空冷は、それだけで興味の尽きない乗り物です。

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馬鹿でも風邪をひく?

ここ2・3年風邪をひいたことがなかったのに、先週から咳が止まらず寒気まで感じるほどになってしまいました。
朝目覚めたらなんとも素晴らしい秋晴れで、微熱で身体のだるさが恨めしくてしょうがありません。
こんな時は当然おとなしくして風邪を治さなければと思っていましたが、今日「乗らない」と2週間近く「乗らない」ことになってしまいますから無謀と思いつつもプチツーリングすることにしました。
まずは道具選びから始めます。
風邪ひきですから100GSと749Rのバイク2台は最初から選外で、そうでなくてもほとんど乗ってあげる機会がないので正に肥しとなっています。
続いてジーノ、ビート、993RSの3台から選びますが、弱った身体に一番優しいジーノはドライビングプレジャーも一番弱く、精神的満足感が得られないのでお留守番です。
ビートは、風邪をひいていなければ迷わずオープンで乗り出したいところですが幌を掛けて走ったら爆音で音疲れしそうなのでやはりボツです。
結局993RSが現在の体調を考えて一番の選択ということで、これもまた2週間ぶりの出番となったのです。
今回のツーリングコースは南房総半周で、目的は馬鹿のひとつ覚えで鴨川の海鮮丼を食することにあります。
館山道を南下し、保田から長狭街道で鴨川へ向かいます。
長狭街道は里山の集落を縫いながら走るちょっとしたワインディングになっていますから、993RSを加速も減速もせず一定の速度を維持しながら、内房から外房の鴨川へミズスマシのように強い横Gだけを感じながら移動していきました。
お決まりの海鮮丼を食べ終わる頃、無理がたたって身体のだるさはピークに達してしまい山道で遊んで帰る元気もなく来た道を折り返すことになったのです。
ところが往復240キロのプチツーリングも自宅まであと僅かというところで気づいたのです。
それは、
身体の具合が結構調子いい。
普通だったら更に具合悪くなるのに直ってしまうなんて。
やっぱり、
馬鹿は風邪をひかない。ひき切れない。www
さて今回のツーリングで消費したガスは24リットルで、きっちりリッター10キロを記録。
もしもジーノやビートで同じペースで走ったら、多分13・4キロがいいところでしょうから、排気量の差5倍以上を考えると十分エコな車といえるでしょう。
日曜日だというのに館山道下り線はガラガラウニモグだ

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プラグ交換

先週ビートのプラグ交換を行いましたが、交換前のプラグは3万キロ以上使用したようで息子が通学・通勤で酷使していましたからとっくに交換時期は過ぎていたようです。
プラグの状態を観察すると、日ごろぶん回しているせいか薄いキツネ色でいい状態でした。
しかし、プラグギャップは2ミリくらいあるのではというくらい痩せていましたからよく火が飛んだものと関心します。
交換後の印象ですが、回してしまうと違いが判らないものアイドリング付近では回り方がスムーズになったような気がします。

自宅から程近い住宅に放置されている「エス」。
見た感じ2・3年あるいはそれ以上の時間が経過している感じです。
乗らないんだったら、くれないかな。

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プラグ交換

幌の一部をはがすとメンテナンスハッチが見えますハッチを外すとヘッド周りが丸見え
続く・・・・・

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二人で九十九里

家に帰り着き所要を済ませた後、グルグル巻きのビートからカバーを外します。
ポルシェがメインディッシュならビートがデザート?。そんなことありませんが、天気が良ければ良いほどにビートに乗らずにいられなくなるのです。特に大観山でオープンカーやスポーツバイクを見てしまうと更にその衝動は高まってしまい、せっかくポルシェで走ってきたのに気持ちはビート、ビートで、いてもたってもいられなくなってしまったのです。
さてビートの幌を上げ、サイドウィンドーはあげたまま向かった先は飽きもせず九十九里海岸の一宮PAです。
行きがけ北総の田舎道は、お決まりの全開トリプルサウンドを響かせながらでしたからポルシェではとても試すことのできないスロットルのワイドオープンを楽しむことができました。
こんな走り方をしても法定速度をチョイオーバーで済んじゃいますから、安心・安全な車でもあるわけです。(但し、転がったらお陀仏ですが)
一宮PAで最中アイスを嫁さんと半分ずっこ(関東弁?)し、日が傾きかけた波乗り道路を引き返しました。
日がかげり、赤みを増した太陽を眺めながらのサンセットクルーズもまたオープンエアの醍醐味で、帰り道は行きほどエンジンも回さずおとなしく帰りました。
秋も深まり寒さは増していきます。
しかし、これからがオープンカーの季節到来です。
紅葉にまみれて峠を越えてみたいと企てています。
新種のゴリラ発見!ダーウィンもびっくり!!「類猿人?」

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