どかぽる

自分大好き55歳

夜遊びⅡ

夜の原宿に「千葉ナンバー」をひっさげて参上、とってもダサイ。当たり前のことだけど、周りは皆品川ナンバーだ。
札の辻から赤羽橋を抜け、「六本木バベルの塔」をかすめて外苑西通りで原宿に向かう。
夜の外苑西通りの路駐クルマは、さながら高級外車ショーのようだ。
コンチネンタルGT,997、アストン、フェラーリ、AMG、M3、M5、考え付くスーパーカーが捨ててあるようにゴロゴロ置いてある。
今日向かった先は、神宮前にあるライブハウスで、「Blue Jay Way」。
聴いてきたのは、アカペラ コーラスグループの「Sound of joy」。
セミプロのグループだけど、ヤマハの「ポピュラーミュージックスクール ボーカルコース」の講師が大半を占めている、知る人ぞ知るっていうグループ。
感想は、当然の事ながらとっても良かった。
2時間ほどのステージはとっても楽しませてくれた。
帰り道、レインボーブリッジ経由で帰ったけれど、ポルの記念撮影のため台場でUターンし、「東京ナルド」で写真撮影。
有明ランプから首都高、東関道を使って自宅に向かったけど、空いた高速は6速3千から4千回転をキープできて実に快適だった。
一週間ブログを休んだけれど、モヤモヤした脳ミソにちょっと晴れ間が見えてきた。
明日は何するかな。
夜の「東京ナルドサーキット」

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トリノ

オリンピックが開幕し、開幕式はさすがイタリアという演出で楽しませてくれた。
なんたって、ドカティースーパーバイク(999・749)が演出で使われちゃうんだから驚き。
さすがにフェラーリのタイヤスモークに影が薄れてしまったけど、クルマもバイクもイタリア人にとって世界に誇れるりっぱな文化であり、芸術なんだなと関心した。
たぶんバレンティーノ・ロッシがヤマハでなくドカのライダーだったら彼も演出の一役をかえたろうに。フェラーリのシートが約束されてるらしいけど、オリンピック開幕に間に合わなかったってところだな。
明日は、冬季オリンピックトリノ大会の開幕を祝って、ドカで祝砲をあげてみよう。
今日もドカで同僚の家まで乗ってきたけど、一昨年の6月に購入してから、オドメーターは間もなく5千キロになろうとしている。
購入直後はこの強烈なポジションから、ガレージの「肥」になるんじゃないかと思ったけど、最近はBMよりも乗り回しているような気がする。
さすがに長距離ツーリングに使う気はおきないけど、あまりにも非日常的な乗り味はドライビングプレジャーならぬライディングプレジャーをたっぷりと楽しませてくれる。
信頼性はゼロに限りなくちかいけど、
「イタ公やるじゃないか」
と、言いたくなるほど面白い。というより、面白すぎ。

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すっきり

気分がすっきりしないこの頃、脳ミソのリセット作業をしてみた。
作業はとっても簡単、ボローニャ製「赤い機関砲」を乱射するだけで済んでしまう。
いつもの「インバ」じゃ物足りないので、今日はいつもの「九十九里」まで足を伸ばしてみた。
片道70キロ程、ほとんど高速と自動車専用道路だから、30分ちょっとあれば着いてしまう。
今日は強力にリセットする必要があったから、いつもより右手のひねりに力をこめてやった。
クランクのカウンターウェイトは、ここまでやるかというほど削り込まれているせいか、毎分7・8千発の高速域でも明確なパルスを感じ取れる。
往復でこれをやったもんだから、私の脳ミソは完全にリセット完了したけれど、家に帰ってやらなきゃならないことまで、どこかに飛んで思い出せない。
まっ、いいか。
これから飯食って、風呂入って、歯磨きして、寝て起きて、仕事に行く事だけは忘れていないようだから。
そうそう、缶チューハイ3本飲むことも忘れてないぞ。
本日の最高発射速度は9千発。メーターには、19ラップまでメモリーできる機能がある。
クラッチスプリング対角2本抜きも、まだ問題は起きていない。

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銀座のベベル

バイクの世界でカフェレーサーと言えば、やっぱりこのスタイルでしょ。
ドカティー、デスモ。
長いタンクにシングルシート、ハンドルはクリップオン。
週に1度は銀座のど真ん中を抜けて本社へ出向く。
忘れ物を取りに引き返そうと裏通りにはいったら、こんなしゃれたバイクに遭遇。
晴海通りを走っていると、めったにお宝クルマやバイクに出会えないけど、一本裏に入ってみるといいもの見つけたりする。
さすがに運転中の携帯カメラ?操作はまずいから写真は撮れなかったけど、初めてケイマンにも遭遇。
これからは、裏通り専門で本社通いしてみよう。
「アイ」ナンバー見なけりゃ軽とは思えないな。

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佐倉八景

いつものドライブコース。
いつもの国立歴史民族博物館。
いつもの事で、ちょっと休みます。

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さくら八景

私の日記によく姿を現す「風車」は、我が家からクルマで5分も走れば着いてしまう印旛沼の辺にある。
単なる観光目的で建てられたものだが、れっきとしたオランダ製だ。
名前もついていて、「リーフデ」という名前がついている。
この「風車」は何かの役にたっている訳ではないけれど、風を受けて羽根が回れば、ちゃんと水を汲み上げる。
内部の見学も可能で「風車」の仕組みがよく解る。
ベベルギアと同じ働きをする木製ギア、石を丸く削った台座に乗っているだけの車軸、潤滑油はラードか蜜蝋を使い分ける。
メカ好きにはお勧め。

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「三国一」のクルマ

「三国一」、「究極」や「最高」つまり「この世で一番」のクルマはいったい何だ。
世に数あるクルマメーカーもそれを目指して新しいクルマを作り続けている。
カタログや雑誌を読めば、「究極」や「最高」という言葉が溢れてる。
そう、その時は、「究極」や「最高」でも1年もすれば「旧式」で過去のものとなる。
人間の欲望に際限はなく、さらに上手くできたもので、時間も無限に続く。
では、生きているうちに「究極」や「最高」は手に入らないのか。
そんな事はない。初めて車に興味を持ち、いつかは手に入れたいと思ったクルマこそが
「究極」や「最高」で「三国一」のクルマなんだ。
そういう私も、新しく発表されたスポーツカーに心躍らせているけれど、ようやく手に入れた今のクルマに乗ってしまうと「浮気」な気持ちもどっかにいってくれる。
古くても新しくても、自分にとって一番が「三国一」のくるまだ。
何書いてるんだか良く分らなくなったので、おしまい。
バイクなら、やっぱりこいつが「三国一」。
749R?勿論いいけど私にはGSのデザート(とびっきりの)。あと20歳若けりゃ逆だったかも。

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白昼夢Ⅱ

F1日本GP
2006年、今シーズンのF1開幕戦は東京GPから。
コースは、鈴鹿でも富士でもない。
「東京インペリアルサーキット」
あのF1胴元の「バニー何とか」と石原親分が企んで実現した。
東京都心の公道を閉鎖して特設された、ギアサーキット。
コースは何のことはない、いわゆる「皇居一周」。
勝者には、恐れ多くも「天皇賜杯」を賜ることができる。
モナコGPにも匹敵する格調高い大会だ。
私はFIドライバー、それも皇帝と呼ばれた天下無敵のドライバー。
ドライブするマシンは改良を重ね、他の追従を許さない「ドカポル006」。
今私は、スタートゴールラインである「馬場先門」の交差点でじっと前を見詰めている。
正面に見える気象庁の屋上は太陽の光を受け、眩しいばかりに光輝いている。
今朝の天気予報「晴れ」は間違いないんだろうな。
そんな事を考えていたらいつの間にかスタートが迫ってきた。
スタートシグナルはいきなり赤から青に変わる変則スタート。
なぜかコースとは直角に向いた意味不明のシグナルが、青色から黄色そして赤色に変わる。
この2秒後スタートシグナルは青色に変わってスタートだ。
ここで焦っちゃだめだ。フライングは、シーズン中2点のペナルティーと9000円の罰金が科せられる。
F1ドライバーにはかなり痛い出費だ。
そしてシグナルが「青」に変わった瞬間、レースは始まる。
短いホイールスピンの後、マシンは猛烈な勢いで加速する。
ゆるい左コーナーを加速しながら抜けてまずは「竹橋コーナー」に飛び込む。
このコーナーを決めれば、翌日の毎日新聞はトップページで私と006を掲載してくれるだろう。
スタート直後はトップスピードからの進入ではないから、まずはしっかりと自分のスペースを確保。
3速から4速へとシフトアップしながら代官町中速S字コーナーへ向かう。
緩やかな上り勾配がついたS字コーナーは、前輪に加重がかからずアンダーを出しやすいから気を抜けない。
千鳥が淵沿いのたらたらと続く緩いカーブは、余程のことがないかぎり抜かれる心配はない。
しかしこの後のコーナーがくせものだ。
左直角コーナーは反対側に「英国大使館」があり進入のライン次第では後続にパスされかねないし観衆も多い見物コーナー。
この「ブリティッシュコーナー」を絶妙なライン取りで抜け、私はトップを維持している。
この後は三宅坂まで一直線、途中半蔵門でコースのピークを超え一気に下る。
国立劇場を過ぎ、最高裁に差し掛かったところで6から5速にシフトダウン。
それでも200キロは超えているであろう速度で「三宅坂コーナー」にアプローチ。
ここで試される各マシンの空力特性。
この時ドカポル006は、私のドライブに完璧な挙動で応えてくれた。
「怖くない」
前も後ろもしっかりとグリップして抜けそうな感触はない。
そして、ここからはドライバーの度胸試し。
国会前交差点の緩い左カーブと、続く警視庁横のこれまた緩い右カーブ「オー・コエー」。
5速べた踏みで行くか、それとも6速パーシャルで抜けるか悩むところだけど、オープニングラップは勿論5速べた踏みで抜ける。
ここはコースの中で、ダウンフォースも効いて、最も強い横Gを左右連続して受けるハードなポイントだ。
桜田門を通過して、このコースもう一つのパスポイント、最終コーナーである祝田橋交差点
「イワイダッチューノ」に進入。
ここも直角に左へ回るから、ブレーキの我慢比べになる。
ここを超えればゴールラインを通過するホームストレッチ「ババサッキ」だから、ほとんど1速からの加速・最高速勝負。
2速、3速と加速してオープニングラップはいただいた。
と、思った瞬間。
スタートシグナルは青から黄色に変わった。
いけね、止まらなきゃ。
ゴールライン直前で停止。
後続のマシンの中には赤色シグナルを無視して駆け抜けていくマシンもいる。
「ずるいぞ」
と思った瞬間。
何処から現れたか、赤いランプをくるくる回し、甲高いサイレンの音を響かせながら白いモトが飛び出していった。
おおっ、コースマーシャルだ。
危ないところだった。
なにしろ次のライセンス更新は、なんとしてもゴールドライセンスに復帰しなきゃならないからな。
「安全第一」レースは二の次。
一周5キロの「東京インペリアルサーキット」で、
「F1天皇杯」
なんての、あるわけないな。
アホな夢でした。

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西国漫遊記

記憶が完全に消えないうちに書いておかなければ。
前回は、広島の宿で中断していたので、続き。
広島市内にとった宿は、全国展開する私が勤める広島本社で運営するお宿。
作りはビジネスホテルといった風情で、娯楽施設はひとつもないから、当然夜の繁華街に友人と繰り出した。
広島一の歓楽街は広島中心からタクシーを使わなければちょっと遠いとこだった。
まずは「牡蠣料理」を出してくれそうな飲み屋を探し、喰って飲んで腹いっぱい。
お好み焼きも食べなきゃと、食べたはいいけど密かにたくらんでいた夜の遊びに行く軍資金が底をついてしまい、おとなしく宿に帰った記憶がある。
翌日は最終日、2号線を飛ばして途中尾道で観光。
私は既に尾道ツーリングをしていたけれど、友人に高台から見る尾道水道の景観を見せてあげたかったのと、自分ももう一度瞼に焼き付けていたかった気持ちが強かったため。
「尾道」実に絵になる町だ、町中が「大林ワールド?」。
あれっ、そうかこの時は尾道2回目だったな。
最初はいつだったのか思い出せない。
まっ、いいか。
尾道を後にして、次は倉敷蔵の町並み見物。
ゆっくりと見て回ればいろいろ発見もあるのだろうけど、日が暮れる前に行っておきたい所があったので早々に引き上げた。
倉敷からは、水島港を眼下にながめながら「鷲羽山スカイライン」を飛ばして児島へ。
夕日の瀬戸大橋はきれいだった。
ゆっくりする間もなくブルーラインを飛ばして芦屋まで帰った。
二泊二日の神風ツーリングだった。
うーん、10年も前のことだけど、また行きたいな瀬戸内ツーリング。
おーっと、忘れていた。
一昨日でブログ初めてちょうど200回目の記事だった。
自他共に認める三日坊主がよく続けていると、自分を褒めてあげたい(笑)。
ここまで続いているのは、何といっても「自分以外の人に読んでもらっている」、といのが励みになっているのは事実です。
日々訪問してくれる3・40人の名も知らぬ皆さん(何人かは知ってるけど)本当にありがとうございます。
ペコ、ペコ、ペコ。

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夜遊び

昨夜「青山劇場」で「夜会」を鑑賞してきた。
「24時着、0時発」と名づけられた「歌劇」の中で彼女は一曲のヒット曲も歌わない。
実は「夜会」に行かないかと誘われた時、ただのコンサートの倍はするチケット代に、ヒット曲1曲も聴けないのにと躊躇した。
それでも、プラチナチケットが手に入ったんだから行こうと、半ば強引に誘われ行ってきた。
S席、前から10列目くらい、しかも真正面。
「夜会」の宣伝コピーは「みゆきの歌に手が届く」とあったけど、本当にステージは目の前にあった。
開演から途中休憩を挟んで2時間半弱、全部で15・6曲聞かせてくれただろうか、全てはこの「歌劇」のために書き下ろされたオリジナル曲だけど、彼女の魅力と実力を余すことなく私に伝えてくれた。
本当にすごい。
一緒に行った友人は「鳥肌が立つ程」と表現したけど、正にぴったりの表現かもしれない。
幕が下りたとき、確かに「みゆきの歌に手が届いた」ような気がした。
いい夜を過ごす事ができたし、クルマ文化以外の文化に触れた貴重な一日でした。
今度は、ヒットメドレー歌う「コンサート」いってみよう。

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